RSA600シリーズ・リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

RSAシリーズの強力なリアルタイム・アーキテクチャにより、従来は検出が困難だった問題も特定できます。高度なDPX®技術により、従来のスペクトラム・アナライザでは実質的に検出できなかったRFの特性を確認できます。

DPXビデオ DPX入門書

DPX活用事例：TransSiP社の場合

RSA600シリーズは、小型・軽量なため、ベンチやラボで、またはラックに並べた状態で、設置場所を選ばず使用できます。Intel i5またはi7を搭載したPC、ノートPC、タブレットに、USB 3.0経由で最大40MHzのデータを連続してストリーミングできます。最新のPC処理能力、便利なファイル共有機能、SignalVu-PCベクトル信号解析（VSA）ソフトウェア、WindowsまたはLinux APIを最大限に活用した、IQベースのカスタム・アプリケーションを構築できます。お好みのディスプレイとPCをご使用いただけます。必要に応じてアップグレードすることもできます。

移動体通信に移行したことで、複雑で混雑した信号環境において、より多くのスペクトル容量のためのプレッシャーが生じています。当社のリアルタイム・スペクトラム・アナライザは、干渉源を迅速に発見して調査することで、不要な動作を特定して識別することができます。 RSA306B型、RSA500シリーズ、RSA600シリーズを使用して、信号の完全性とコンプライアンス基準への準拠をリアルタイムで確認できます。

テクトロニクスの干渉波特定ソリューションのアプリケーション・ノート

特長

• RSA600シリーズ・スペクトラム・アナライザには、当社特許のDPX技術が採用されており、高精度のリアルタイム測定が可能なだけでなく、小型・軽量で堅牢であり、使いやすいソフトウェア・インタフェースも備えています。
• RSA600シリーズ・スペクトラム・アナライザは40 MHzの取込帯域幅を備えており、最高7.5 GHzまで対応します。

USB RSAは、テストにかかる費用をコントロールすると同時に、スループットと製品品質を向上する、優れた選択肢です。RSA 306B、500、および600シリーズのユニットは、ドライバとコード・サンプルを完全に提供し、WiFiや新しいBluetooth 5.0などのIoT技術のテストをサポートして、SignalVu-PCソフトウェアの主要なIoT（モノのインターネット）規格をサポートします。

RSA600Aシリーズは、当社の高性能シグナル・アナライザを支える強力なソフトウェアであるSignalVu-PCの機能を活用して動作します。 ソフトウェアはスペクトラム・アナライザの取込を制御し、測定表示を持続的に更新します。

基本バージョンは製品に付属しており、アプリケーションに合ったオプションを追加することで、ソフトウェアを構成できます。

試用版ダウンロード SignalVu-PCの詳細な仕様

特長

• 基本バージョンは、17種類の信号解析／リアルタイム・スペクトラム解析機能を搭載
• 有償のアドオン・オプションを追加することで、WLANテスト、P25コンプライアンス・テスト、パルス解析、変調解析など、15種類以上の高度な解析機能の追加が可能