温度スキャンは、デバイスの環境テスト用に実施されますが、相対湿度センサをスキャンに追加することで環境テストの範囲を拡大でき、デバイスの動作条件をさらに詳しく知ることができます。温度と相対湿度を一緒に測定することで、デバイスの動作範囲全体の性能を環境面から完全に検証することが可能です。データ収集システムと特定の恒温槽との間で通信を確立することもできますが、設定が煩雑で、追加のプログラミングやケーブル配線が必要になります。ここではデータロガーを使用した簡単で効率的なテストをご紹介します。
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使用事例
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センサの配線と構成
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スキャンのプログラミング
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スクリプトなどのセットアップ
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TSP®スクリプトによる同等のセットアップ
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高度なTSPの例