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デジタル・ストレージ・オシロスコープ|TBS1000Cシリーズ
TBS1000Cシリーズ・デジタル・オシロスコープは、コンパクトなデザイン、お手頃な価格でありながら、優れた性能を実現しており、今日の教育機関、組み込み設計者、メーカ・コミュニティが必要とする機能、汎用性、耐久性を提供します。TBS1000Cシリーズは、最高1GS/sのサンプル・レート、50MHz~200MHzの周波数帯域、5年保証で、7型WVGAカラー・ディスプレイを搭載しています。革新的なコースウェア・システムを内蔵しており、教育現場に最適なラボ演習とステップバイステップのインストラクションを統合しています。HelpEverywhere®システムは、すべてのユーザ・インタフェースに役に立つヒントが表示されます。そのため、初めてのユーザも機器をより身近に感じていただけます。
他のオシロスコープ・モデルもご覧ください。
最高200MHz
2
1GS/s
5年間
新プラット・フォーム採用で、大画面、基本性能も大幅アップ
TBS1000Cシリーズは、その機能と機能の組み合わせにより、お手頃な価格でありながら、学習と作業を大幅に加速化できるように設計されています。
- 7型WVGAカラー・ディスプレイ:水平目盛が15と従来の50%以上も多くの信号を表示
- 32種類の自動測定により、さまざまな信号条件のテストをすばやく確実に実施
- 時間領域と周波数領域を同時に表示することで、信号の周波数を解析できるデュアル・ウィンドウFFT
- オートセット/カーソル/測定を無効に設定可能
- トリガ周波数カウンタ
- 関心のある領域の信号の詳細をすばやく確認できるパン/ズーム機能
- 多言語ユーザ・インタフェース:ユーザ・インタフェースと前面パネル・オーバーレイで10言語に対応
- 小型・軽量
- ファンレス設計による静音対策
リモート・ワークとコラボレーション
リモート/ハイブリッド学習への急速な移行を背景に、テクトロニクスでは、リモート・アクセス、データ解析、リモート・データ共有、コラボレーションを支援する新しいソフトウェア・ソリューションを多数ご用意しています。
各ソフトウェアの詳細とそれらのソフトウェアがリモート学習体験をいかに向上させるかについては、こちらをご覧ください。
最先端の学習ツールで明日をリードするエンジニアを育成
TBS1000Cシリーズには、学習を容易にするための特別な機能が搭載されているため、オシロスコープの使い方を教えるのではなく、工学の基礎を教えることに集中して取り組めます。
- HelpEverywhere:画面上に機器の設定に関するヒントを表示できる
- オシロスコープの基本や操作手順を解説したオンライン・ハンドブックを内蔵
- コースウェア機能を内蔵:画面上に実習課題に関するガイダンスを表示可能
- オートセット、カーソル、自動測定を無効にできるので、教育者が学生に基本的な概念を教えるのに有効
高性能オシロスコープに新しい機能が登場
- 7型WVGAカラー・ディスプレイ:水平目盛が15と従来の50%以上も多くの信号を表示
- コンパクトな設計と優れたプログラム・インタフェース
- コースウェア・システムを内蔵:学生向けにラボ演習とステップバイステップのインストラクションを統合
- HelpEverywhere®システム:すべてのユーザ・インタフェースにヒントを表示
- さまざまなミックスド・シグナル設計のトラブルシューティングに最適なトリガ/アクイジション・モード
- オートセット、カーソル、自動測定を無効にできるため、基本概念を教える教育者にも最適
Tektronix TBS1000Cシリーズ |
テクトロニクス<br /> TBS2000Bシリーズ | |
---|---|---|
ディスプレイ | 7型 | 9型(800 × 480) |
レコード長(ポイント) | 20Kポイント | 5 Mポイント |
水平目盛数 | 15 | 15 |
チャンネル数 | 2 | 2または4 |
周波数帯域 | 最高200Mhz | 最高200Mhz |
サンプル・レート | 最大1GS/s | 最高2GS/s |
自動測定の項目数 | 32 | 32 |
アプリケーション | 研究開発、教育 | 研究開発、教育 |
教育向ソリューション | コースウェアが付属、HelpEverywhere、オートセット/カーソル/測定機能を無効に設定可能 |
コースウェアが付属、HelpEverywhere、ScopeIntro、 オートセット/カーソル/測定を無効に設定可能 |
保証 | 5年間 | 5年間 |
教育
TBS1000Cシリーズ・デジタル・オシロスコープは、指導者が実習環境のセットアップや管理に煩わされることなく、エンジニアリングの指導に集中して取り組めるようにするための新しい機能を提供しています。
- Courseware Lab Viewerを内蔵
- HelpEverywhere®システム:オンスクリーン・ヒント(すべてのユーザ・インタフェースにヒントを表示)
- オートセット、カーソル、測定機能を個別に無効に設定可能
- 5年保証期間(標準)
- ケンジントン・ロック
組込み設計
TBS1000Cシリーズ・デジタル・オシロスコープは、7型のWVGAディスプレイを備えており、水平目盛が15と従来の50%以上も画面が広く、組込み設計にも最適です。
- 使いやすいパン/ズーム機能を使用して、関心のある領域の信号の詳細をすばやく確認
- 32種類の自動測定機能により、代表的なパラメータの測定が容易
- 内蔵FFTによる周波数領域解析
データシート | アクセサリ | 概要 |
---|---|---|
HCTEK4321 | ハード・キャリング・ケース | |
表示(View) データシート | TEK-USB-488 | USB-IEEE488(GPIB)通信アダプタ(USBTMC-USB488準拠当社製品用) |
オシロスコープの波形解析機能をPC上で利用可能
TekScope PC解析ソフトウェアで、いつでもどこでも波形を解析できます。教育者やエンジニアは、どのような場所からでも波形データを測定・制御し、測定結果を遠隔地の同僚やクラスメートと共有することができます。
- 基本パッケージのみで波形の呼び出し/表示、カーソル/自動測定の実行、タイム・トレンド、ヒストグラム、Spectrum Viewの作成が可能
- オシロスコープや基本的な信号解析を学ぶための教育/学習支援に最適
- TEKSCOPE-ENTRYライセンスを使用することで、TBS1000C / TBS2000Bシリーズ・オシロスコープによる基本的な機器制御、波形転送、解析、プロトコル・デコードの実行が可能
デジタル・ストレージ・オシロスコープに関するよくある質問
デジタル・ストレージ・オシロスコープとは?
デジタル・ストレージ・オシロスコープとは、信号をデジタル化し、メモリに保存できるオシロスコープのことです。デジタル・ストレージ・オシロスコープを使用すると、トランジェントなどの1度しか発生しない現象を取込んで観測できます。波形データは2進数のデジタル形式になっているので、オシロスコープ内部でも、外部のコンピュータでも解析、保存、出力などの処理が可能です。
デジタル・ストレージ・オシロスコープの特徴は?
デジタル・ストレージ・オシロスコープは波形が入力されていなくても画面上に波形を表示することができます。アナログ・オシロスコープと違い、デジタル・ストレージ・オシロスコープは信号を永続的に保存でき、 広範な波形処理が可能です。ただし、デジタル・ストレージ・オシロスコープは一般的に輝度の階調表示をリアルタイムに行うことはできません。したがって、リアルタイムに観測している信号の明るさ(頻度)の違いを表現することはできません。
デジタル・ストレージ・オシロスコープの詳細については「オシロスコープの種類」で解説しているので、ご参考にご覧ください。
DSOとは?
DSOとはデジタル・ストレージ・オシロスコープ(Digital Storage Oscilloscope)の頭文字をとった頭字語です。テクトロニクスではTBS1000Cシリーズよりもさらに豊富な測定機能を備えたTBS2000Bシリーズもご用意しています。