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USBテストの効率を高めるツール
ユニバーサル・シリアル・バス(USB)は、1996年以降、最も広く採用されているシリアル・インタフェースです。安価なキーボードからハイエンドのサーバまで、毎年約20億個以上のUSBインタフェース/ケーブルが製造されています。
テクトロニクスは、USBシリコン/ホスト/デバイス/ハブのテストおよびデバッグ用の包括的な自動化ソリューションを提供しています。当社のソフトウェアは、迅速かつ正確な測定結果を提供し、セットアップ、設定、機器制御などのテストの複雑さを軽減します。
USB4™、USB Type-C®およびUSB-C®は、Universal Serial Bus Implementers Forum(USB-IF)の商標です。
USBのための包括的な自動化ソリューション
USB4™トランスミッタ
2019年にリリースされた最新版のUSB規格は、シグナル・インテグリティ、デバイス制御、テスト時間の増加など、さまざまな新しい問題点をもたらしています。テクトロニクスの認証済みUSB4トランスミッタ・ソリューションは、USB4の検証プロセスを効率化するために設計されています。
- 外挿によるアイ・ダイアグラムを作成し、ワーストケースのチャンネル・モデルを使用することで、信号に対するチャンネルの影響を分析
- ジッタ、ノイズ、アイの高さ/幅、可視化プロットなど、デバッグに役立つ詳細な解析が可能
- オフラインでの波形解析により、グローバル・チームとの連携や、市場投入までの時間短縮を実現
USB4レシーバ
USBレシーバの設計は、複雑で高価なものになりがちです。特に、製品の競争力を高め、さまざまなシナリオやアプリケーションに適応できるようにすることが重要な場合はなおさらです。たとえば、USB Rxコンプライアンス・テストでは、5つの正弦波ジッタ(SJ)周波数を含むショート・チャンネルとロング・チャンネルの両方について、アイ校正を行う必要があります。このレベルのテストでは、適切なツールがあるかないかで、プロジェクトの目標達成に大きな差が生まれます。
テクトロニクスとアンリツは、アンリツのBERT MP1900Aとテクトロニクスのリアルタイム・オシロスコープを統合し、それらの複雑なテストを容易にするUSB4レシーバ・テストの共同ソリューションを提供します。
USB 3.2
USB 3.2仕様(20Gbps)では、従来のUSB 3.0(5Gbps)およびUSB 3.1(5または10Gbps)仕様を取り入れながら、さらにデュアルレーン(x2)動作も導入されています。
テクトロニクスのUSB 3.2自動コンプライアンス・テスト・ソリューションは、シリコン、ホスト、デバイス、ハブ、ドックのコンプライアンス・テストに対応しています。USB 3.2には3つの異なる認証(Gen 1、Gen 2、Gen 2x2)があるため、1つのソフトウェアで3つの認証への準拠をテストできるようにすることで、時間を節約できるように設計されています。
USB 2.0
USB 2.0は、その実績と普及率の高さから、中速アプリケーションのインタフェースとして人気があります。テクトロニクスは、USBIF規格に準拠したシグナル・インテグリティの評価や、システムレベルのデバッグ用のプロトコル・デコードのためのツールを提供しています。
- USB 2.0自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェア:ワンボタンによるUSB 2.0設計のテストが可能。ロースピード/フルスピード/ハイスピードのデータ・レートをサポート
- TDSUSBFテスト・フィクスチャ・セット:ロースピードとフルスピードの信号品質、突入電流、ドロップ/ドループ、レシーバ感度、インピーダンス測定テスト用のプロービング・ソリューション
当社のUSB 2.0デコーダ・ソリューションは、ロースピード、フルスピード、ハイスピードUSBバスのトリガ、デコード、サーチを自動化し、高速で効率的な検証とデバッグを可能にします。
詳細については、5および6シリーズMSOでのUSB 2.0自動コンプライアンス・テスト、3シリーズMDO、4/5/6シリーズMSO用のUSB2.0デコード、およびMSO/DPO70000シリーズおよびDPO70000SXシリーズ用のUSB2.0コンプライアンス/デコード・ソフトウェアのデータシートをご覧ください。