お問い合わせ
ダウンロード
マニュアル、データシート、ソフトウェアなどのダウンロード:
フィードバック
主な性能仕様
低ノイズ性能と最高 10GHzのアナログ周波数帯域を備えた6シリーズMSOは、GHzクラスのクロック/バス速度を持つ今日の組込みシステムの解析/デバッグに必要な、優れた信号忠実度を提供します。革新的なピンチ - スワイプ - ズーム操作に対応したタッチスクリーンによるユーザ・インタフェース、業界トップクラスの大型HDディスプレイ、チャンネルあたり1つのアナログ信号または8つのデジタル信号の測定が可能なFlexChannel®を 最大8チャンネル備えた6シリーズMSOは、今日、および将来予想される困難な課題にも対応できます。
入力チャンネル数
- 4、6、または8(FlexChannel®入力)
- 1つのFlexChannelで以下の入力をサポートします。
- 1つのアナログ信号入力(波形表示、スペクトラム表示、または両方を同時)
- 8つのデジタル・ロジック入力(TLP058型ロジック・プローブを使用)
周波数帯域(全アナログ・チャンネル)
- 1GHz、2.5GHz、4GHz、6GHz、8GHz、10GHz(アップグレード可能)
サンプル・レート(全アナログ/デジタル・チャンネル)
- リアルタイム:50GS/s(2チャンネル)、25GS/s(4チャンネル)、12.5GS/s(4チャンネル以上)
- 補間:2.5TS/s
レコード長(全アナログ/デジタル・チャンネル)
- 62.5Mポイント(標準)
- 125、250、500Mポイントまたは1Gポイント(オプション)
波形取込みレート
- 500,000波形/秒以上
垂直分解能
- 12ビットADC
- 最高16ビット(ハイレゾ・モード)
標準のトリガ・タイプ
- エッジ、パルス幅、ラント、タイムアウト、ウィンドウ、ロジック、セットアップ/ホールド時間、立上り/立下り時間、パラレル・バス、シーケンス、ビジュアル・トリガ、ビデオ(オプション)、RF対時間(オプション)
- 外部トリガ:5VRMS以下、50Ω、400MHz(エッジ・トリガのみ)
標準解析機能
- カーソル:波形、垂直バー、水平バー、垂直/水平バー
- 測定項目:36種類
- Spectrum View:周波数領域解析(周波数領域と時間領域は独立して設定可能)
- FastFrame™:セグメント・メモリ・アクイジション・モードにより、毎秒最大5,000,000フレームを超える取込みが可能
プロット:タイム・トレンド、ヒストグラム、スペクトラム、および位相ノイズ
- 演算機能:基本波形演算、FFT、拡張数式エディタ
- サーチ機能:任意のトリガ条件で検索が可能
- ジッタ:TIEおよび位相ノイズ
オプションの解析
- 拡張ジッタ/アイ・ダイアグラム解析ソフトウェア
- ユーザ定義フィルタリング
- 高度なSpectrum View
- RF対時間波形、トリガ、スペクトログラム、およびIQキャプチャ
- デジタル電源管理
- マスク/リミット・テスト
- インバータ、モータ、ドライブ
- LVDSのデバッグ/解析
- PAM3解析
- 拡張パワー測定/解析
- 拡張ベクトル信号解析(SignalVu-PC)
オプションのプロトコルのトリガ、デコード、解析
I2C、SPI、eSPI、I3C、RS-232/422/485/UART、SPMI、SMBus、CAN、CAN FD、CAN XL、LIN、FlexRay、SENT、PSI5、CXPI、車載用Ethernet、MIPI C-PHY、MIPI D-PHY、USB 2.0、eUSB2.0、USB 3.0、PCIe Gen1/Gen2、Ethernet、EtherCAT、オーディオ、MIL-STD-1553、ARINC 429、Spacewire、8B/10B、NRZ、マンチェスター、SVID、1-Wire、MDIOおよびNFC
オプションのシリアル・コンプライアンス・テスト
- Ethernet、USB 2.0、車載用Ethernet、マルチギガビット車載用Ethernet、産業用Ethernet、MIPI D-PHY 1.2、MIPI D-PHY 2.1、MIPI C-PHY 2.0
メモリ解析(オプション)
- DDR3のデバッグ/解析/コンプライアンス・テスト
任意波形/ファンクション・ジェネレータ(オプションおよびアップグレード可能)
- 50 MHz波形の生成
- 波形タイプ:任意波形、正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、三角波、DCレベル、ガウシアン、ローレンツ、指数立上り/立下り、Sin(x)/x、ランダム・ノイズ、ハーバーサイン、心電図
デジタル電圧計(製品登録により無料で提供)
- 4桁のAC実効値電圧、DC電圧、およびDC+AC実効値電圧測定
周波数カウンタ(製品登録により無料で提供)
- 8桁
ディスプレイ
- 15.6型(396 mm)TFTカラー
- 解像度:HD(1,920×1,080)
- 静電容量式(マルチタッチ)タッチスクリーン
拡張機能
- USBホスト(7ポート)、USB 3.0デバイス(1ポート)、LAN(10/100/1000 Base-T Ethernet)、Display Port、DVI-D、VGA
e*Scope®
- 標準のWebブラウザを介した、ネットワーク接続経由でのオシロスコープの遠隔表示/制御が可能
保証期間
- 1年間(標準)
寸法
- 309 mmx454 mmx204 mm(高さx幅x奥行)
- 質量:12.88 kg未満
チャンネル数の不足による検証/デバッグ作業の遅延を回避
6シリーズMSOは、4、6、8チャンネルの機種が用意されており、15.6型HD(1,920×1,080)大型ディスプレイを備えているため、複雑なシステムも効率的に解析できます。組込みシステム、三相パワー・エレクトロニクス、カー・エレクトロニクス、電源設計、パワー・インテグリティなど、多くのアプリケーションでは、デバイス性能の検証や特性評価、複雑なシステムの問題のデバッグを行うために、4つ以上のアナログ信号を観測する必要があります。
ほとんどのエンジニアは、非常に困難な問題のデバッグ中に、システムをより詳細かつ広範囲に解析する必要があったのに、使用しているオシロスコープのアナログ・チャンネル数が2つ、あるいは4つに限られていたという体験をしているはずです。オシロスコープをもう1台追加したとしても、トリガ・ポイントを揃えなければならないだけでなく、2つのディスプレイに渡ってのタイミング相関や、データの文書化において、大きな困難が付きまといます。
6および8チャンネルのオシロスコープの価格は、4チャンネルのモデルより少なくとも50%または100%高くなるはずだと思われがちですが、実際に追加になる価格は6チャンネルの機種で25%以下、8チャンネルの機種では67%以下に過ぎません。わずかなコストでアナログ・チャンネルを追加するだけで、プロジェクトを常に予定通りに進めることができるようになります。
優れた柔軟性を持ち、システム全体の広範囲な観測が可能なFlexChannel®技術
6シリーズMSOには、従来のミックスド・シグナル・オシロスコープ(MSO)の常識を超える新技術が取り入れられています。FlexChannel技術により、それぞれのチャンネル入力を1つのアナログ・チャンネル、8つのデジタル・チャンネル(TLP058型ロジック・プローブを使用)、またはそれぞれの領域を独立に設定し、アナログとスペクトラムを同時に表示することもできます。従来にない、柔軟なチャンネル構成が可能です。
こうした構成は、TLP058型ロジック・プローブを着脱するだけで、いつでも簡単に変更できます。そのため、常に最適な数のデジタル・チャンネルを確保できます。
従来のMSOでは、デジタル・チャンネルはアナログ・チャンネルに比べてサンプル・レートが低く、レコード長も短いなど、さまざまなトレードオフがありました。6シリーズMSOでは、デジタル・チャンネルを新しいレベルで統合できます。デジタル・チャンネルでも、アナログ・チャンネルと同様に、高サンプル・レート(最高 50GS/s)と長いレコード長(最大 1Gポイント)を利用できます。
優れた信号表示機能
15.6型(396mm)ディスプレイは、業界トップクラスの大型ディスプレイで、さらに、解像度もトップクラスで、フルHDの解像度(1,920×1,080)を備えているため、重要なリードアウトや解析のための領域を確保しながら、多くの信号を同時に観測できます。
表示領域は、垂直方向のスペースを波形表示に最大に利用できるように、最適化されています。右側の結果バーを非表示にすると、画面の横幅全体を波形表示に使用できます。
6シリーズMSOは、最新技術のスタック表示モードを備えています。従来、オシロスコープでは同じ目盛にすべての波形を重ねて表示していたため、さまざまなトレードオフが生じていました。
それぞれの波形を表示するには、波形が重なり合わないように、波形の垂直軸スケールと位置を調整しなければならない。それぞれの波形で利用できるADコンバータのレンジがわずかしかないため、測定確度が低下する
測定確度を維持するためには、それぞれの波形の垂直軸スケールと位置を調整して、画面全体に表示する必要がある。波形が互いに重なり合うため、個々の波形では信号の細部まで識別しにくい
新しいスタック表示では、これらのトレードオフが解消されます。波形のオン/オフが行われると、自動的に水平波形の"スライス"(追加の目盛)が追加または削除されます。それぞれのスライスが、その波形のADコンバータの全レンジを使用します。すべての波形は、別々に表示されてはいますが、ADコンバータの全レンジが使用されているため、表示機能と確度が最大に生かされます。これらの処理は、波形が追加または削除されると、すべて自動的に行われます。スタック表示モードでは、チャンネル/波形バッジをディスプレイ下部の設定バーにドラッグ・アンド・ドロップするだけでチャンネルの順序を簡単に変更できます。スライスの内部にチャンネルのグループをオーバーレイすることもできるため、信号の表示を見ながら簡単に比較できます。
ディスプレイを備えており、広い表示領域を確保できるため、信号だけでなく、プロット、測定結果テーブル、バス・デコード・テーブルなど、豊富な情報を表示できます。アプリケーションに合わせて、サイズや位置も簡単に変更できます。
タスクに集中できる使いやすいユーザ・インタフェース
設定バー:主要パラメータと波形の管理
ディスプレイ下部の設定バーには、波形、オシロスコープの動作に関連する各種のパラメータが、"バッジ"として一列に表示されます。設定バーを使用すると、使用頻度の高い波形管理タスクにすばやくアクセスできます。以下のような操作は、シングル・タップで実行できます。
- チャンネルをオンにする
- 演算波形の追加
- リファレンス波形の追加
- バス波形の追加
- オプションの任意波形/ファンクション・ジェネレータ(AFG)を有効にする
- オプションの内蔵デジタル・ボルトメータ(DVM)を有効にする
結果バー:解析と測定
ディスプレイ右側の結果バーは、タップするだけで、カーソル、測定、サーチ、測定/バス・デコード結果テーブル、プロット、コールアウトなど、使用頻度の高い解析ツールにすばやくアクセスできます。
DVM/測定/サーチ結果バッジは、すべて結果バーに表示されるため、波形表示エリアを圧迫することはありません。波形表示エリアをさらに広くしたい場合には、結果バーを消すこともできます。もちろん、いつでも再表示できます。
オシロスコープに最適化されたタッチ操作
タッチ・インタフェースを備えたオシロスコープは、今では決して珍しいものではありません。しかし、それらはすべて、後から付け足した機能に過ぎませんでした。6シリーズMSOは、静電容量方式のタッチスクリーンを備えた15.6型ディスプレイと、タッチ操作に最適化されたユーザ・インタフェースを備えた業界初のオシロスコープです。
スマホやタブレット、その他のタッチスクリーン対応デバイスでお馴染みのタッチ操作がサポートされています。
- 波形を左右上下にドラッグすることで、水平/垂直位置の調整やパン/ズーム表示が可能
- ピンチ操作により、水平または垂直方向のスケールの変更やズーム・イン/アウトが可能
- 画面の端からアイテムをフリックして削除
- 右側からスワイプ(結果バーを表示)または上側からスワイプ(ディスプレイの左上にメニューを表示)
操作性に優れた前面パネル操作部を使用して、馴染みのあるノブやボタンによる調整を行えるだけでなく、マウスやキーボードを使用することもできます。
可変フォント・サイズ
従来、オシロスコープのユーザ・インタフェースでは、波形やリードアウトの表示を最適化するために、フォント・サイズを固定して設計されてきました。すべてのユーザが同じ表示設定であれば問題になりませんが、そうではない場合もあります。ユーザは画面を長時間凝視しなければならないため、これは大きな問題であると認識しています。6シリーズMSOは、可変フォント・サイズを実現しており、好みに合わせて、12ポイント~20ポイントまで自由に設定できます。フォント・サイズを調整すると、ユーザ・インタフェースは連動して拡大縮小するため、アプリケーションに合わせて最適なサイズに設定することができます。
前面パネルによる操作
従来、オシロスコープ前面は、表面の約50%がディスプレイ、残りの50%が操作部という構成が一般的でした。6シリーズMSOは、本機前面の約~85%がディスプレイで占められています。広い表示領域を確保するために、前面パネルの構造を見直し、重要性の高い操作については、従来からの簡単で直観的な操作を維持する一方で、ディスプレイ上のオブジェクトから各種の機能に直接アクセスできるようにしたことで、メニュー・ボタンの数を減らすことに成功しています。
操作部の周囲がLEDで色分けされるため、トリガ・ソースや垂直軸スケール/ポジション・ノブがどのチャンネルに割り当てられているのか一目でわかります。実行/停止やシングル・シーケンスといった機能については、大きな専用ボタンが右上の目立つ場所に配置されています。強制トリガ、トリガ・スロープ、トリガ・モード、デフォルト・セットアップ、オートセット、クイックセーブといった機能についても、すべて専用の前面パネル・ボタンを使用できます。
Windows環境の導入を選択可能
6シリーズMSO、Microsoft Windows™オペレーティング・システムを使用するかどうかを、ユーザ自身が選択できるようにした、最初のオシロスコープです。
6シリーズMSOは、クローズドな組込みオペレーティング・システムがインストールされた標準的なリムーバブルSSDが付属しており、他のプログラムを実行したりインストールする機能を持たない、オシロスコープ専用機として起動します。Windows 10オペレーティング・システムを搭載したオプションのSSDを使用すると、オープンなWindows10上にシステムが構成されるため、オシロスコープ・アプリケーションを最小化することでWindowsデスクトップにアクセスできます。もちろん、他のアプリケーションをインストールしたり、モニタを追加することで、デスクトップを拡張することができます。必要に応じて、本機の底部にあるアクセス・パネルを使用してドライブを交換するだけです。
Windowsを使用する、しないにかかわらず、オシロスコープの動作はまったく同じで、操作性、UIの操作方法にも違いはありません。
高チャンネル密度にも対応可能
6シリーズには、ロー・プロファイル・デジタイザLPD64型も用意されています。高さ2Uのコンパクトなサイズに4つのSMA入力チャンネルと補助トリガ入力、12ビットのA/Dコンバータを装備した6シリーズ・ロー・プロファイル・デジタイザは、高いチャンネル密度が求められるアプリケーションに対しても余裕を持って対応できます。
優れた性能
最高10GHzのアナログ周波数帯域、50GS/sのサンプル・レート、62.5Mポイントのレコード長(標準装備)、12ビットのADCを備えた6シリーズMSOは、優れた信号忠実度、分解能で波形の細部まで取込むことができます。
デジタル・フォスファ技術とFastAcq™高速波形取込み
設計上の問題をデバッグするためには、まず問題の存在を知る必要があります。FastAcqとデジタル・フォスファ技術により、デバイスの実際の動作を確認することができます。毎秒500,000波形以上という高速の波形取込レートにより、デジタル・システムでよく見られるラント・パルス、グリッチ、タイミング問題など、間欠的に発生する問題も非常に高い確率で観測することができます。まれにしか発生しないイベントをはっきりと表示させるため、輝度階調表示を使用することで、通常の信号特性に対する、まれなトランジェントの発生頻度を表示します。
業界トップクラスの垂直分解能と低ノイズ
大きな振幅の信号を取込みながら、信号の細部まで観察しなければならない場合でも、6シリーズMSOは、不要なノイズの影響を最小限に抑えながら、目的の信号を確実に取込める性能を備えています。本機の中心となる技術は、12ビットのADコンバータ(ADC)であり、従来の8ビットADCの16倍という優れた垂直軸分解能を実現しています。
新しいハイレゾ・モードでは、選択されたサンプル・レートに基づいて、ハードウェア・ベースの独自の有限インパルス応答(FIR)フィルタが適用されます。FIRフィルタは、そのサンプル・レートで利用可能な最高帯域幅を維持しながら、エイリアシングを抑制し、選択したサンプル・レートに対する使用可能帯域幅を上回る雑音をオシロスコープの増幅器やADCから除去します。
ハイレゾ・モードでは、常に最低でも12ビットの垂直分解能が確保され、625MS/s以下のサンプル・レートと200MHzの周波数帯域では垂直分解能は16ビットにまで拡張されます。次の表は、ハイレゾ・モードにおけるサンプル・レートごとの垂直分解能のビット数を示しています。
サンプル・レート | 垂直分解能(ビット数) |
---|---|
50GS/s | 8 |
25GS/s | 8 |
12.5GS/s | 12 |
6.25GS/s | 13 |
3.125GS/s | 14 |
1.25GS/s | 15 |
625MS/s以下 | 16 |
新しい低ノイズのフロント・エンド増幅器により、信号解像能力がさらに向上しています。
新しいフロントエンド増幅器(TEK061)は低ノイズの優れたアクイジション性能を備えており、業界トップクラスの信号忠実度を実現し、高分解能で信号の細部まで正確に取り込めます。
微弱な高速信号を細部まで観測するために最も重要なのはノイズ性能です。計測システムに内在するノイズが大きいほど、信号の細部を正確に観測するのが困難になります。高速バスのトポロジによく見られる微弱な信号を細部まで観測するために、オシロスコープの垂直軸設定を高感度(10mV/div以下など)に設定している場合には、その影響はより顕著なものとなります。6シリーズMSOは新しいフロントエンドASICであるTEK061を搭載しているため、高感度設定であっても優れたノイズ性能を発揮します。6シリーズMSOの"B"バージョンは、最大2チャンネルで50GS/sの低ノイズ・インターリーブ・サンプル・レートを新たに搭載しており、Volts/divを高めに設定してもノイズを約3dB低減できるため、低ノイズ性能において競合他社のオシロスコープよりも優位性を発揮します。以下の表では、6シリーズMSOと当社の旧機種のオシロスコープ(同じ周波数帯域に対応した製品)のノイズ性能(代表値)を比較しています。
周波数帯域 | V/div | 6シリーズB MSO | DPO7000Cシリーズ | MSO/DPO70000C シリーズ |
---|---|---|---|---|
1GHz | 1mV | 51.8µV | 90µV 1 | N/A |
10mV | 82.9µV | 279µV | - | |
100mV | 829µV | 2.7mV | - | |
4GHz | 1mV | 97.4µV | - | - |
10mV | 171µV | - | 500µV | |
100mV | 1.73mV | - | 4.3mV | |
8GHz | 1mV | 153µV | - | - |
10mV | 287µV | - | 580µV | |
100mV | 2.94mV | - | 4.5mV |
トリガ
デバイスの障害を検出するのは、デバッグの第1段階です。次に、原因を特定するために、想定されるイベントを取込まなければなりません。6シリーズMSOは、さまざまなタイプに対応した、高度なトリガ機能を提供しています。
- ラント
- ロジック
- パルス幅
- ウィンドウ
- タイムアウト
- 立上り/立下り時間
- セットアップ/ホールド時間違反
- シリアル・パケット
- パラレル・データ
- シーケンス
- ビデオ
- ビジュアル・トリガ
- RF周波数対時間
- RF振幅対時間
最大1Gポイントのレコード長により、数多くのイベントを取込むことができます。数千というシリアル・パケットでも1回で取込むことができ、高い分解能のままズーム表示して詳細に信号を観測し、信頼性の高い測定結果を記録できます。
ビジュアル・トリガ - 特定の信号をすばやく検出
複雑なバスから特定のサイクルを検出するには、何時間もデータを取込み、何千というアクイジションを調べる必要があります。そのイベントが発生したときのみ表示するようにトリガ設定できれば、この時間を短縮することができます。
ビジュアル・トリガは、6シリーズMSOのトリガ機能を拡張し、取込んだすべての波形取込をスキャンし、ディスプレイに表示されるエリア(図形形状)と比較します。マウスまたはタッチスクリーンにより無制限のエリアが設定でき、三角形、長方形、六角形、台形などの形状が作成でき、さまざまなトリガ動作に対応するエリアが設定できます。形状が作成できれば、必要に応じてカスタム形状を理想的なトリガ条件になるように編集することもできます。
重要な信号インベントにのみトリガすることで、手作業での取込み、アクイジションから検索するのに要する時間を大幅に短縮できます。秒、分の単位で重要なイベントが検出でき、短時間のうちにデバッグ/解析作業を終わらせることができます。ビジュアル・トリガは複数のチャンネルに対しても使用できるため、複雑なシステムのトラブルシューティングやデバッグにも最適です。
複数のエリアを定義すれば、オンスクリーンの編集機能を使用して、ブール論理式を使用した複雑なトリガ条件を設定できます。
TekVPIプローブ・インタフェース
TekVPI®プローブ・インタフェースは、プローブの使い勝手が格段に向上しています。安全性と信頼性に優れた接続が可能なだけでなく、TekVPIプローブの補正ボックス上には、多くのステータス・インジケータ、操作ボタンおよびプローブ・メニュー・ボタンが装備されています。このプローブ・メニュー・ボタンを押すと、すべてのプローブ設定や操作メニューがオシロスコープ上にプローブ・メニューとして表示されます。TekVPIインタフェースは、外部電源の必要なしに電流プローブを直接接続することができます。さらにTekVPIプローブは、USBまたはLAN経由でリモート制御できますので、自動試験装置においても汎用性の高いソリューションが可能になります。6シリーズMSOの前面パネル・コネクタには、最高80Wの電力給電が可能で、接続されたすべてのTekVPIプローブに十分な電力を供給できるため、プローブ専用の電源を追加する必要がありません。
汎用性に優れた高速受動電圧プローブ
TPPシリーズは、広いダイナミック・レンジ、豊富なプロービング・オプション、堅牢な機械設計などの汎用プローブの特長と、アクティブ・プローブの優れた性能を併せ持っています。1GHzのアナログ周波数帯域により、信号の高周波成分も観測できます。また、容量負荷がわずか3.9pFと優れており、回路に及ぼす影響が最小に抑えられるため、長いグランド・リードも使用できます。
減衰比が2:1のTPPプローブ(オプション)も用意されているため、低電圧の測定にも対応できます。一般的な低い減衰比の受動プローブと違い、TPP0502型の周波数帯域は500MHzでありながら、容量負荷も12.7pFと抑えられています。
TDP7700シリーズTriModeプローブ
TDP7700シリーズTriModeプローブは、リアルタイム・オシロスコープに最適な優れた信号忠実度を実現しています。TDP7700シリーズは、6シリーズMSOの性能を生かすように設計されており、Sパラメータ・モデルに基づいたプローブ/チップの信号経路のフルAC補正の機能を備えています。プローブは、TekVPIプローブ・インタフェースを介してSパラメータをオシロスコープに通知します。6シリーズMSOではそのデータを取込み、きわめて高い信号忠実度でプローブ・チップからアクイジション・メモリまで信号を伝送することができます。チップ先端からわずか数ミリの位置にプローブの入力バッファが取り付けられた、はんだ付け用チップなど革新的な接続性能を備えたTDP7700シリーズ・プローブは、難度の高い接続が求められる最新の電子設計においても、優れた操作性を発揮します。
TriModeプロービングでは、一度セットアップするだけで、差動、シングルエンド、コモンモードの測定を確実に実施できます。この独自機能により、プローブの接続ポイントをつなぎかえることなく、差動測定、シングルエンド測定、コモンモード測定を切り替えながら、より効果的、効率的に作業を進めることができます。
IsoVu™光アイソレーション型測定システム
インバータの設計、電源の最適化、通信リンクのテスト、シャント抵抗による電流の検出、EMI/ESD問題のデバッグを行う場合、あるいはテスト・セットアップからグランド・ループを取り除きたい場合、コモンモード干渉があると正確な測定が困難になり、設計/デバッグ/評価/最適化といった作業に支障が生じていました。
当社の画期的な新技術IsoVuでは、光給電型光ファイバを使用することにより、完全なガルバニック絶縁を可能にしています。TekVPIインタフェースを搭載した6シリーズMSOで使用すると、大きなコモンモード電圧がある場合でも、高い周波数の差動信号を正確に測定できる機能を備えた、業界初の測定システムが実現します。
- 完全なガルバニック絶縁
- 最高1GHzの周波数帯域に対応
- 同相除去比(CMRR):DC~100MHzで120dB(100万:1)以上
- 同相除去比(CMRR):全帯域で80dB(10,000:1)
- 差動電圧のダイナミック・レンジ:最高2,500V
- コモンモード電圧レンジ:60kV
IsoVuを使用したハイサイド・ゲート電圧測定
次の図は、標準差動プローブを使用したときのハイサイド・ゲート電圧と、光絶縁型プローブを使用したときのハイサイド・ゲート電圧との比較を示しています。オフおよびオンのときはどちらのプローブでも、デバイスのゲートがスレッショルド値の領域を通過した後に、ゲートにおいて高周波数リンギングが見られます。ゲートと電源ループのカップリングにより、ある程度のリンギングが予想されます。ただし、差動プローブの場合、リンギングの振幅は光絶縁型プローブで測定される振幅よりも著しく高くなります。これは、プローブ内でコモン・モード電流を誘起する基準電圧の変化、および標準差動プローブのアーチファクトが原因と考えられます。差動プローブによって測定された波形は、デバイスの最大ゲート電圧を通過しているように見えます。一方、光絶縁型プローブでは、測定精度が高いほどデバイスが仕様範囲内にあることが明らかになっています。ゲート電圧測定に標準差動プローブを使用するアプリケーション設計者は、ここに示したプローブおよび測定システムのアーチファクトと、デバイス定格の実際の違反を区別できない可能性があるため、注意が必要です。この測定時のアーチファクトが発生したときに、設計者はゲート抵抗を高くして、スイッチング過渡現象を遅くしようとしたり、リンギングを減らそうとするかもしれません。しかし、そのようにすると、SiC デバイスでの損失を不必要に増加させることになります。このため、適切なシステムを設計して性能を最適化するためには、デバイスの実際の変動を正確に反映する測定システムが不可欠となります。
豊富な解析機能
基本波形解析機能
プロトタイプの性能がシミュレーション結果と一致していて、プロジェクトの設計目標を満たしていることを検証するためには、注意深く解析を行う必要があります。そこには、立上り時間やパルス幅のチェックといった単純なものから、電力損失の解析、システム・クロックの特性評価、ノイズ発生源の調査といった高度なものまで、さまざまな作業が伴います。
6シリーズMSOは、以下の豊富な解析ツールなどを標準で備えています。
- 波形/スクリーン・ベースのカーソル
- 36種類の自動測定結果にはレコードのすべてのインスタンスが含まれており、あるイベントから次のイベントへとナビゲートできるだけでなく、レコードの最小値または最大値をすばやく表示することも可能
- 基本波形演算
- 基本FFT解析
- フィルタや変数を使用した任意波形の数式編集などの高度な波形演算
- Spectrum View周波数領域解析(時間領域と周波数領域は独立して設定可能)
- FastFrame™セグメント・メモリにより、オシロスコープのアクイジション・メモリを効率的に活用できるため、1つの波形レコードに数多くのトリガ・イベントを効率的に取込むことができ、イベント間の時間ギャップを無視できます。各セグメントは個別に、または重ねて表示できます。
標準の振幅測定と時間測定では、波形表示にバーやマーカーを付けて、関連情報を示します。測定結果テーブルには、測定結果についての総合的な統計表示のほか、現在のアクイジションと、すべてのアクイジションの両方を対象とした統計値も表示されます。
コールアウト
- 注:書込んだテキスト・ボックスを画面上に配置します。
- 矢印:書込んだテキスト・ボックスを配置し、画面上の特定の位置に矢印を追加します。
- ボックス:テキストを書込み、画面上にサイズ変更可能なボックスとして示される領域を作成します。
- ブックマーク:トリガ・ポイントに関連する特定の時間に動的リードアウトを作成します。このリードアウトには、テキスト、信号の振幅、信号単位に加えて、ブックマークの基準ポイントを示す線とターゲットが含まれます。
テストの結果や手順を文書化することは、チーム間でデータを共有したり、後日の再測定、顧客レポートを作成する際に非常に重要です。画面上で数回タップするだけで、必要な数だけカスタム・コールアウトを作成できるため、テスト結果の具体的な詳細を文書化することができます。それぞれのコールアウトは、テキスト、位置、色、フォント・サイズ、フォントをカスタマイズできます。
ナビゲーションとサーチ
長いレコード長の波形から目的のイベントを探す場合、適切なサーチ・ツールがないと時間のかかる作業になります。今ではレコード長は数百万ポイントにもなり、目的のイベントを特定するためには数千画面をスクロールしなければなりません。
6シリーズMSOには、革新的なWave Inspector®という波形検索、操作ツールがあり、波形レコード内をすばやくパン、ズーム表示することができます。独自のフォースフィードバック・システムにより、波形レコードの最初から最後までをわずか数秒で移動できます。ディスプレイ上でドラッグやピンチ/拡大といったジェスチャを使用すれば、長いレコードでも目的の領域を効率的に調査できます。
サーチ機能では、独自に定義した条件でロング・メモリ上のイベントを検索できます。条件に該当するすべてのイベントには検索マークが付き、前面パネルまたはディスプレイのサーチ・バッジの戻る(←)、次へ(→)ボタンを押すことで、イベント箇所に簡単に移動することができます。サーチの種類には、エッジ、パルス幅、タイムアウト、ラント、ウィンドウ、ロジック、セットアップ/ホールド、立上り/立下り時間、パラレル/シリアル・バス・パケットのデータなどがあります。独自のサーチを定義することもできます。
サーチ・バッジのMin/Maxボタンを使用すると、検索結果の最小値および最大値にすばやくジャンプできます。
マスク/リミット・テスト(オプション)
シグナル・インテグリティにフォーカスしたい場合、または製造試験の合否条件を設定する場合にも、マスク・テストは、システム内の特定の信号の動作の特性評価をするための効率的なツールです。画面上にマスク・セグメントを描くことで、カスタム・マスクをすばやく作成できます。特定の要件に合わせてテストを調整し、マスク・ヒットが検出されたとき、またはテスト結果がパスまたはフェイルになったときに取るべきアクションを設定します。
リミット・テストは、信号の長期的な挙動を監視するために有効な手法であり、生産ラインのテストで新しい設計を特性評価したり、ハードウェアの性能を検証するのに役立ちます。リミット・テストは、ユーザが設定する垂直方向、水平方向のマージンを持った基準波形と測定信号を比較します。
マスク・テストやリミット・テストは、以下のように特定の要件に合わせて簡単にカスタマイズできます。
- 波形の数でテスト期間を定義
- 違反判定のためのスレッショルド値を設定
- 違反/不合格の数をカウントし、統計情報レポートを作成
- 違反時、テスト不合格時、およびテスト完了時のアクションを設定
ユーザ定義フィルタリング (オプション)
広い意味では、信号を処理するシステムはすべてフィルタと考えることができます。たとえば、オシロスコープのチャンネルは、3 dB ダウンのポイントがその帯域幅と呼ばれるローパス・フィルタとして動作します。任意の形状の波形の場合、いくつかの基本規則、前提条件、および制限の中で、定義された形状に変換できるフィルタを設計できます。
デジタル・フィルタには、アナログ・フィルタに勝るいくつかの大きな利点があります。たとえば、アナログ・フィルタ回路コンポーネントの許容値は高すぎるため、高次フィルタの実装が困難であり、不可能な場合すらあります。高次フィルタは、デジタル・フィルタとして簡単に実装できます。デジタル・フィルタは、無限インパルス応答 (IIR) または有限インパルス応答 (FIR) として実装できます。IIR または FIR フィルタの選択は、設計要件や用途に基づきます。
6シリーズMSOは、MATH任意関数により、指定されたフィルタを演算波形に適用することができます。Opt. 6-UDFLTは、この機能を深いレベルに掘り下げ、MATH任意基本関数以上のものを提供します。また、標準フィルタに対応し、用途中心のフィルタ設計に利用することができます。
6シリーズMSOでサポートされているフィルタ・タイプは次のとおりです。
- ローパス
- ハイ・パス
- バンド・パス
- バンド・ストップ
- オール・パス
- ヒルベルト
- 微分器
- カスタム
6シリーズMSOでサポートされているフィルター応答タイプには以下があります。
- バターワース
- チェビシェフ I
- チェビシェフ II
- 楕円
- ガウシアン
- ベッセル-トムソン
フィルタ設計は、編集が完了すると保存、呼び出し、適用が可能になります。
プロトコルのデコード/解析(オプション)
デバッグでは、1つまたは複数のシリアル・バスを観察することによって、システムのアクティビティの流れを追跡できると大変有効です。たった1つのシリアル・パケットであっても、手動でデコードしようとすると、かなり手間がかかります。長いメモリ長の場合だと、パケット数は数千にも達します。
取り込もうと試みているイベントが明確であり、シリアル・バスに特定のコマンドが送出されたときにそのイベントが発生するというのであれば、そのイベントでトリガできれば、効率よく解析できるはずです。残念ながら、エッジまたはパルス幅トリガを指定するだけで、こうしたトリガが可能になるわけではありません。
6シリーズMSOは、I2C、SPI、eSPI、I3C、RS-232/422/485/UART、SPMI、SMBus、CAN、CAN FD、CAN XL、LIN、FlexRay、SENT、PSI5、CXPI、Automotive Ethernet、MIPI C-PHY、MIPI D-PHY、USB 1.0(1.5 Mbps)、USB 1.1(12 Mbps)、USB 2.0(480 Mbps)、eUSB2.0、USB 3.0(5 Gbps)、Ethernet 10/100、EtherCAT、Audio(I2S/LJ/RJ/TDM)、MIL-STD-1553、ARINC 429、Spacewire、8B/10B、NRZ、Manchester、SVID、SDLC、1-Wire、MDIO、NFCなど、組込み設計によく使用される、ほとんどのシリアル・バスに対応できます。
プロトコル・サーチを使用すると、長いメモリ長でも効率的にシリアル・パケットを検索できるため、指定した特定のパケット内容を確実に検出できます。検出されたイベントには検索マークが付きます。前面パネルまたは結果バーに表示されるサーチ・バッジの戻る(←)ボタンや次へ(→)ボタンを押すだけで、マーク間をすばやく移動することができます。
ツールはシリアル・バスのために用意されたものですが、パラレル・バスでも機能します。本機では、パラレル・バスも標準でサポートされています。パラレル・バスは、最大64ビット幅で、アナログ・チャンネルとデジタル・チャンネルを混在させることができます。
- シリアル・プロトコル・トリガを使用することで、パケットの開始、特定のアドレス、特定のデータ内容、固有の識別子、エラーなど、特定のパケット内容でトリガできます。
- バス波形により、バスを構成する個々の信号(Clock、Data、Chip Enableなど)に沿ってわかりやすく表示でき、パケットの開始と終了、アドレス、データ、識別子、CRCなどのサブパケット・コンポーネントを簡単に識別できる
- バス波形は、表示された他の信号と時間相関が取れているため、被測定システムの異なる部分のタイミング関係も簡単に測定できます。
- バス・デコード・テーブルには、アクイジションのすべてのデコードされたパケットが(一般的なソフトウェアのリスト表示と同様の)表形式で表示されます。パケットにはタイムスタンプが付き、コンポーネント(アドレス、データなど)ごとにカラムとして連続にリスト表示されます。
NFCデコード/解析(オプション)
多くの場合において、プロトコル・レベルの結果をパラメータの信号レベルまでトレースできないことから、NFCデザインの性能マージンを評価することは困難です。これはつまり、特に設計がトレードオフや周辺の電子機器によって干渉やシグナル・インテグリティの問題を受けやすくなっており、プロトコル・アナライザやRFシグナル・アナライザなどの複数の機器で時間のかかるデバッグを必要とする場合に、マージナル・パスがテスト・フローの後半で失敗する可能性があるということです。
6シリーズMSONFCプロトコル・デコード/検索オプションを使用することで、NFCリンクのトランザクションを表示し、プロトコル・レベルから基本的な信号レベルまで、標準での信号操作のすべてのステップで結果をトレースできるようになり、NFCチップ、タグ、リーダ、またはモバイル・デバイスがどのように動作しているかを正確に把握するためのインサイトが得られます。
NFCトランザクションは長くなることがあります。このソフトウェア・オプションは、他とは異なり、Spectrum Viewに使用されるハードウェアDDCからのデータを利用します。これにより、サンプル・レート圧縮が可能になり、転送時間とメモリが節約され、100ミリ秒、または数秒の信号データをもキャプチャして分析できます。
さらに、I/O信号は、テスト対象デバイスからのプローブとトリガに常に使用できるわけではないため、NFCの小さな変調指数を考慮すると、RFエンベロープ自体でトリガすることも難題となります。Spectrum Viewでは、RF対時間の波形とトリガを使用して13.56 MHzエンベロープでトリガできます。これも他の機器にはない独自のものです。
この機能により設計の初期検証が簡素化されます。また、障害が発生した場合の強力なデバッグ・ツールも、単一の機器で提供されます。
Spectrum View
多くの場合、周波数領域で1つまたは複数の信号を表示することで、問題のデバッグが容易になります。こうしたニーズに対応するために、従来からオシロスコープには演算ベースのFFT機能が内蔵されていました。しかし、FFTの使用には以下の2つの点で難点があることが知られていました。
第一に、周波数ドメイン解析を行う場合、スペクトラム・アナライザに通常搭載されている中心周波数、スパン、分解能帯域幅(RBW)といった項目が当然設定できると考えるはずです。ところがFFTを使用すると、サンプル・レート、レコード長、時間軸といった従来からのオシロスコープの設定を使用しなければなりません。周波数ドメインに目的の信号を表示するには、ある程度の経験と技術が必要です。
次に、FFTはアナログの時間ドメイン表示と同じアクイジション・システムによって駆動されていることが挙げられます。アナログ表示に合わせて取込み設定を最適化すると、目的の周波数ドメイン表示が得られません。期待通りの周波数領域表示が得られると、今度はアナログ表示に問題が生じます。演算ベースのFFTでは、両方の領域の表示を最適化することは事実上不可能です。
Spectrum Viewはこうした問題をすべて解決します。当社独自の特許技術により、それぞれのFlexChannelにデシメータ(時間領域)とデジタル・ダウンコンバータ(DDC)を配しています。2つの異なる取込み経路を使用することで、入力信号を時間領域表示と周波数領域表示の両方で同時に観測できます。それぞれの領域は、独立した取込み設定が可能です。それぞれのドメインには独立した取込み設定を使用できます。他社製品ではさまざまな種類の「スペクトラム解析」パッケージが提供されており使いやすさを謳っていますが、そうした製品にはすべて前述した通りの制限が見られます。本当に使いやすく、両方の領域で同時に最適な表示が得られる優れた機能を備えているのは、当社のSpectrum Viewだけです。
従来、RFチャンネル・パワー(CHP)、隣接チャンネル・パワー比(ACPR)、占有帯域幅(OBW)などのRF測定を実行するには、専用のスペクトラム・アナライザ、信号アナライザ、またはスペクトラム・アナライザ・ソフトウェアが必要でした。このようにハードウェアやソフトウェアを追加することで、複雑さが増し、コストが高くなります。Spectrum Viewを標準装備し、各チャンネルにRF測定機能を統合したことで、RFトランスミッタのCHP、ACPR、OBWをオシロスコープで直接検証できるようになったため、時間、作業スペース、コストを節約できます。
さらに、DDCは中心周波数ではなくスパンの関数になるため、従来のFFTと比較して信号を解像するために必要なサンプル・レートを大幅に削減できます。これにより、ファイル・サイズの縮小、周波数分解能の向上、スペクトラムの更新レートの高速化が可能になり、10数秒間のスペクトラム・データをキャプチャできる、応答性と正確性の高いソリューションが実現します。
RF信号変化の観測(オプション)
RF時間ドメイン波形は、時間とともに変化するRF信号の理解に役立ちます。Spectrum Viewの基盤であるI/Qデータから得られた、以下の3つのRF時間領域波形があります。
- 振幅 - スペクトルの瞬時振幅対時間
- 周波数 - 中心周波数に対するスペクトラムの瞬時周波数対時間
- 位相 - 中心周波数に対するスペクトラムの瞬時位相対時間
これらの波形は個別にオン/オフすることも、3つ同時に表示することもできます。
データは同相および直交(I&Q)サンプルとして保存され、時間領域データとI&Qデータの間で正確な同期が維持されます。
RF対時間の波形が有効な場合、IQデータがファイルに取り込まれて、エクスポートされ、サードパーティ製アプリケーション内でさらに拡張解析が実施されます。
X軸が周波数、Y軸が時間、色の変化が電力レベルを示すスペクトログラム表示(オプションRFVTに付属)により、時間の経過に伴う信号振幅と周波数成分の変化をより詳細に把握し、スペクトラム活動の変化がいつどこで発生するかを確認できます。これは、複雑なスプリアス信号や周波数ホッピング信号、マルチチャンネル信号、動的に変化する信号などのスペクトラム・データの傾向を表示するのに最適です。
スペクトログラムの利点は次のとおりです。
- FFTオーバーラップやスペクトラム時間を指定することなく、所定のスパンおよびアクイジションにおけるすべてのスペクトラム活動を即座に表示
- 時間相関カーソルと最大3つのオーバーレイされたスペクトラム・レースを使用して、時間内のさまざまな瞬間のスペクトラムをすばやく比較
- ディスプレイ解像度とFFTオーバーラップが自動的に最適化され、関心のあるスペクトラム活動をピンチしてズームイン
- 必要に応じて、中心周波数、スパン、RBW、振幅のカラースケーリングを調整して、目的の信号をすべて表示
- 使用可能な各オシロスコープのチャンネルでスペクトログラムをアクティブにし、中心周波数と振幅スケーリングを個別に設定することで、マルチチャンネルや非連続スペクトラムのトレンドを同時に表示
RF信号の変化でトリガ(オプション)
電磁干渉の発生源を見つける必要がある場合や、VCOの動作を理解する必要がある場合に、RF対時間のハードウェア・トリガを使用することで、RF信号の挙動を簡単に分離、捕捉し、検査できます。RF振幅対時間やRF周波数対時間のエッジ、パルス幅、およびタイムアウトでもトリガできます
SignalVu-PC(オプション)による包括的なベクトル信号解析
テクトロニクス 6 シリーズ B MSO は、利用可能な解析ソフトウェアと組み合わせることで、4 チャンネル (10 GHz 周波数帯域) または 8 チャンネル (5 GHz 周波数帯域マルチチャンネル) の複数ドメインのベクトル信号解析 (VSA) ソリューションとして、コスト効率の高いミッドレンジ性能を提供します。
基本的なスペクトラム、振幅、周波数、位相対時間だけでなく、より高度な解析が必要な場合は、SignalVu-PCベクトル信号解析アプリケーションを利用できます。これにより、詳細なトランジェントRF信号解析やRFパルス特性解析、包括的なアナログ/デジタルRF変調解析が可能になります。
各チャンネルの専用DDCおよび5Gニュー・ラジオ(NR)SignalVu-PC VSAソフトウェアを使用した、5Gテストに対するテクトロニクスのミックスド・シグナル・オシロスコープ・ベースの手法は、5G NR設計を検証する新しい手法を提供します。これは、従来のFFTベースのオシロスコープの技術的限界を理由として従来のRFエンジニアがこれまで考えなかったものであり、時間領域、周波数領域、および変調領域を複数のチャンネルにおいて同時に解析するうえでメリットをもたらします。
- ビームフォーマ・キャリブレーションでは、時間領域と周波数領域用の個別のデジタル信号パスと、チャンネル間での位相の一致が重要です。
- また、デジタル・データとアナログ/RF データを同時に解析して、レイテンシーや変調確度を検証したり、電力効率またはシステム・レベルのデバッグを実行したりすることもできます。
5G NR トランスミッタ測定コアに対応する機能
5GNRオプション(5GNRNL-SVPC)は、3GPPのTS 38仕様のリリース15およびリリース16に従い、5G NR変調解析測定に対応しています。これには次のものが含まれます。
- アップリンクおよびダウンリンクのフレーム構造の分析
- ダウンリンクについては、FDDおよびTDDでサポートされるテスト・モデル
- アップリンクについては、FDDでサポートされるテスト・モデル
- 変調確度(エラー・ベクトル振幅(EVM)およびIQエラーを含む)
- チャンネル・パワー(CHP)
- 隣接チャンネル電力(ACP)
- スペクトラム・エミッション・マスク(SEM)
- 使用中帯域幅
- 電力対時間(PVT)
- 変調確度の全スカラー結果を示した概要表、ACP、CHP、SEMおよびOBW計測
- ドメイン間の連結計測の詳細分析およびトラブルシューティング、複数のマーカーを用いて結果の相関関係を示し、根本原因を突き止めます。
- SCPIコマンドを使用した測定の自動化、設定パラメータと測定結果の保存/呼び出し(.TIQまたは.CSV形式)
- 各コンポーネント・キャリアのPDSCHまたはPUSCHの設定可能なパラメータ
6シリーズ・オシロスコープでSignalVu-PCを動作させるには、以下の3項目が必要です。
- 機器でアプリケーションを実行する場合、Windows SSD(6-WIN)をオシロスコープにインストールする必要があります。
- I/Qデータを転送するには、Spectrum View RF対時間トレース(Opt. 6-SV-RFVT)をオシロスコープにインストールする必要があります。
- アプリケーションの基本機能(16種類以上のRF測定/表示機能を含む)を有効にするには、Connect(Opt. CONxx-SVPC)ライセンスをSignalVu-PCにインストールする必要があります。
各チャネルに装備されたRFデジタル・ダウンコンバータと統合された測定エンジンは、複雑なミックスド・シグナル/ミックスド・ドメイン解析のニーズを1つの装置でカバーしています。
拡張パルス解析機能(オプション)
6シリーズMSOで利用可能なチャンネルごとのDDCにより、個別タイミング、トリガリングおよび計測の設定を含む、すべてのチャンネルのRF信号の個別分析が可能になります。この機能を拡張すれば、SignalVu-PC VSAソフトウェアを使用するときに、時間、周波数、変調領域を同時に評価できます。
拡張パルス解析オプション(SVPNL-SVPC)により、独立の、または協調的な制御および測定を使用して、共通のタイムベースで測定チャンネル全体の複数のレーダ信号を分析できるようになります。
ジッタ解析
6シリーズMSOには、標準でDPOJET Essentialsジッタ/タイミング解析ソフトウェアが内蔵されており、連続クロックとデータ・サイクルをシングルショットのリアルタイム取込みで測定できるようにオシロスコープの能力を拡張しています。これにより、タイム・インターバル・エラーや位相ノイズなどの重要なジッタ/タイミング解析パラメータが測定でき、システム・タイミング問題を検証することができます。
時間トレンドやヒストグラム・プロットなどの解析ツールで時間とともに変化するタイミング・パラメータのすばやい表示、あるいはスペクトラム解析でジッタや変調ソースの周波数や振幅の正確な表示が可能になります。
Opt. 6-DJAを使用すると、ジッタ解析機能を追加して、より高度なデバイス性能の特性評価が可能になります。31種類の測定機能により、広範囲なジッタ/アイ・ダイアグラム解析と分離アルゴリズムが追加され、今日の高速シリアル、デジタル/通信システム設計におけるシグナル・インテグリティ問題の検出が可能になります。Opt. 6-DJAを使用することで、アイ・ダイアグラム・マスク・テストによる自動パス/フェイル・テストも行えます。
パワー解析(オプション)
6シリーズMSOは、オプションでパワー解析パッケージが統合でき、電力品質、入力容量、突入電流、高調波、スイッチング・ロス、安全動作領域(SOA)、変調、リップル、磁気測定、効率、変調、タイミング、(dv/dtおよびdi/dt)、制御ループ応答(ボード線図)、電源電圧変動除去比(PSRR)などを優れた再現性で効率的に測定できます。
自動測定機能では、ボタンにタッチするだけで測定品質や再現性を最適化できるため、外部PCやソフトウェアの複雑なセットアップも一切不要です。
デジタル電源管理(オプション)
デジタル電源管理/解析(DPM)ソフトウェア・オプションは、6シリーズMSOオシロスコープでのパワー・インテグリティ解析に、パワーレールの自動測定機能を提供します。このソリューションにより、パワー・レール・プローブを使用した複数のパワー・レールの同時解析と、受動プローブを使用した測定のシーケンシングの両方が可能になります。このソリューションは、ユーザのワーク・フローを考慮し、設計エンジニアの時間的なニーズに対応できるように設計されています。また、測定値、試験結果、プロット画像を含む自動レポートを生成できます。
主な測定値には、リップル、リップル・オン・リップル、パワー・シーケンシング、ジッタ解析、トランジェント解析、パワー・インテグリティ、シグナル・インテグリティ解析などがあります。
電源誘発ジッタ(PSIJ)測定により、シグナル・インテグリティに関わるエンジニアがハードウェア変更の影響をモデル化し、実際に変更を行う前にその有効性をテストすることができます。これは、インサイトと確信をもたらすツールとして機能します。この測定では、フィルタリングの前後で、アイ高さ、アイ幅、PJ、TIEなどの重要な結果が得られます。
インバータ/モータ・ドライブ解析(IMDA)(オプション)
三相電力を利用するシステムの設計や検証では、制御システムとパワー・エレクトロニクスをシステム全体の性能と相関させることが困難な場合があります。
この機能を使用すると、より詳細な解析が可能になるため、以下のようなシステムの設計/効率/信頼性を効果的に検証できます。
- 三相電力インバータ、コンバータ、電源装置、およびDC-ACトポロジの車載用三相設計
- モータ(ブラシレスAC、ブラシレスDC、誘導、永久磁石、ユニバーサル、ステッパ、ロータ)
- ドライブ(AC、DC、可変周波数、サーボ)
6-IMDAには、以下の自動測定機能が含まれます。
- 入力解析
- 位相図による電力品質
- 高調波
- 入力電圧
- 入力電流
- 入力電力
- リップル解析
- ライン・リップル
- スイッチング・リップル
- 出力解析
- 位相図
- 効率
- 機械電力
- システム効率
- 結線の構成
- 電圧1/電流1 - 1P2W
- 電圧2/電流2 - 1P3W
- 電圧2/電流2 – 3P3W
- 電圧3/電流3 – 3P3W
- 電圧3/電流3 – 3P4W
コンプライアンス・テスト
組込み機器の設計者が最も重視するのが、さまざまな組込み/インタフェース技術についてのコンプライアンス・テストです。これを確実に実施することで、デバイスはプラグフェストでロゴ認証を取得し、他の対応機器との互換性を保証できるようになります。
USB、Ethernet、メモリ、ディスプレイ、MIPIなどの高速シリアル規格のための仕様は、それぞれの規格のコンソーシアムや運営団体によって策定されます。こうしたコンソーシアムとも緊密に連携しながら、テクトロニクスはオシロスコープベースのコンプライアンス・アプリケーションを開発してきました。単にパス/フェイルの結果を示すだけではなく、不合格になった設計を効率的にデバッグできるように、ジッタ/タイミング解析といった関連する測定ツールを提供するなど、原因を詳細に解析するための機能を備えています。
これらの自動コンプライアンス・アプリケーションをフレームワークに組み込むことでさまざまなメリットが生まれます。
認証試験項目を完全にカバーした包括的なテストの実施
カスタマイズ可能な設定に基づき最適化されたアクイジションとテスト・シーケンスによるテスト時間の短縮
取込み済みの信号に基づいて解析できるため、必要な取込みが完了すれば、被測定デバイス(DUT)をセットアップから取り外すことも可能。異なるオシロスコープや別の場所で取り込まれた波形も解析できるため、高度なコラボレーションを生かしたテスト環境の構築が可能
アクイジション中に取り込まれた信号を確認できる信号検証機能
設計のデバッグに最適なパラメトリック測定機能の追加
カスタム・アイ・ダイアグラム/マスク・テストによる設計マージンの解析
セットアップ情報、結果、マージン、波形のスクリーンショット、プロット画像などを記載した複数フォーマットに対応した詳細なレポートの生成
ワイド・バンドギャップ・ダブル・パルス・テスト(オプション)
ワイド・バンドギャップ・ダブル・パルス・テスト・アプリケーションにより、デバイスとシステムの検証を容易にする正確なワイド・バンドギャップ測定が可能になります。SiCまたはGaNデバイスに加え、Si MOSFETおよびIGBTもテストできます。このアプリケーションは、当社のすべてのVPIプローブと互換性があり、当社のIsoVu™プローブと併用することで、SiCまたはGaNデバイスの隠れたすべてのアーチファクトを回路レベルで発見するのに役立ちます。このアプリケーションは、JEDECおよびIEC規格に従って測定を自動化します。注釈付きのサイクルごとの解析、カスタム基準レベル設定での柔軟性、構成可能な統合ポイント、DUT設計に基づいて設定可能な電源プリセットなど、独自の機能を提供します。
以下の測定が実行されます。
- ロー・サイド・スイッチング・パラメータおよびハイ・サイド・ダイオード逆回復測定
- ロー・サイドおよびハイ・サイド・スイッチングパラメータ
豊富な機能であらゆるニーズに対応
接続機能
6シリーズMSOは、複数の外部接続ポートを経由して、ネットワーク接続、PCへの直接接続、または他のテスト機器に接続することができます。
- 前面パネルには2個のUSB 2.0ポートと1個のUSB 3.0ホスト・ポートがあり、後部パネルには4個のUSBホスト・ポート(2.0x2、3.0x2)があり、スクリーン・ショット、機器の設定、波形データなどをUSB大容量デバイスに簡単に転送できます。USBホスト・ポートには、USBマウスやキーボードも接続でき、機器のコントロールやデータ入力に利用できます。
- 後部パネルにはUSBデバイス・ポートが装備されており、PCでオシロスコープをリモート制御することができます。
- 後部パネルには10/100/1000BASE-T Ethernetポートがあり、ネットワークに簡単に接続して、制御でき、LXI Core 2011にも対応します。
- DVI-D、Display Port、およびVGAポートから、画面を外部モニタまたはプロジェクタ。
自動試験装置(ATE)システムを迅速かつスムーズにアップグレード
自動化されたテスト・システムと密接に関わる仕事に従事している方なら、新しいモデルやプラットフォームへの移行に伴う苦労をよくご存じのはずです。新しい製品に対応するために、既存のコードベースを修正するのは、法外なコストがかかる場合があり、移行作業も複雑になります。そんな方に最適なソリューションをお届けします。
すべての6シリーズMSOには、プログラム・インタフェース(PI)トランスレータが搭載されています。有効にすると、PIトランスレータは、テスト・アプリケーションとオシロスコープの間の中間層として機能します。これは、一般的なDPO/MSO5000BシリーズおよびDPO7000Cシリーズ・プラットフォームのレガシ・コマンドのサブセットを認識し、即座に6シリーズMSOのサポートされているコマンドに変換します。トランスレータのインタフェースは、きわめて可読性に優れているため、どなたでも簡単に拡張することができます。動作をカスタマイズすることで、新しいオシロスコープに移行する際に必要な労力を最小限に抑えられます。
リモート操作による共同作業の効率化
離れた場所にいる設計チームと一緒に作業ができます。
内蔵のe*Scope®機能を使用すると、ネットワーク経由で組込みOSで実行するオシロスコープを制御することもできます。標準のWebブラウザを通じて、どのPCやデバイスからでも表示できます。
オシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、ブラウザにWebページが表示されます。離れた場所からでも、その場にいるのとまったく同じように、内蔵タッチスクリーンを使ってオシロスコープを制御できます。Microsoft Windows 10オペレーティング・システム対応のオシロスコープのほか、Windows Remote Desktop™を使って、本機に直接接続し、リモートから制御できます。
業界標準のTekVISA™プロトコル・インタフェースが含まれており、データ解析やドキュメンテーションなどのWindowsアプリケーションの利用や拡張も可能です。IVI-COM機器ドライバが含まれており、オシロスコープ上または外部PC上のプログラムから、LANまたはUSBTMC接続を使用して、オシロスコープと容易に通信することができます。
PCベースの解析とオシロスコープへのリモート接続
数々の受賞に輝くオシロスコープの解析機能をPCで利用できます。いつでもどこでも波形を解析できます。ベーシック・ライセンスでは、オシロスコープにリモート・アクセスしながら、波形の表示/解析、各種測定、および最も一般的なシリアル・バスのデコードを行うことができますアドバンスド・ライセンス・オプションでは、マルチスコープ解析、より多くのシリアル・バス・デコード・オプション、ジッタ解析、および電力測定などの機能が追加されます。
TekScope PC解析ソフトウェアは、以下のような機能を備えています。
- 機器をリモートで接続し、高速TekHSIデータ転送を用いる低遅延波形アップデートを有効にします。
- チームでデータをリモートで共有できるので、誰もが実際にオシロスコープを使用するのと変わらない操作感で測定や解析を実行可能
- 複数のオシロスコープの波形をリアルタイムに同期させることが可能
- オシロスコープにTekScope PC解析ソフトウェアが搭載されていない場合でも、高度な解析を行うことが可能
- テクトロニクスや他社の機器から、当社のオシロスコープ・セッション・ファイル/波形ファイルの呼び出しが可能
- サポートされている波形ファイル・フォーマット:.wfm、.isf、.csv、.h5、.tr0、.trc、.bin
TekDriveコラボレーション・テストおよび測定ワークスペース
TekDriveを使用すると、接続されているデバイスのあらゆる種類のファイルをアップロード、保存、整理、検索、ダウンロード、および共有できます。TekDriveは、シームレスなファイルの共有や呼び出しを実現するために、計測器にネイティブに統合されています。USBメモリは必要ありません。スムーズなインタラクティブ波形ビューアを使用して、ブラウザで直接、.wfm、.isf、.tss、.csvなどの標準ファイルの分析や確認を行います。TekDrive は、統合、自動化、セキュリティ強化を目的として設計されています。
任意波形/ファンクション・ジェネレータ(AFG)
オプションの任意波形/ファンクション・ジェネレータを追加すると、センサ信号のシミュレーション信号を出力できるほか、信号にノイズを付加してマージン・テストを実行することもできます。統合されたファンクション・ジェネレータは、最高50 MHzの標準波形(サイン、方形、パルス、ランプ/三角、DC、ノイズ、sin(x)/x (Sinc)、ガウシアン、ローレンツ、指数立上り/立下り、ハーバサイン、Cardiac)を出力します。AFGは最大128kポイントの波形を内蔵ストレージまたはUSBデバイスから読み込むことができます。
AFGの機能は当社のArbExpress(PCベースの波形作成/編集ソフトウェア)と互換性があり、複雑な波形を迅速かつ容易に作成できます。
デジタル・ボルトメータ(DVM)とトリガ周波数カウンタ
本機は4桁のデジタル・ボルトメータ(DVM)と8桁のトリガ周波数カウンタを内蔵しています。オシロスコープ付属のプローブを使用して、任意のアナログ入力を電圧計の測定対象にすることができます。トリガ周波数カウンタは、きわめて精度の高いリードアウトを備えており、トリガとして設定したイベントの周波数を確実に読み取れます。
DVMおよびトリガ周波数カウンタは、どちらも製品登録いただくと無償でアクティベートされて利用可能になります。
セキュリティ強化
6シリーズBMSOで、Security Menu(セキュリティメニュー)を通じて企業データを保護するオプションを利用できます。これには、リモート・ネットワーク・アクセス、I/Oポート、ファームウェアの更新をパスワード保護することで機器へのアクセスを制限し、データのセキュリティを保証するオプションが含まれます。デフォルトでは、オシロスコープは初期使用でのリモート・アクセスを無効にし、パスワードを使用、または使用しないでリモート・アクセスを有効にするオプションを提示します。
ユーザ・データをクリアするには、メニューからTekSecureTMを実行します。機器の底部からSSDを取り外し、オシロスコープを消毒します。
必要にときに、必要な状況におけるヘルプ表示
すばやく質問に回答できるよう、複数の役立つリソースが用意されているため、マニュアルやWebサイトを参照する必要はありません。
- 多くのメニューには、グラフィカルなイメージと説明テキストが使用されており、機能の概要をすばやく把握できます。
- すべてのメニューの右上には、クエスチョン・マークが表示されており、内蔵ヘルプ・システムのそのメニュー項目に関連する部分を直接参照できます。
- ヘルプ・メニューには、ユーザ・インタフェースに関する簡単なチュートリアルが内蔵されているため、初心者でも短時間で操作方法を習得できます。
仕様
すべての仕様は、特に断りのないかぎり保証値であり、すべての機種に適用されます。
モデル概要
MSO64B型 | MSO66B | MSO68B型 | |
---|---|---|---|
FlexChannel入力数 | 4 | 6 | 8 |
最大アナログ・チャンネル数 | 4 | 6 | 8 |
最大デジタル・チャンネル数(オプションのロジック・プローブを使用) | 32 | 48 | 64 |
周波数帯域(立上り時間の計算値) | 1GHz(400ps)、2.5GHz(160ps)、4GHz(100ps)、6GHz(66.67ps)、8GHz(50ps)、10GHz(40ps) 周波数帯域が10GHzの機種は、23℃を超えると0.05dB/5℃の割合で低下周波数帯域が8GHzの機種は、23℃を超えると0.02dB/5℃の割合で低下 | ||
DCゲイン確度 | 50Ω:±2.0%2、2mV/div以上(2mV/divでは±2.0%、1mV/divでは±4%、代表値) 50Ω:フルスケールの±1.0%3、2mV/div以上(2mV/divではフルスケールの±1.0%、1mV/divでは±2.%、代表値) 1MΩ:±2.0%1、2mV/div以上(2mV/divでは±2%、1mV/divおよび500μV/divでは±2.5%、代表値) 1MΩ:フル・スケールの±1.0%2、2mV/div以上(2mV/divではフルスケールの±1.0%、1mV/divおよび500μV/divではフル・スケールの±1.25%、代表値) | ||
ADC分解能 | 12ビット | ||
垂直分解能 注:使用するチャンネル数に基づいて指定された垂直分解能。 | 8ビット@50GS/s、10GHz(2チャンネル) 8ビット@25GS/s、10GHz(4チャンネル) 12ビット@12.5 GS/s(ハイレゾ)、4チャンネルで5GHz(8ビット@12.5 GS/s、4チャンネルを超える場合は5GHz) 13ビット@6.25 GS/s(ハイレゾ)、4チャンネルで2 GHz(12ビット@6.25 GS/s(ハイレゾ)、4チャンネルを超える場合は2 GHz) 14ビット@3.125 GS/s(ハイレゾ)、4チャンネルで1 GHz(13ビット@3.125 GS/s(ハイレゾ)、4チャンネルを超える場合は1 GHz) 15ビット@1.25 GS/s(ハイレゾ)、4チャンネルで500 MHz(14ビット@1.25 GS/s(ハイレゾ)、4チャンネルを超える場合は500 MHz) 16ビット@≤625 MS/s(ハイレゾ)、4チャンネルで200 MHz(15ビット@625 MS/s(ハイレゾ)、4チャンネルを超える場合は200 MHz) 16ビット@312.5 MS/s以下(ハイレゾ)、4チャンネルを超える場合は100 MHz | ||
サンプル・レート | アナログ(2)/デジタル・チャンネル(タイミング分解能:20ps)で50GS/s、アナログ(4)/デジタル・チャンネル(タイミング分解能:40ps)で25GS/s、アナログ(4以上)/デジタル・チャンネル(タイミング分解能:80ps)で12.5 GS/s | ||
レコード長(ポイント) | すべてのアナログ/デジタル・チャンネルで 62.5 M ポイント、(オプションによりすべてのチャンネルで 125 M ポイント、250 M ポイント、500 M ポイント。MSO66B 型および MSO68B 型の機種については、4 チャンネルまでは 1 G ポイント、すべてのチャンネルでは 500 M ポイント) | ||
波形取込みレート | 500,000波形/秒以上(ピーク検出、エンベロープ・アクイジション・モード) 30,000波形/秒以上(その他のすべてのアクイジション・モード) | ||
任意波形/ファンクション・ジェネレータ(オプション) | 13種類の定義済み波形タイプ、最高50MHz出力 | ||
DVM | 4桁のDVM(Webからの製品登録で無償) | ||
トリガ周波数カウンタ | 8桁の周波数カウンタ(Webからの製品登録で無償) |
垂直軸システム-アナログ部
- 入力カップリング
- DC、AC
- 入力インピーダンス、1 MΩ (DCカップリング)
- 1MΩ ±1%
- 入力容量、1MΩ(DCカップリング)
- 14.5pF ±1.5pF
- 入力インピーダンス(50 Ω)、DCカップリング
- 50Ω ±3%
- 入力感度
- 1MΩ
- 500µV/div~10V/div(1-2-5シーケンス)
- 注:500μV/divは1mV/divをデジタル・ズームで2倍に拡大したものです。
- 50Ω
- 1mV/div~1V/div(1-2-5シーケンス)
- 1 mV/div は 2 mV/div をデジタル・ズームで 2 倍に拡大したものです。
- 最大入力電圧
- 50Ω:2.3VRMS、100mV/div、ピークは≦±20V(パルス幅≦1μs)
- 50Ω:5.5VRMS、100mV/div、ピークは≦±20V(パルス幅≦200μs)
- 1MΩ:300VRMS(ピーク電圧≦±425 V)
- 4.5 MHz~45 MHzでは20 dB/decadeの割合で低下、45 MHz~450 MHzでは14 dB/decadeの割合で低下。450MHz超では5.5VRMS
- 有効ビット数(ENOB)、代表値
- 2mV/div、ハイレゾ・モード、50Ω、10MHz入力、フル・スクリーンの90%
周波数帯域 ENOB 5GHz 5.7 4GHz 5.9 3GHz 6.1 2.5GHz 6.2 2GHz 6.35 1GHz 6.8 500MHz 7.25 350MHz 7.5 250MHz 7.65 200MHz 7.85 20MHz 9.25 - 50mV/div、ハイレゾ・モード、50Ω、10MHz入力、フル・スクリーンの90%
周波数帯域 ENOB 5GHz 7.4 4GHz 7.6 3GHz 7.85 2.5GHz 7.95 2GHz 8.05 1GHz 8.45 500MHz 8.65 350MHz 8.8 250MHz 8.85 200MHz 8.9 20MHz 9.85 - 2mV/div、サンプル・モード、50Ω、10MHz入力、フル・スクリーンの90%
周波数帯域 ENOB 10GHz 4.95 9GHz 5.1 8GHz 5.2 7GHz 5.35 6GHz 5.55 - 50mV/div、サンプル・モード、50Ω、10MHz入力、フル・スクリーンの90%
周波数帯域 ENOB 10GHz 6.6 9GHz 6.75 8GHz 6.85 7GHz 7 6GHz 7.15
- DCゲイン確度
- 50Ω
±2.0%4(2mV/divでは±2.0%、1mV/divでは±4%、代表値)
フル・スケールの±1.0%5(2 mV/divではフル・スケールの±1.0%、1 mV/divでは±2%、代表値)
- ポジション・レンジ
- ±5div
- オフセット・レンジ(最大)
入力信号は、50Ω入力パスの最大入力電圧を超えることはできません。
V/div設定 最大オフセット・レンジ、50Ω入力 1mV/div~99mV/div ±1V 100mV/div~1V/div ±10V V/div設定 最大オフセット・レンジ、1Ω入力 500µV/div~63mV/div ±1V 64mV/div~999mV/div ±10V
1V/div~10V/div ±100V
- オフセット確度
- 50Ω、DCカップリング
5mV/div以上:±(0.005 × |オフセット-位置|+0.087div)
2mV/div:±(0.005 × |オフセット-位置|+0.13div)
1mV/div:±(0.005 × |オフセット-位置|+0.224div)
- 1MΩ、DCカップリング
5mV/div以上:±(0.005 × |オフセット-位置|+0.2div)
2mV/div:±(0.005 × |オフセット-位置|+0.237div)
1mV/div:±(0.005 × |オフセット-位置|+0.384div)
オフセットおよび位置(ボルト単位)
- 帯域の選択
- 10GHzの機種、50Ω
- 20MHz、200MHz、250MHz、350MHz、500MHz、1GHz、2GHz、2.5GHz、3GHz、4GHz、5GHz、6GHz、7GHz、8GHz、9GHz、10GHz
- 8GHzの機種、50Ω
- 20MHz、200MHz、250MHz、350MHz、500MHz、1GHz、2GHz、2.5GHz、3GHz、4GHz、5GHz、6GHz、7GHz、8GHz
- 6GHzの機種、50Ω
- 20MHz、200MHz、250MHz、350MHz、500MHz、1GHz、2GHz、2.5GHz、3GHz、4GHz、5GHz、6GHz
- 4GHzの機種、50Ω
- 20MHz、200MHz、250MHz、350MHz、500MHz、1GHz、2GHz、2.5GHz、3GHz、4GHz
- 2.5GHzの機種、50Ω
- 20MHz、200MHz、250MHz、350MHz、500MHz、1GHz、2GHz、2.5GHz
- 1GHzの機種、50Ω
- 20MHz、200MHz、250MHz、350MHz、500MHz、1GHz
- 帯域フィルタリングの最適化
- フラットネスまたはステップ応答
- ランダム・ノイズ(RMS、代表値)
- 50Ω(代表値)
50GS/s、サンプル・モード、RMS V/div 1mV/div 2mV/div 5mV/div 10mV/div 20mV/div 50mV/div 100mV/div 1V/div 10GHz 183μV 188μV 228μV 346μV 602μV 1.39mV 3.58mV 27.4mV 9GHz 167μV 172μV 208μV 315μV 549μV 1.27mV 3.22mV 25mV 8GHz 153μV 156μV 192μV 287μV 501μV 1.15mV 2.94mV 23.1mV 7GHz 139μV 141μV 175μV 262μV 457μV 1.07mV 2.68mV 21.1mV 6GHz 124μV 127μV 156μV 234μV 412μV 949μV 2.39mV 19mV 25GS/s、ハイレゾ・モード、RMS V/div 1mV/div 2mV/div 5mV/div 10mV/div 20mV/div 50mV/div 100mV/div 1V/div 5GHz 111μV 112μV 134μV 197μV 338μV 772μV 1.99mV 15.4mV 4GHz 97.4μV 98.7μV 117μV 171μV 291μV 672μV 1.73mV 13.3mV 3GHz 83.8μV 85μV 101μV 144μV 245μV 559μV 1.46mV 11.2mV 2.5GHz 75.6μV 76.6μV 90.7μV 128μV 219μV 498μV 1.3mV 9.85mV 2GHz 68.9μV 69.9μV 81.7μV 116μV 195μV 444μV 1.17mV 8.78mV 1GHz 51.1μV 51.8μV 59.9μV 82.9μV 138μV 314μV 829μV 6.22mV 500MHz 37.5μV 38μV 43.4μV 60μV 99.9μV 230 μV 607μV 4.61mV 350MHz 31.9μV 32.3μV 36.9μV 49.9μV 82.1μV 185μV 499μV 3.62mV 250MHz 28.1μV 28.5μV 32.5μV 44μV 71.5μV 161μV 440μV 3.19mV 200MHz 24.2μV 24.5μV 28μV 37.9μV 62.3μV 140μV 383μV 2.78mV 20MHz 8.68μV 8.8μV 10.1μV 13.8μV 22.9μV 52.8μV 136μV 1.04mV - 1MΩ、ハイレゾ・モード(RMS)、代表値
V/div 1mV/div 2mV/div 5mV/div 10mV/div 20mV/div 50mV/div 100mV/div 1V/div 500MHz 186μV 202μV 210μV 236μV 288μV 522μV 1.25mV 13.4mV 350MHz 134μV 138μV 145μV 163μV 216μV 391μV 974μV 10.6mV 250MHz 108μV 110μV 114μV 131μV 182μV 374μV 838μV 9.63mV 200MHz 106μV 108μV 109μV 117μV 149μV 274μV 674μV 8.01mV 20MHz 73μV 73.2μV 78.1μV 99.6μV 158μV 361μV 801μV 8.29 mV
- チャンネル間クロストーク(代表値)
50dB以上(最高2GHz)
45dB以上(最高5GHz)
40dB以上(最高10GHz)
(200mV/divに設定された任意の2チャンネルでの仕様)
垂直軸システム - デジタル部
- チャンネル数
- 接続されたTLP058型1本あたり8つのデジタル入力(D7-D0)(アナログ・チャンネルは使用不可)
- 垂直分解能
- 1ビット
- 最大入力トグル・レート
- 500 MHz
- 最小検出パルス幅(代表値)
300ps
- スレッショルド
- デジタル・チャンネルごとに1つのスレッショルド
- スレッショルド・レンジ
- ±40V
- スレッショルド分解能
- 10mV
- スレッショルド確度
±(100mV+校正後のスレッショルド値設定の3%)
- 入力ヒステリシス(代表値)
- 100mV(プローブ・チップ)
- 入力ダイナミック・レンジ(代表値)
- 30Vpp(Fin≦200MHz)、10Vpp(Fin>200MHz)
- 絶対最大入力電圧(代表値)
- ±42Vpeak
- 最小電圧スイング(代表値)
- 400mVp-p
- 入力インピーダンス(代表値)
- 100kΩ
- プローブ負荷(代表値)
- 2pF
フロントエンド/RFシステム(すべての測定値は代表値)
- 感度/ノイズ密度
- -157dBm/Hz(1mV/div、-38dBm、1.0001GHz CF、500kHzスパン、3kHz RBW)
- DANL
-163dBm/Hz(10MHz~6GHz)、1mV/div
-160dBm/Hz(6MHz~10GHz)、1mV/div
- ノイズ・フィギュア
- 17dBz(1mV/div、-38dBm、1.001GHz、500kHzスパン、3kHz RBW)
- SNR/ダイナミック・レンジ
- 112dB(入力キャリア:1GHz、スコープ入力範囲:0dBm、CF:1GHz、スパン:100MHz、RBW:1kHz、中心から±20MHzで測定)
- 絶対振幅確度
- ±1dB(0~8GHz)(最大BW:10GHz)
- 位相ノイズ(1GHz)
10MHzオフセット:-140dBc/Hz
1MHzオフセット:-132dBc/Hz
100kHzオフセット:-118 dBc/Hz
10kHzオフセット:-118 dBc/Hz
- EVM(256 QAM)
0.5%(20Mシンボル/s)
1.1%(800Mシンボル/s)
1.5%(1.2Gシンボル/s)
1.6%(2Gシンボル/s)
- SFDR
60dB(3GHz、5GHzスパン)
70dB(2.35GHz、1.5GHzスパン)
- リターン・ロス(100mV/div未満)
12dB(5GHz未満)
8dB(5GHz~10GHz)
- 高調波歪
2次高調波:-58dBC(0dBm、1GHz信号)
3次高調波:-55dBC(0dBm、1GHz信号)
- 2トーン3次インターセプト・ポイント(99mV/div)
25dBm(10MHz~6GHz)
20dBm(6GHz~8GHz)
12dBm(8GHz~10GHz)
水平軸システム
- 時間軸レンジ
- 40ps/div~1,000s/div
- サンプル・レート・レンジ
6.25S/s~50GS/s(リアルタイム。最大値は使用するチャンネルによって異なる)
25GS/s~2.5TS/s(補間。最大値は使用するチャンネルによって異なる)
- レコード長の範囲
アナログおよびデジタル・チャンネルに適用されます。どのアクイジション・モードも最大レコード長は1Gポイント、最小レコード長は1Kポイント、サンプル・インクリメントは1です。
標準:62.5Mポイント
Opt. 6-RL-1:125Mポイント
Opt. 6-RL-2:250Mポイント
Opt. 6-RL-3:500Mポイント
Opt. 6-RL-4:1Gポイント
- 時間軸レンジ
型名 1K 10K 100K 1M 10M 62.5M 125M 250M 500M 1G MSO6xB型(標準)、62.5M 40ps~16s 400ps~160s 4ns~1,000s 2.5μs~1,000s N/A N/A N/A N/A MSO6xB型(Opt. 6-RL-1)、125M 40ps~16s 400ps~160s 4ns~1,000s 2.5μs~1,000s 5μs~1,000s N/A N/A N/A MSO6xB型(Opt. 6-RL-2)、250M 40ps~16s 400ps~160s 4ps~1,000s 2.5μs~1,000s 5μs~1,000s 10μs~1,000s N/A N/A MSO6xB型(Opt. 6-RL-3)、500M 40ps~16s 400ps~160s 4ps~1,000s 2.5us~1,000s 5us~1,000s 10us~1,000s 20us~1,000s N/A MSO6xB型(Opt. 6-RL-4)、1Gpts 40ps~16s 400ps~160s 4ps~1,000s 2.5us~1,000s 5us~1,000s 10us~1,000s 20us~1,000s 40us~1,000s
- アパーチャ・タイム(サンプル・ジッタ)
記録時間 ジッタ(代表値) 1μs未満 80fs 1ms未満 130fs
- 時間軸確度
- 1ms以上の任意の時間間隔で ±1.0 × 10-7
概要 仕様 ファクトリ・トレランス ±12 ppb、校正時、周囲温度25℃、1ms以上のタイム・インターバルにおいて 温度安定度 0~50°Cの動作温度範囲全域で±20 ppb(十分にソーク時間をとった状態)、動作温度でテスト エージング ±300ppb、1年を超えると、25℃における周波数許容偏差が変化
- デルタ時間測定確度(公称値)
(ガウス・フィルタ応答から生じるエッジ形状を仮定)
特定の機器の設定および入力信号に対するデルタ時間測定確度(DTA)を計算するための公式は、次のとおりです(ナイキスト周波数を超える信号成分は無視できるものとします)。
SR 1 = 測定の第1ポイント近辺のスルー・レート(最初のエッジ)
SR 2 = 測定の第2ポイント近辺のスルー・レート(2番目のエッジ)
N = 入力換算ノイズ・リミット(公称値、VRMS)と動的ノイズ推定値(Vrms)
TBA = タイムベース確度または基準周波数誤差(20ppb)
t j = アパーチャの不確かさ(短周期ではsec rms -- 80fs)
t p = デルタ時間測定期間(秒)
- 最高サンプル・レートでの最長記録時間
- 1.25ms(標準)または2.5ms(Opt. 6-RL-1、125Mポイント)、5ms(Opt. 6-RL-2、250Mポイント)、10ms(Opt. 6-RL-3、500Mポイント)、または20ms(Opt. 6-RL-4、1Gポイント)
- 遅延時間範囲
- -10 div~5000 s
- デスキュー・レンジ
- -125ns~+125ns(分解能:40ps。ピーク検出/エンベロープ・アクイジション・モード)
- -125ns~+125ns(分解能:1ps。その他のアクイジション・モード)
- アナログ・チャンネル間の遅延時間、全帯域、代表値
10ps以下(2つのチャンネルの入力インピーダンスが50Ωに設定されており、同一のV/divまたは10mV/div以上でDCカップリングされている場合)
- 遅延、FlexChannel 間 (アナログとデジタル、代表値)
- 1ns未満ns(TLP058型およびオシロスコープの周波数帯域に合った受動プローブを使用する場合。帯域制限が適用されていない状態)
- 遅延、2つのデジタルFlexChannel間、代表値
- 320ps
- 遅延、デジタルFlexChannelの2つのビット間、代表値
- 200ps
トリガ・システム
- トリガ・モード
- オート、ノーマル、シングル
- トリガ・カップリング
DC、HF除去(50KHz以上で減衰)、LF除去(50KHz未満で減衰)、ノイズ除去(感度が低下)
- トリガ・ホールドオフ範囲
- 0ns~10s
- トリガ帯域幅(エッジ/パルス/ロジック)、代表値
型名 トリガ・タイプ トリガ帯域幅 MSO6xB型(10GHz) エッジ 10GHz MSO6xB型(10GHz) パルス、ロジック 4GHz MSO6xB型(8GHz) エッジ 8GHz MSO6xB型(8GHz) パルス、ロジック 4GHz MSO6xB型(6GHz) エッジ 6GHz MSO6xB型(6GHz) パルス、ロジック 4GHz MSO6xB型(4GHz、2.5GHz、1GHz) エッジ、パルス、ロジック オシロスコープの帯域幅
- エッジタイプ・トリガ感度(DCカップリング、代表値)
経路 範囲 仕様 1MΩ経路(全機種) 0.5mV/div~0.99mV/div 5mV(DC~機器の周波数帯域) 1mV/div以上 5mVまたは0.7divの大きい方(DC~500MHzまたは機器の最高周波数帯域)、6mVまたは0.8divの大きい方(500MHz~機器の最高周波数帯域) 50Ω経路 1mV/div~1.99mV/div 3.5div(DC~機器の周波数帯域の80%) 2mV/div~4.99mV/div 2div(DC~機器の周波数帯域の80%) 5mV/div以上 5div未満(DC~機器の周波数帯域の80%) 電源ライン 電源電圧:90V~264V(電源周波数:50~60Hz) 103.5V~126.5V
外部トリガ入力 250mVPP、DC~400MHz
- エッジ・トリガ感度(DCカップリングなし、代表値)
トリガ・カップリング 感度(代表値) ノイズ除去 DCカップリング正弦の2.5倍 高周波除去 DC~50kHzではDCカップリング制限と同じ。50kHz以上の信号では減衰 低周波除去 50kHzを超える周波数ではDC カップリング制限の1.5倍。50kHz以下の信号では減衰
- トリガ・ジッタ(代表値)
- 1.5psRMS以下(サンプル・モード、エッジ・タイプ・トリガ)
- 2psRMS以下(エッジタイプ・トリガ、FastAcqモード)
- 80psPP以下(エッジタイプ以外のトリガ・モード)
- トリガ・ジッタ、AUX入力(代表値)
40 psRMS以下(エッジタイプ・トリガ、FastAcqモード)
- 機器間の外部入力トリガのスキュー(代表値)
スキューが 1.5 nsの機器の場合、ジッタはそれぞれの機器で±100 ps、機器間の全体のスキューで1.7 ns以下
パルス入力電圧が1Vpp以上ではスキューが改善
- トリガ・レベル・レンジ
- この仕様はロジックおよびパルスのスレッショルドに適用されます。
ソース レンジ 任意のチャンネル スクリーン中心から±5div 外部入力トリガ ±5V ライン ライン電圧の約50%に固定
- トリガ・タイプ
- エッジ:
- 任意のチャンネルの立上り、立下り、またはその両方。カップリング:DC、AC、ノイズ除去、HF除去、LF除去
- パルス幅:
正のパルスまたは負のパルスでトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
- タイムアウト:
- 指定した時間にわたって、イベントがハイ、ロー、いずれかのままである場合にトリガ。イベントは、他チャンネルの論理状態で設定可能
- ラント:
- 2つのスレッショルド・レベルのうち、1つ目のスレッショルドを横切り、2つ目のスレッショルドを横切ることなく、再び1つ目のスレッショルド・レベルを横切る場合にトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
- ウィンドウ:
- ユーザが調整可能な2つのスレッショルドと時間軸によって定義されたウィンドウに、信号が出入りするか、または範囲内/範囲外にとどまるイベントにトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
- ロジック:
- ロジック・パターンが真または偽になるか、クロック・エッジが発生するタイミングでトリガ。すべてのアナログ、デジタルの入力チャンネルのパターン(AND、OR、NAND、NOR)は、High、LowまたはDon't Careとして定義。真になるロジック・パターンは時間クオリファイされる
- セットアップ&ホールド:
- 任意のチャンネルで、クロックとデータの間にセットアップ時間とホールド時間の違反がある場合にトリガ
- 立上り/立下り時間:
- 指定したパルス・エッジ・レートよりも速いまたは遅い場合にトリガ。スロープは正、負またはいずれかが選択可能。イベントは、他チャンネルの論理状態で設定可能
- ビデオ(Opt. 6-VID):
- NTSC、PAL、およびSECAMビデオ信号の全ライン、奇数ライン、偶数ライン、または全フィールドでトリガ
- シーケンス:
- AトリガがCイベントでリセットされた後のBイベントの回数、またはイベント数でトリガ。一般に、AおよびBトリガ・イベントには、任意のトリガ・タイプを設定できるが、AイベントまたはBイベントのどちらかがセットアップ/ホールドに設定されていて、もう片方のイベントをエッジに設定する必要がある場合には、ロジック・クオリフィケーションはサポートされない。EthernetおよびハイスピードUSB(480Mbps)もサポートされない
- ビジュアル・トリガ
- 標準トリガの機能を拡張し、すべての波形取込をスキャンし、ディスプレイに表示されるエリア(図形形状)と比較する。無制限の数のエリアを定義することができ、それぞれのエリアにクオリファイア(In、Out、Don't Care)を使用できる。ビジュアル・トリガの任意のエリアの組み合わせを使用して論理式を定義できるため、アクイジション・メモリに格納されるイベントを詳細にクオリファイできる。長方形、三角形、台形、六角形、ユーザ定義などの形状で定義可能
- パラレル・バス:
- パラレル・バスのデータ値でトリガ。パラレル・バスは1~32ビット(デジタル・チャンネルおよびアナログ・チャンネルから)。バイナリまたはHexをサポート
- I2Cバス(Opt. 6-SREMBD):
- 10MbpsまでのI2Cバスのスタート、リピーテッド・スタート、ストップ、ミッシング・アクノレッジ、アドレス(7または10ビット)、データ、またはアドレスとデータでトリガ
- I3Cバス(Opt. 6-SRI3C)
- 10 Mb/sまでのI3Cバスのスタート、リピーテッド・スタート、ストップ、アドレス、データ、I3C SDRダイレクト、I3C SDRブロードキャスト、ACKなし、Tビット・エラー、ブロードキャスト・アドレス・エラー、ホットジョイン、HDR再開、HDR終了でトリガ
- SPIバス(Opt. 6-SREMBD):
- 20 Mbps以下のSPIバスのSS(Slave Select)、アイドル時間、またはデータ(1~16ワード)でトリガ
- RS-232/422/485/UARTバス(Opt. 6-SRCOMP):
- スタート・ビット、パケットの末尾、データ、およびパリティ・エラーでトリガ(15Mbpsまで)
- CANバス(Opt. 6-SRAUTO):
- 1MbpsまでのCANバスのフレームの開始、フレーム・タイプ(データ、リモート、エラー、オーバロード)、識別子、データ、識別子とデータ、フレームの最後、ミッシング・アクノレッジ、ビット・スタッフィング・エラーにトリガ
- CAN FDバス(Opt. 6-SRAUTO):
- 16 MbpsまでのCAN FDバスのフレームの開始、フレームの種類(データ、リモート、エラー、またはオーバロード)、識別子(標準または拡張)、データ(1~8バイト)、識別子とデータ、フレームの終了、エラー(Ackなし、ビット・スタッフ・エラー、FDフォーム・エラー、任意のエラー)
- LINバス(Opt. 6-SRAUTO):
- 1 MbpsまでのLINバスの同期、識別子、データ、IDとデータ、ウェイクアップ・フレーム、スリープ・フレーム、エラーでトリガ
- FlexRayバス(Opt. 6-SRAUTO):
- 10 MbpsまでのFlexRayバスのフレームの開始、インジケータ・ビット(ノーマル、ペイロード、ヌル、同期、スタートアップ)、フレームID,サイクル・カウント、ヘッダ・フィールド(インジケータ・ビット、識別子、ペイロード長、ヘッダCRC、サイクル・カウント)、識別子、データ、識別子とデータ、フレームの終了、エラーでトリガ
- SENTバス(Opt. 6-SRAUTOSEN):
- パケットの開始、高速チャンネルのステータスとデータ、低速チャンネルのメッセージIDとデータ、CRCエラーにトリガ
- SPMIバス(Opt. 6-SRPM):
- シーケンスの開始、リセット、スリープ、シャットダウン、ウェイクアップ、マスタ・リード、マスタ・ライト、レジスタ・リード、レジスタ・ライト、拡張レジスタ・リード、拡張レジスタ・ライト、拡張レジスタ・リード・ロング、拡張レジスタ・ライト・ロング、デバイス・ディスクリプタ・ブロック・マスタ・リード、デバイス・ディスクリプタ・ブロック・スレーブ・リード、レジスタ0ライト、バス所有権の転送、パリティ・エラーにトリガ
- USB 2.0 LS/FS/HSバス(Opt. 6-SRUSB2):
- 480MbpsまでのUSBバスのシンク、リセット、サスペンド、レジューム、パケットの終了、トークン(アドレス)パケット、データ・パケット、ハンドシェイク・パケット、スペシャル・パケット、エラーにトリガ
- Ethernetバス(Opt. 6-SRENET):
- 10BASE-Tおよび100BASE-TXバスのスタート・フレーム、MACアドレス、MAC Qタグ、MAC長/タイプ、MACデータ、IPヘッダ、TCPヘッダ、TCP/IPv4データ、パケットの終了、FCS(CRC)エラーでトリガ
- オーディオ(I2S、LJ、RJ、TDM)バス(Opt. 6-SRAUDIO):
- ワード・セレクト、フレーム・シンク、またはデータにトリガ。I2S/LJ/RJの最高データ・レートは12.5Mbps。TDMの最大データ・レートは25Mbps
- MIL-STD-1553バス(Opt. 6-SRAERO):
- MIL-STD-1553バス上のシンク、コマンド(送受信ビット、パリティ、サブアドレス/モード、ワード/モード・カウント、RTアドレス)、ステータス(パリティ、メッセージ・エラー、インストゥルメンテーション、サービス・リクエスト、ブロードキャスト・コマンド・レシーブ、ビジー、サブシステム・フラグ、ダイナミック・バス・コントロール・アクセプタンス(DBCA)、ターミナル・フラグ)、データ、時間(RT/IMG)、およびエラー(パリティ・エラー、シンク・エラー、マンチェスター・エラー、非連続データ)にトリガ
- ARINC 429バス(Opt. 6-SRAERO):
- 1 MbpsまでのARINC 429バスのワードの開始、ラベル、データ、ラベルとデータ、ワードの終了、およびエラー(任意のエラー、パリティ・エラー、ワード・エラー、ギャップ・エラー)でトリガ
- RF振幅対時間およびRF周波数対時間(Opt. 6-SV-RFVT)
- エッジ、パルス幅、タイムアウト・イベントでトリガ
アクイジション・システム
- サンプル
- サンプル値の取込み
- ピーク検出
- すべての掃引速度において、160psまでのグリッチを取込み可能
- アベレージング
- 2~10,240波形
- 最大平均速度 = 180 波形/秒
- 高速なハードウェア平均化
- 短時間で多数の平均値を取得するための取得モードです。高速なハードウェア平均化では収集パスを最適化して、ストレージの切り捨てエラーを減らしたり、オプションのオフセット・ディザリング手法を使用して非線形の不完全部の微調整を行ったりします。この機能は、プログラム可能なインタフェース・コマンドを通じて使用できます。
- 2~1,000,000波形
- 最大平均速度 = 32,000 波形/秒
- エンベロープ
- 複数回の波形取込みから、最小値と最大値の包絡線を表示することでピーク値を検出
- ハイレゾ
それぞれのサンプル・レートに、固有の有限インパルス応答(FIR)フィルタを適用することで、そのサンプル・レートで利用可能な最高帯域幅を維持しながら、エリアシングを防止し、オシロスコープの増幅器やADCから、選択したサンプル・レートに対する使用可能帯域幅を上回る雑音を除去します。
ハイレゾ・モードでは、常に最低でも12ビットの垂直分解能が確保され、 625MS/s以下のサンプル・レートでは垂直分解能は16ビットにまで拡張されます。
- FastAcq®
FastAcqは、動的に変化する信号の解析や間欠的なイベントの取込に最適
最大波形取込レート:
- 500,000波形/秒以上(ピーク検出/エンベロープ・アクイジション・モード)、
- 30,000波形/秒以上(その他のアクイジション・モード)
- ロール・モード
- オート・トリガ・モードでは、40ms/divより遅いタイムベース速度において、画面の右から左に波形をスクロール表示。
- 履歴モード
- 最大レコード長を使用して、多くのトリガ・アクイジションを取得したり、目的のものが表示されたときに停止したり、保存されているすべてのトリガ・アクイジションを迅速に確認したりできます。
履歴に保存できるアクイジションの数は、(最大レコード長)/(現在のレコード長設定)です。
- FastFrame™アクイジション
アクイジション・メモリをセグメントに分割
最大トリガ・レートは5,000,000波形/秒以上
最小フレーム・サイズは50ポイント
最大250Mポイントのレコード長、1,000ポイント以上のフレーム・サイズでは、最大フレーム数はレコード長/フレーム・サイズ。
レコード長が500Mで、最高サンプル・レートが25GS/s以上のチャンネルのみを使用する場合は、最大フレーム数はレコード長/フレーム・サイズ。
レコード長が500Mで、最高サンプル・レートが12.5GS/s以上の任意チャンネルを使用する場合は、最大フレーム数は250,000フレーム以上。
レコード長が1Gで、最高サンプル・レートが25GS/s以上のチャンネルのみを使用する場合は、最大フレーム数はレコード長/フレーム・サイズ/2以上。
レコード長が1Gで、最高サンプル・レートが12.5GS/s以上のチャンネルのみを使用する場合は、最大フレーム数はレコード長/フレーム・サイズ/4以上。
50ポイントのフレームでは、最大フレーム数は1,000,000
波形測定
- カーソル・タイプ
- 波形、垂直バー、水平バー、垂直/水平バー、ポーラ(XY/XYZプロットのみ)
- DC 電圧測定確度、アベレージ・アクイジション・モード
測定の種類 DC確度(V) 16以上の波形の平均 ±((DCゲイン確度)צ読み値-(オフセット―ポジション)¦+オフセット確度+0.15div+0.6mV) 16回以上のアベレージ2回のデルタ電圧(同じオシロスコープ設定と環境条件で測定) ±(DCゲイン確度 × ¦ 読み値 ¦+0.15div+1.2mV)
- 自動測定
- 36種類の自動測定項目。表示可能な測定項目の数に制限はなく、測定バッジとして個別に表示することも、または測定結果テーブルにまとめて表示することも可能
- 振幅測定
- 振幅、最大値、最小値、p-p、正のオーバシュート、負のオーバシュート、平均値、実効値、AC実効値、トップ、ベース、領域
- タイミング測定
- 周期、周波数、UI、データ・レート、正のパルス幅、負のパルス幅、スキュー、遅延、立上り時間、立下り時間、位相、立上りスルー・レート、立下りスルー・レート、バースト幅、正のデューティ比、負のデューティ比、レベル外の時間、セットアップ時間、ホールド時間、N周期、ハイ時間、ロー時間、最小になる時間、最大になる時間
- ジッタ測定(標準)
- TIEおよび位相ノイズ
- 測定結果の統計値
- 平均、標準偏差、最大値、最小値、母集団統計値は、現在のアクイジション、およびすべてのアクイジションのどちらでも利用可能
- リファレンス・レベル
- 自動測定で使用されるリファレンス・レベルは、%または単位でユーザ定義が可能リファレンス・レベルは、すべての測定にグローバルに設定することも、ソース・チャンネルまたは信号ごと、または測定ごとに個別に設定することも可能
- ゲーティング
- スクリーン、カーソル、ロジック、サーチ、または時間。測定を行うアクイジションの領域を指定する。ゲーティングはグローバル(グローバルに設定されたすべての測定に影響)にもローカル(測定にはすべて固有の時間ゲートを設定可能。スクリーン、カーソル、ロジック、サーチにはただ1つのローカル・ゲートのみを利用可能)にも設定可能
- 測定プロット
- ヒストグラム、タイム・トレンド、スペクトラム、アイ・ダイアグラム(TIE測定のみ)、位相ノイズ(位相ノイズ測定のみ)
- 測定リミット
- 測定値に対するユーザ定義可能なリミット値によるパス/フェイル・テスト。スクリーン・イメージの保存、波形の保存、システム・リクエスト(SRQ)、アクイジションの停止など、測定値がフェイルになった際のアクションの定義
- ジッタ解析(Opt. 6-DJA)で追加される機能
- 測定項目
ジッタ・サマリ、TJ@BER、RJ- δδ、DJ- δδ、PJ、RJ、DJ、DDJ、DCD、SRJ、J2、J9、NPJ、F/2、F/4、F/8、アイの高さ、アイの高さ@BER、アイの幅、アイの幅@BER、アイ・ハイ、アイ・ロー、Qファクタ、ビット・ハイ、ビット・ロー、ビット振幅、DCコモンモード、ACコモンモード(p-p)、差動クロスオーバ、T/nT比、SSC周波数偏差、SSC変調レート
- 測定プロット
- アイ・ダイアグラム、ジッタ・バスタブ
- 高速なアイ・レンダリング:アイの境界を定義するユニット・インターバル(UI)を表示。周囲のUIの数もユーザ指定できるため視覚的なコンテキストが向上
- 完全なアイ・レンダリング:すべての有効なユニット・インターバル(UI)を表示
- 測定リミット
- 測定値に対するユーザ定義可能なリミット値によるパス/フェイル・テスト。スクリーン・イメージの保存、波形の保存、システム・リクエスト(SRQ)、アクイジションの停止など、測定値がフェイルになった際のアクションの定義
- アイ・ダイアグラム・マスク・テスト
マスクのオートフィットを使用したマスクによる自動パス/フェイル・テスト
- パワー解析(Opt. 6-PWR)で追加される機能
- 測定項目
入力解析(周波数、VRMS、IRMS、電圧/電流クレスト・ファクタ、有効電力、皮相電力、無効電力、力率、位相角、高調波、突入電流、入力容量)
振幅解析(サイクル振幅、サイクル・トップ、サイクル・ベース、サイクル最大値、サイクル最小値、サイクル・ピーク)
タイミング解析(周期、周波数、負のデューティ・サイクル、正のデューティ・サイクル、負のパルス幅、正のパルス幅)
スイッチング解析(スイッチング・ロス、dv/dt、di/dt、安全動作領域、RDSon)
出力解析(電源リップル、スイッチング・リップル、効率、ターンオン時間、ターンオフ時間)
磁気解析(インダクタンス、I対Intg(V)、磁気損失、磁気プロパティ)
周波数応答解析(制御ループ応答ボード線図、電源電圧変動除去比、インピーダンス)
- 測定プロット
- 高調波バー・グラフ、スイッチング・ロス軌跡プロット、安全動作領域(SOA)
- 測定リミット
- 測定値に対するユーザ定義可能なリミット値によるパス/フェイル・テスト。スクリーン・イメージの保存、波形の保存、システム・リクエスト(SRQ)、アクイジションの停止など、測定値がフェイルになった際のアクションの定義
- インバータ/モータ・ドライブ解析(Opt. 6-IMDA)で追加される機能
- 測定項目
入力解析(電力品質、高調波、入力電圧、入力電流、および入力電力)
リップル解析 (ライン・リップルおよびスイッチング・リップル)
出力解析 (位相図および効率)
DQ0解析(DQ0)にはOpt. 6-IMDA-DQ0が必要
- 測定プロット
- 高調波バー・グラフ、位相図
- インバータ・モーター・ドライブ解析の機械測定(Opt. 6-IMDA-MECHにはOpt. 6-IMDAが必要)で追加される機能
- サポートされているセンサー
- ホール・センサー、QEI (直交エンコーダ・インタフェース)
- 測定項目
電気解析(電力品質、高調波、リップル、DQ0、および効率)
メカニカル解析 (速度、アクセラレーション、角度 (QEI 方式)、方向、およびトルク)
- 測定プロット
- 時間トレンド、アクイジション・トレンド、位相図、高調波棒グラフ、DQ0、およびヒストグラム (速度分布)
- デジタル電源管理(Opt. 6-DPM)で追加される機能
- 測定項目
- リップル解析(リップル)
- トランジェント解析(オーバシュート、アンダシュート、ターンオンのオーバシュート、DCレール電圧
- 電源シーケンス解析(ターンオン、ターンオフ)
- ジッタ解析(TIE、PJ、RJ、DJ、アイの高さ、アイの幅、アイ・ハイ、アイ・ロー)
- PI/SI解析(PSIJ)
- DDR3/LPDDR3メモリ・デバッグ/解析オプション(Opt. 6-DBDDR3)で追加される機能
- 測定項目
振幅測定(AOS、AUS、Vix(ac)、AOS Per tCK、AUS Per tCK、AOS Per UI、AUS Per UI)
時間測定(tRPRE、tWPRE、tPST、Hold Diff、Setup Diff、tCH(avg)、tCK(avg)、tCL(avg)、tCH(abs)、tCL(abs)、tJIT(duty)、tJIT(per)、tJIT(cc)、tERR(n)、tERR(m-n)、tDQSCK、tCMD-CMD、tCKSRE、tCKSRX)
- LVDSデバッグ/解析オプション(Opt. 6-DBLVDS)で追加される機能
- データ・レーン測定
汎用テスト(UI、立上り時間、立下り時間、データ幅、データ間スキュー(PN)、データ間スキュー(レーン間)、データ・ピーク・ツー・ピーク)
ジッタ・テスト(ACタイミング、クロック・データ・セットアップ時間、クロック・データ・ホールド時間、アイ・ダイアグラム(TIE)、TJ@BER、DJデルタ、RJデルタ、DDJ、ディエンファシス・レベル)
- クロック・レーン測定
汎用テスト(周波数、周期、デューティ・サイクル、立上り時間、立下り時間、クロック間スキュー(PN)、クロック・ピーク・ツー・ピーク
ジッタ・テスト(TIE、DJ、RJ)
SSC On(変調レート、平均周波数偏差)
波形演算
- 演算波形数
- 無制限
- 演算
- 波形および定数の加算、減算、乗算、除算
- 代数式
- 波形、スカラ、任意の変数、波形測定結果などを含めた広範な代数式を定義可能。複雑な数式を使用して、演算を重ねて実行できる。例:(Integral(CH1-Mean(CH1))× 1.414 × VAR1)
- 演算関数
- 反転、積分、微分、平方根、指数、Log 10、Log e、Abs、Ceiling、Floor、Min、Max、Degree、Radian、Sin、Cos、Tan、ASin、ACos、ATan
- 関係式
- >、<、≧、≦、=、≠のブール値の結果
- ロジック
- AND、OR、NAND、NOR、XOR、EQV
- フィルタ関数 (標準)
- ユーザ定義フィルタのロード。フィルタ係数を含むファイルを指定。
- フィルタ関数(Opt. 6- UDFLT)
- フィルタ・タイプ
- ロー・パス、ハイ・パス、バンド・パス、バンド・ストップ、オール・パス、ヒルベルト、微分器、およびカスタム
- フィルタ応答タイプ
- バターワース、チェビシェフ I、チェビシェフ II、楕円、ガウシアン、およびベッセル-トムソン
- FFT関数
- スペクトラム(振幅、位相、実数および虚数)
- FFT垂直軸単位
振幅:リニアおよびログ(dBm)
位相:Degree、Radian、グループ遅延
- FFTの窓関数
- ハニング、方形、ハミング、ブラックマンハリス、フラットトップ2、ガウシアン、カイザー-ベッセル、Tek指数関数
スペクトラム表示
- 中心周波数
- アナログ帯域による制限あり
- スパン
- 74.5Hz~1.25GHz(標準)
74.5 Hz~2 GHz(Opt. 6-SV-BW-1、4チャンネルまで最大スパンは2 GHz、4チャンネルを超える場合は最大スパンは1 GHz)
粗調整(1-2-5シーケンス)
注:[Spectrum View(スペクトラム表示)]を有効にすると、時間領域アクイジションの最大サンプル・レートが半分になります。スパンが1.25 GHz以上のときにも、最大サンプル・レートは半分になります。
- RF測定
- Spectrum Viewのトレース・データおよび表示でのチャンネル・パワー(CHP)、隣接チャンネル・パワー比(ACPR)、占有帯域幅(OBW)の測定値
- RF対時間の波形
- 振幅対時間、周波数対時間、位相対時間(Opt. 6-SV-RFVTを使用)
- RF対時間トリガ
- RF振幅対時間/RF周波数対時間のエッジ、パルス幅、およびタイムアウト(Opt. 6-SV-RFVTを使用)
- スペクトログラム
- X軸にRF周波数対時間対振幅が周波数で表示され、Y軸には時間、パワー・レベルが異なる色で表示されます(Opt. 6-SV-RFVT)
- 分解能帯域幅(RBW)
93μHz~62.5MHz
93 μHz~100 MHz(Opt. 6-SV-BW-1)
- IQキャプチャ
- データは同相および直交(I&Q)サンプルとして保存され、時間領域データとI&Qデータの間で正確な同期が維持されます。
- RF対時間の波形が有効な場合(Opt. 6-SV-RFVT)、IQデータがファイルに取り込まれて、エクスポートされ、サードパーティ製アプリケーション内でさらに解析が実施されます。
- 最大取込時間は、スパンおよびサンプル・レートによって異なります。25 GS/sおよび2 GHzスパンでは、最大取込時間は0.086秒です。1 GHzスパンでは、最大取込時間は0.172秒です。40 MHzスパンでは、最大取込時間は2.749秒です。1 MHzスパンでは、最大取込時間は87.961秒です。
- ウィンドウ・タイプと係数
ウィンドウ・タイプ 帯域幅係数 ブラックマン-ハリス 1.90 フラットトップ:2 3.77 ハミング 1.30 ハニング 1.44 カイザー - ベッセル 2.23 方形 0.89
- スペクトラム・タイム
- FFTウィンドウ係数/RBW
- 基準レベル
- 基準レベルは、アナログ・チャンネルの Volts/Div 設定によって自動的に設定
- 設定範囲:-42dBm~+44dBm
- 垂直軸位置(Vertical Position)
- -100div~+100div
- 垂直軸単位
- dBm、dBµW、dBmV、dBµV、dBmA、dBµA
- 垂直軸スケーリング
- リニア、対数
- 水平スケーリング
- リニア、対数
- マルチチャンネル・スペクトラム解析
- 各FlexChannel入力は、Spectrum View、RF対時間の波形(オプションRFVTを使用)、スペクトログラム(オプションRFVTを使用)で構成できます。
- チャンネル間で同時に複数のRF測定を実行できます。
- Spectrum時間と中心周波数の設定は、ロックを解除してチャンネル間で個別に移動できます。Spectrum Viewチャンネルはすべて、同じスパン、分解能帯域幅、ウィンドウ・タイプを共有する必要があります。
サーチ
- サーチの数
- 無制限
- サーチ・タイプ
- エッジ、パルス幅、タイムアウト、ラント・パルス、ウィンドウ違反、ロジック・パターン、セットアップ/ホールド違反、立上り/立下り時間、バス・プロトコル・イベントなど、ユーザ指定の条件に基づいて、ロング・メモリ全体から該当するすべてのイベントの検索が可能。サーチ結果は波形ビューまたは結果テーブルに表示可能
保存
- 保存
- オシロスコープまたはUSBメディア、リモート・ネットワーク・ドライブ、またはTekDriveコラボレーション・ワークスペースにファイルを直接保存します。
- 波形形式
- テクトロニクス波形データ(.wfm)、カンマ区切り値(.csv)、MATLAB(.mat)
- 波形ゲーティング
- カーソル、スクリーン、再サンプリング(n番目のサンプルごとに保存)
- スクリーン・キャプチャ形式
- ポータブル・ネットワーク・グラフィック(*.png)、24ビット・ビットマップ(*.bmp)、JPEG(*.jpg)
- セットアップ・タイプ
- テクトロニクス・セットアップ(.set)
- レポート形式
- Adobeポータブル・ドキュメント(.pdf)、シングル・ファイルのWebページ(.mht)
- セッション形式
- テクトロニクス・セッション・セットアップ(.tss)
ディスプレイ
- ディスプレイ・タイプ
- 395mm液晶TFTカラー・ディスプレイ
- ディスプレイ解像度
- 1,920×1,080(水平ピクセル×垂直ピクセル、HD)
- 表示モード
オーバレイ:トレースが互いに重なり合って表示される従来からのオシロスコープの表示モード
スタック:各波形が固有のスライスに表示される表示モード。それぞれの波形は別々に表示されていても、フル・レンジのADCを活用できるスライスの内部にチャンネルのグループをオーバーレイすることもできるため、信号の表示を見ながら簡単に比較できます。
- ズーム
- すべての波形およびプロット表示で水平および垂直ズームをサポート
- 補間方式
- Sin(x)/x、直線
- 波形スタイル
- ベクタ、ドット、可変パーシスタンス、無限パーシスタンス
- 波形目盛
- 移動可能/固定目盛、グリッド/時間/フル/なしから選択可能
- カラー・パレット
ノーマル、反転(スクリーンショット)
個々の波形の色をユーザが選択可能
- フォント
- フォント・サイズは12~20まで選択可能(デフォルトは15)
- フォーマット
- YT、XY、XYZ
- 多言語ユーザ・インタフェース
- 英語、日本語、簡体字中国語、繁体字中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語
- 多言語ヘルプ
- 英語版、日本語版、簡体字中国語版
任意波形/ファンクション・ジェネレータ(オプション)
- 動作モード
- オフ、連続、バースト
- ファンクションのタイプ
- 任意波形、正弦波、方形波、パルス波、ランプ波、三角波、DC レベル、ガウシアン、ローレンツ、指数立上り/立下り、Sin(x)/x、不規則ノイズ、ハーバーサイン、Cardiac
- 振幅レンジ
- 値はピーク・ツー・ピークの電圧
波形 50Ω 1MΩ 任意波形 10mV~2.5V 20mV~5V 正弦波 10mV~2.5V 20mV~5V 方形波 10mV~2.5V 20mV~5V パルス 10mV~2.5V 20mV~5V ランプ 10mV~2.5V 20mV~5V 三角波 10mV~2.5V 20mV~5V ガウシアン 10mV~1.25V 20mV~2.5V ローレンツ 10mV~1.2V 20mV~2.4V 指数立上り 10mV~1.25V 20mV~2.5V 指数立下り 10mV~1.25V 20mV~2.5V Sine(x)/x 10mV~1.5V 20mV~3.0V ランダム・ノイズ 10mV~2.5V 20mV~5V ベイバーサイン 10mV~1.25V 20mV~2.5V 心電図 10mV~2.5V 20mV~5V
- 正弦波
- 周波数レンジ
- 0.1Hz~50MHz
- 周波数の設定分解能
- 0.1Hz
- 周波数確度
130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
これは正弦波、ランプ、方形波、パルス波形専用です。
- 振幅レンジ
- 20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
- 振幅フラットネス(代表値)
30MHzで±0.5dB(1kHzレベルにおいて)
50MHzで±1.0dB(1kHzレベルにおいて)
- 全高調波歪み(代表値)
1%(振幅:200mVpp以上、50Ω負荷)
2.5%(振幅:50mV以上、200mVpp未満、50Ω負荷)
- スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(代表値)
40 dB(Vpp≧0.1V)、30dB(Vpp≧0.02V)、50Ω負荷
- 方形波/パルス波
- 周波数レンジ
- 0.1 Hz~25MHz
- 周波数の設定分解能
- 0.1Hz
- 周波数確度
- 130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
- 振幅レンジ
- 20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
- デューティ・サイクル・レンジ
- 10%~90%または最小パルス(10ns)、どちらか長い方
- 最小パルス時間は、オン・タイムとオフ・タイムの両方に適用されるため、周波数が高くなると、10nsのオフ・タイムを維持するために、最大デューティが低下
- デューティ・サイクル分解能
- 0.1%
- 最小パルス幅(代表値)
- 10ns。オンまたはオフのいずれかの継続時間の最小値
- 立上り/立下り時間(代表値)
- 5ns、10%~90%
- パルス幅分解能
- 100ps
- オーバシュート(代表値)
- 6%未満、100mVppを超える信号ステップ
- これは正方向のトランジション (正のオーバシュート) および負方向のトランジション (負のオーバシュート) に適用される
- 非対称性(代表値)
- ±1% ±5ns、デューティ・サイクル50%のとき
- ジッタ(代表値)
- 60ps TIERMS未満、100mVpp以上の振幅、40%~60%のデューティ・サイクル
方形波とパルス波。測定帯域は5GHz。
- ランプ/三角波
- 周波数範囲
- 0.1 Hz~500 kHz
- 周波数の設定分解能
- 0.1Hz
- 周波数確度
- 130ppm(周波数≦10kHz)、50ppm(周波数>10kHz)
- 振幅レンジ
- 20mVpp~5Vpp(オープン回路)、10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
- シンメトリ
- 0%~100%
- シンメトリの分解能
- 0.1%
- レベルの範囲
±2.5V(オープン回路)
±1.25V(50Ω)
- 不規則ノイズの振幅レンジ
20mVpp~5Vpp(オープン回路)
10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
- Sin(x)/x
- 最高周波数
- 2 MHz
- ガウシアン・パルス、ハーバーサイン、ローレンツ・パルス
- 最高周波数
- 5 MHz
- ローレンツ・パルス
- 周波数範囲
- 0.1 Hz~5 MHz
- 振幅レンジ
- 20mVpp~2.4Vpp(オープン回路)
10mVpp~1.2Vpp(50Ω)
- 心電図波形
- 周波数レンジ
- 0.1 Hz~500 kHz
- 振幅レンジ
- 20mVpp~5Vpp(オープン回路)、
10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
- 任意波形
- メモリ容量
- 1~128k
- 振幅レンジ
- 20mVpp~5Vpp(オープン回路)、
10mVpp~2.5Vpp(50Ω)
- 繰返しレート
- 0.1 Hz~25 MHz
- サンプル・レート
- 250 MS/s
- 信号振幅確度
- ±[(p-p振幅設定の1.5%)+(DCオフセット設定の1.5%)+1mV ](周波数=1kHz)
- 信号振幅分解能
1mV(オープン回路)
500μV(50Ω)
- DCオフセット・レンジ
±2.5V(オープン回路)
±1.25V(50Ω)
- DCオフセット分解能
1mV(オープン回路)
500μV(50Ω)
- DCオフセット確度
±[(絶対オフセット設定の1.5%)+1mV]
環境温度25℃から10℃ごとに3mVの不確実性を加算
デジタル・ボルトメータ(DVM)
- 測定項目
DC、ACRMS+DC、ACRMS、トリガ周波数カウント
- 電圧分解能
- 4桁
- 電圧確度
- DC:
±((1.5% × ¦読み値-オフセット-ポジション)+(0.5% × ¦(オフセット-ポジション)¦)+(0.1 × Volts/div))
30℃超過分1℃につき、¦読み値-オフセット-ポジション¦が0.100%の割合で低下
±5div(スクリーン中央から)の信号
- AC:
±3%(40Hz~1kz)、40Hz~1kHz範囲外に高調波成分が存在しない場合
AC(代表値): ±2%(20Hz~10kHz)
AC測定においては、VPPの入力信号が4~10divの間に収まり、画面に波形全体が表示されるように、入力チャンネルの垂直軸を設定する必要があります。
トリガ周波数カウンタ
- 解像度
- 8桁
- 確度
±(1カウント+時間軸確度×入力周波数)
信号は8mVppまたは2div以上でなければならない(どちらか大きな方)
- 入力周波数
- 10Hz~アナログ・チャンネルの最高周波数帯域
- 信号は8mVppまたは2div以上でなければならない(どちらか大きな方)
プロセッサのシステム
- ホスト・プロセッサ
- Intel Core i5-8400H、2.5GHz、64ビット、クアッド・コア・プロセッサ、16GBのシステムRAM
- オペレーティング・システム
基本構成の機器:商用組込みOS
Opt. 6-WINをインストールした機器:Microsoft Windows 10
- OSを内蔵した標準SSD
- リムーバブル・ソリッド・ステート・ドライブ(250GB以上)
- Microsoft Windows 10 OSがインストールされたソリッド・ステート・ドライブ(SSD)(Opt. 6-WIN)
- ≥ 500GB SSD.フォーム・ファクタ:2.5インチSSD、SATA-3インタフェース。このドライブは、お客様によるインストールが可能で、Microsoft Windows 10 Enterprise IoT 2016 LTSB(64ビット)オペレーティング・システムのライセンスが含まれる
入出力ポート
- DisplayPortコネクタ
- 20ピンDisplayPortコネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、ライブ波形などのオシロスコープ画面を表示
- DVIコネクタ
29ピンDVI-Iコネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、ライブ波形などのオシロスコープ画面を表示
- VGA
DB-15 Feコネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、ライブ波形などのオシロスコープ画面を表示。
- プローブ補正出力(代表値)
- 接続機能:
- コネクタは機器の前面右の下の部分に配置
- 振幅:
- 0~2.5V
- 周波数:
- 1kHz
- ソース・インピーダンス:
- 1kΩ
- 外部リファレンス入力
時間軸システムは外部10MHzリファレンス信号に位相ロック可能
リファレンス・クロックには2 つのレンジがある
10MHz±2ppmの高確度リファレンス・クロック、またはやや確度が劣る10MHz±1kppmのリファレンス・クロック
- USBインタフェース(ホスト、デバイス・ポート)
- USBホスト・ポート(前面パネル):USB 2.0ハイスピード・ポート(×2)、USB 3.0スーパースピード・ポート(×1)
- USBホスト・ポート(後部パネル):USB 2.0ハイスピード・ポート(×2)、USB 3.0スーパースピード・ポート(×2)
- USBデバイス・ポート(後部パネル):USB 3.0スーパスピード・デバイス・ポート(×1。USBTMC対応)
- Ethernetインタフェース
- 10/100/1000Mbps
- 補助出力
後部パネルにBNCコネクタ。オシロスコープのトリガ、オシロスコープの内部リファレンス・クロック出力、またはAFGシンク・パルスのイベント出力において正または負のパルス出力が可能
特性 リミット Vout(HI) 開回路: 2.5V以上、50Ω負荷で接地: 1.0V以上 Vout(LO) 4mA以下の負荷: 0.7V以下、50Ω負荷で接地: 0.25V以下
- ケンジントン・ロック
- 後部パネルにケンジントン・ロック用のセキュリティ・スロットを装備
- LXI
クラス:LXI Core 2011
バージョン:1.5
電源
- 電源
- 消費電力
最大500W
- ソース電圧
- 100~240V ±10%(50Hz~60Hz)
- 115V ±10%(400Hz)
物理特性
- 寸法
高さ:309mm(脚をたたみ、ハンドルを後ろに回した状態)
高さ:371mm(脚をたたみ、ハンドルを上げた状態)
幅:454mm(ハンドル・ハブ間)
奥行:205mm(脚の後ろからノブ前面まで、ハンドルを上げた状態)
高さ:297.2mm(脚をたたみ、ハンドルを後ろに回した状態)
- 質量
- < 13.52kg
- 冷却
- 通気のために、(機器の前面から見て)右側および後面に50.8mm以上の隙間を確保してください。
- ラックマウント・タイプ
- 7U(オプションの RM5ラックマウント・キット)
環境仕様
- 温度
- 動作時
- +0℃~+50℃
- 非動作時
- -20℃++60℃
- 湿度
- 動作時
- 40℃以下で相対湿度5%~90%(RH)
- +40℃超、+50℃以下で相対湿度5%~ 55%(RH)、結露なし
- 非動作時
- +60 ℃以下で相対湿度(RH)5~90%、結露のないこと
- 高度
- 動作時
- 最高3,000m
- 非動作時
- 最高12,000m(39,370フィート)
- 温度
- 動作時
- +0℃~+50℃
- 非動作時
-20℃++60℃
- 湿度
- 動作時
40℃以下で相対湿度5%~90%(RH)
+40℃超、+50℃以下で相対湿度5%~ 55%(RH)、結露なし
- 非動作時
相対湿度5~90%、+60℃以下、結露のないこと
- 高度
- 動作時
- 最高3,000m
- 非動作時
- 最高12,000m
EMC適合性および安全性
- 安全性規格
- 米国NRTL認証取得 - UL61010-1およびUL61010-2-030
- カナダ認証 - CAN/CSA C22.2 No. 61010-1およびCAN/CSA C22.2 No. 61010-2-030
- EU適合性 - 低電圧指令2014-35-EUおよびEN61010-1。
- 国際規格準拠 - IEC 61010-1およびIEC61010-2-030
- 規制
CEマーク(EU)、UL認定(米国/カナダ)
RoHS準拠
ソフトウェア
- IVIドライバ
LabVIEW、LabWindows/CVI、Microsoft .NET、およびMATLABなど、一般的なアプリケーションの標準測定器プログラム・インタフェースを提供VISAを介してPython、C/C++/C#など数多くの言語に対応が可能。
- e*Scope®
標準Webブラウザを通じて、ネットワーク接続経由でオシロスコープの制御を可能にします。オシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、ブラウザにWebページが表示されます。このWebページから、設定、波形、測定値、画面イメージを転送および保存したり、オシロスコープの設定をWebブラウザから直接変更することもできます。または、e*Scope認証をパスワード保護アクセスに設定して、オシロスコープを制御し、表示できます。
- TekDrive
- 接続されているデバイスのあらゆる種類のファイルをアップロード、保存、整理、検索、ダウンロード、および共有できます。TekDriveは、シームレスなファイルの共有や呼び出しを実現するために、計測器にネイティブに統合されています。USBメモリは必要ありません。ビューアを使用して、ブラウザで直接、 .wfm, .isf, .tss, and .csv などの標準ファイルの分析や確認を行います。詳細については、http://www.tek.com/software/tekdriveを参照してください。
- SignalVu-PC
- 6シリーズMSOまたは別のWindows PC上で直接実行できる、拡張ベクトル信号解析ソフトウェアです。Opt. 6-SV-RFVTが6シリーズMSOにインストールされていなければなりません。Connect(CONxx-SVPC)ライセンスをSignalVu-PCにインストールする必要があります。xxは、ノード・ロック・ライセンスの場合はNL、フローティング・ライセンスの場合はFLです。
- LXI Webインタフェース
ブラウザのアドレス・バーにオシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、標準のWebブラウザ経由でオシロスコープと接続できます。Webインタフェースで、機器のステータスと構成、ネットワーク設定のステータスと変更、e*Scope Webベースのリモート・コントロールを通じた機器の制御を行うことができます。
- サンプル・プログラム
4/5/6シリーズ・プラットフォーム上でのプログラミングは簡単な作業ではありませんでした。プログラマ・マニュアルやGitHubサイトには、遠隔操作による自動化に役立つ数多くのコマンドやサンプル・プログラムが掲載されています。https://github.com/tektronix/programmatic-control-examplesをご覧ください。
ご注文の際は以下の型名をご使用ください。
以下のステップに従って、お客様の測定のニーズに合わせて、最適な機器とオプションを選択してください。
ステップ1
- 全機種に付属
- FlexChannelあたりTPP1000型1GHzプローブ1本
- インストールおよび安全性に関するマニュアル
- 内蔵オンライン・ヘルプ
- 前面カバー(アクセサリ・ポーチの一部)
- 電源ケーブル
- 計量標準総合センターへのトレーサビリティと、ISO9001/ISO17025品質システム登録を文書化した校正証明書
- 本体は1年保証。
- 付属プローブは1年保証
ステップ2
- 必要な周波数帯域(アナログ・チャンネル)の選択
- 現時点で必要な周波数帯域を、以下の周波数帯域オプションから選択してください。アップグレード・オプションを購入することで、いつでもアップグレードできます。
Opt. 周波数帯域 6-BW-1000 1GHz 6-BW-2500 2.5GHz 6-BW-4000 4GHz 6-BW-6000 6GHz 6-BW-8000 8GHz 6-BW-10000 10GHz 注:周波数帯域が4、6、8、または10GHzの機種では、オシロスコープとの広帯域での接続を最適化するために、BNC-SMAアダプタの使用をご検討ください。当社部品番号103-0503-XX。
ステップ3
- 内蔵機能の追加(オプション・バンドルの追加)
オプション・バンドルには、3つのクラス(スターター、プロ、アルティメット)があり、予算やアプリケーションのニーズに応じて様々なオプションをご利用になれます。各バンドルの現在の内容の詳細については、当社ウェブ・サイトにアクセスして、ソフトウェア・バンドルのカタログをご覧くださいhttps://www.tek.com/document/brochure/software-bundles-for-the-4-5-and-6-series-mso-oscilloscopes。
- スターター・バンドルは、最も一般的なシリアル・バスのデコード、プロトコル解析、ハードウェア拡張オプションで構成されています。
- プロ・バンドルは、特定のアプリケーション(シリアル・トリガ/デコード、パワー・インテグリティ、シグナル・インテグリティ、車載、自動コンプライアンス・テスト、防衛/航空宇宙)に加えて、スターター・バンドルのすべてのオプションが含まれます。
- アルティメット・バンドルには、すべてのプロ・バンドルのすべてのオプションに加えて、スターター・バンドルのすべてのオプションが含まれます。
1年間ライセンス 永続的ライセンス バンドルの概要 6-STARTER-1Y 6-STARTER-PER 内容:I2C、SPI、RS-232/422/UARTシリアル・トリガ/解析、AFG(任意波形/ファンクション・ジェネレータ) 6-PRO-SERIAL-1Y 6-PRO-SERIAL-PER 内容:6-STARTERに加えて、250MS/Chのレコード長、選択したシリアル解析オプションを含む 6-PRO-POWER-1Y 6-PRO-POWER-PER 内容:6-STARTERに加えて、250MS/Chのレコード長、選択したパワー解析オプションを含む 6-PRO-SIGNAL-1Y 6 6-PRO-SIGNAL-PER 内容:6-STARTERに加えて、250MS/Chのレコード長、拡張ジッタ解析、および選択した解析オプションを含む 6-PRO-COMPL-1Y 1 6-PRO-COMPL-PER 内容:6-STARTERに加えて、250MS/Chのレコード長、拡張ジッタ解析、および選択した自動コンプライアンス・テスト・オプションを含む 6-PRO-AUTO-1Y 1 6-PRO-AUTO-PER 内容:6-STARTERに加えて、250MS/Chのレコード長、拡張ジッタ解析、および選択した車載用解析オプションを含む 6-PRO-MILGOV-1Y 6-PRO-MILGOV-PER 内容:6-STARTERに加えて、250MS/Chのレコード長、拡張ジッタ解析、マスク・テスト、および選択したシリアル解析オプションを含む 6-ULTIMATE-1Y 6-ULTIMATE-PER 内容:6-STARTER、すべての6-PROバンドル・オプションに加え、1 GS/Chのレコード長、RF対時間の波形、トリガ、スペクトログラム、IQキャプチャ、Spectrum Viewの取込帯域の拡張、ビデオ・トリガ・オプションを含む 購入したバンドルにはそれぞれ、以下の2種類のライセンス期間のオプションがあります。
- 1年間ライセンス:購入したバンドルのすべての機能と無償のアップグレードを1年間ご利用いただけます。1年を過ぎると、機能は無効になります。選択したバンドルには、1年間ライセンスを追加購入できます。
- 永続的ライセンス:購入したバンドルのすべての機能を永続的に有効にします。永続的ライセンスには、バンドルされた機能セットの1年間の無料アップグレードが含まれます。1年を過ぎると、前回のアップデートで有効になった機能セットの状態で凍結されます。
永続バンドルは、メンテナンス・ライセンスを購入することで、1年間のアクティベーション期間後も継続してアップグレードを受けられます。メンテナンス・ライセンスの情報は、以下のメンテナンス・ライセンスの表に記載されています。メンテナンス・ライセンスは、既存のStarter、Pro、またはUltimateのバンドル用に購入する必要があります。
メンテナンス・ライセンス 説明 6-STARTER-MNT-1Y 6シリーズMSOでの1年間のPerpetual Starter Bundle(永続スターター・バンドル)のアップデートが含まれています 6-PRO-MNT-1Y 6シリーズMSOでの1年間のPerpetual Pro Bundle(永続プロ・バンドル)のアップデートが含まれています 6-ULTIMATE-MNT-1Y 6シリーズMSOでの1年間のPerpetual Ultimate Bundle(永続アルティメット・バンドル)のアップデートが含まれています
ステップ4
- 内蔵機能の追加
これらは機器本体と同時に注文できますが、後でアップグレード・キットとして購入することもできます。
機器オプション 内蔵機能 6-RL-1 レコード長を62.5Mポイント/チャンネルから125Mポイント/チャンネルに拡張 6-RL-2 レコード長を62.5 Mポイント/チャンネルから250Mポイント/チャンネルに拡張 6-RL-3 レコード長を62.5Mポイント/チャンネルから500Mポイント/チャンネルに拡張
6-RL-4 レコード長を62.5Mポイント/チャンネルから1Gポイント/チャンネルに拡張
6-AFG 任意波形/ファンクション・ジェネレータの追加 6-WIN Microsoft Windows 10オペレーティング・システムがインストールされたリムーバブルSSDの追加
ステップ5
- オプション機能(プロトコルのトリガ、デコード、サーチ)の追加
- 現段階で必要なプロトコル・サポートを、以下の解析オプションから選択してください。アップグレード・キットを購入することで、いつでもアップグレードできます。
計測器オプション サポートされるプロトコル 6-RFNFC ISO/IEC 15693、14443A、14443BおよびFeliCa(デコード/サーチのみ) 6-SRAERO 航空宇宙(MIL-STD-1553、ARINC 429) 6-SRAUDIO オーディオ(I2S、LJ、RJ、TDM) 6-SRAUTO 車載用(CAN, CAN FD、CAN XL、LIN、FlexRay、CANシンボル・デコード) 6-SRAUTOEN1 100BASE-T1車載用Ethernetシリアル解析 6-SRAUTOSEN 車載用センサー(SENT) 6-SRCOMP コンピュータ(RS-232/422/485/UART) 6-SRCPHY MIPI C-PHY Vx.x(DSI-2, CSI-2のデコード/サーチのみ) 6-SRCXPI CXPI(デコード/サーチのみ) 6-SRDPHY MIPI D-PHY (DSI-1、CSI-2のデコード/サーチのみ) 6-SREMBD エンベデッド(I2C、SPI) 6-SRENET Ethernet(10BASE-T、100BASE-TX) 6-SRESPI eSPI(デコード/サーチのみ) 6-SRETHERCAT EtherCAT(デコード/サーチのみ) 6-SR8B10B 8B/10B(デコード/サーチのみ) 6-SRI3C MIPI I3C 6-SRMANCH マンチェスター(デコード/サーチのみ) 6-SRMDIO MDIO(デコード/サーチのみ) 6-SRNRZ NRZ(デコード/サーチのみ) 6-SRONEWIRE 1-Wire(1-Wireデコード/サーチのみ) 6-SRPCIE321 PCIe Gen1、Gen2(デコード/サーチのみ) 6-SRPM パワー・マネジメント(SPMI) 6-SRPSI5 PSI5(デコード/サーチのみ) 6-SRSDLC 同期データ・リンク制御(デコード・サーチ) 6-SRSMBUS SMBus (デコード・サーチのみ) 6-SRSPACEWIRE Spacewire(デコード/サーチのみ) 6-SRSVID SVID 6-SRUSB2 USB(USB2.0 LS、FS、HS) 6-SREUSB2 eUSB2.0(デコード/サーチのみ) 6-SRUSB3 USB3.0(デコード/サーチのみ) 差動シリアル・バスの場合は、「アナログ・プローブ/アダプタの追加」をチェックしてください。
- サードパーティのシリアル・バス・デコード/解析機能を追加
サードパーティ製アプリケーションを利用することで、6シリーズB MSOで使用するためのシリアル・バス・デコード/解析機能を導入できます。サードパーティ製アプリケーションを使用するには、Windows 10 SSD(Opt. 6-WIN)が必要です。
シリアル・バス サードパーティの連絡先情報 エンベデッド・マルチメディア・コントローラ(eMMC)メモリ Prodigy Technovations(http://prodigytechno.com) QSPI(Quad Serial Peripheral Interface)- SPI用に強化された2本のIOライン SDIO(Secure Digital Input Output)
ステップ6
- シリアル・バスのコンプライアンス・テストの追加
現段階で必要なコンプライアンス・テスト・パッケージを、以下のオプションから選択してください。アップグレード・キットを購入することで、いつでもアップグレードできます。以下の表のすべてのオプションには、Opt. 6-WIN(Microsoft Windows 10 オペレーティング・システムがインストールされたSSD)が必要です。
機器オプション 対応シリアル・バス 6-CMAUTOEN 車載用Ethernet(100BASE-T1および1000BASE-T1)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション。 1000BASE-T1に2 GHz以上の周波数帯域が必要
6-CMAUTOEN10 車載用Ethernet(10BASE-T1S Short Reach)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション。 6-CMAUTOEN10G 車載用 Ethernet (MultiGBase-T1) 自動コンプライアンス・テスト・ソリューションオプションの6-DJAが必要です。 6-AUTOEN-BND 車載用Ethernetコンプライアンス、信号分離、PAM3解析、100Base-T1デコード・ソフトウェア(Opt. 6-DJAおよび6-WINが必要) 6-AUTOEN-SS 車載用Ethernet信号分離 6-CMINDUEN10 工業用Ethernet(10Base-T1L Long Reach)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション 6-CMCPHY20 MIPI C-PHY 2.0 Tx テスト自動適合性テスト・ソリューション (Opt. 6-DJA が必要) 6-CMDPHY MIPI D-PHY 1.2の自動コンプライアンス・テスト・ソリューション 6-CMDPHY21 MIPI D-PHY 2.1 Tx テスト自動適合性テスト・ソリューション (Opt. 6-DJA が必要) 6-CMENET Ethernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(10BASE-T/100Base-T/1000BASE-T)。 1000BASE-Tに1 GHz以上の周波数帯域が必要
6-CMENETML マルチレーンEthernet(10BASE-T/100Base-T/1000BASE-T)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション 6-CMNBASET 2.5/5 GBASE-TEthernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション。 2.5GHzを推奨
6-CMXGBT 10 GBASE-T Ethernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション (4 GHz以上推奨)
6-CMUSB2 USB 2.0自動コンプライアンス・テスト・ソリューション TDSUSBF USBテスト・フィクスチャが必要
ハイスピードUSBには2GHz以上の帯域が必要
ステップ6
- シリアル・バスのコンプライアンス・テストの追加
現段階で必要なコンプライアンス・テスト・パッケージを、以下のオプションから選択してください。アップグレード・キットを購入することで、いつでもアップグレードできます。以下の表のすべてのオプションには、Opt. 6-WIN(Microsoft Windows 10 オペレーティング・システムがインストールされたSSD)が必要です。
機器オプション 対応シリアル・バス 6-CMAUTOEN 車載用Ethernet(100BASE-T1および1000BASE-T1)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション。 1000BASE-T1に2 GHz以上の周波数帯域が必要
6-CMAUTOEN10 車載用Ethernet(10BASE-T1S Short Reach)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション。 6-AUTOEN-BND 車載用 Ethernet コンプライアンス、信号分離、PAM3 解析、100Base-T1 デコード・ソフトウェア (Opt. 6-DJA および 6-WINが必要) 6-AUTOEN-SS 車載用Ethernet信号分離 6-CMDPHY MIPI D-PHY 1.2の自動コンプライアンス・テスト・ソリューション 6-CMDPHY21 MIPI D-PHY 2.1 Txテスト自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(Opt. 6-DJAが必要) 6-CMENET Ethernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(10BASE-T/100Base-T/1000BASE-T)。 1000BASE-Tに1 GHz以上の周波数帯域が必要
6-CMENETML マルチレーンEthernet(10BASE-T/100Base-T/1000BASE-T)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション 6-CMNBASET
2.5/5 GBASE-TEthernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション。 2.5GHzを推奨
6-CMXGBT
10 GBASE-T Ethernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション (4 GHz以上推奨)
6-CMUSB2 USB 2.0自動コンプライアンス・テスト・ソリューション TDSUSBF USBテスト・フィクスチャが必要
ハイスピードUSBには2GHz以上の帯域が必要
ステップ7
- メモリ解析機能の追加
機器オプション 拡張解析機能 6-DBDDR3 DDR3/LPDDR3のデバッグ/解析 6-CMDDR3 DDR3/LPDDR3自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(TekExpress自動プラットフォームを使用) Opt. 6-DBDDR3、6-DJA、および6-WIN(Microsoft Windows 10がインストールされたSSD)が必要、
DDR3のテストでは4GHz以上の周波数帯域が必要(8GHzを推奨)です。
ステップ 8
- データ解析機能の追加
機器オプション 拡張解析機能 6-DBLVDS TekExpress LVDS自動テスト・ソリューション(Opt. 6-DJAおよび6-WINが必要) 6-DJA 拡張ジッタ/アイ・ダイアグラム解析 6-DPM デジタル電源管理 6-IMDA7 インバータ/モータ・ドライブ解析 6-IMDA-DQ0 1 DQ0機能によるインバータ/モータ・ドライブ解析(Opt. 6-IMDA が必要) 6-IMDA-MEC1 機械測定によるインバータ/モータ・ドライブ解析(Opt. 6-IMDAが必要) 6-MTM マスク/リミット・テスト 6-PAM3 PAM3解析(Opt. 6-DJAおよび6-WINが必要) 6-PS2 8 パワー・ソリューション・バンドル(Opt. 6-PWR、THDP0200型、TCP0030A型、067-1686-XX(デスキュー・フィクスチャ)) 6-PWR 9 パワー測定/解析 6-SV-BW-1 Spectrum Viewの取込み帯域を 2GHzに拡張 6-SV-RFVT Spectrum ViewでのRF対時間波形、トリガ、スペクトログラム、およびIQキャプチャ 6-TDR 時間領域反射測定 6-UDFLT ユーザ定義フィルタ作成ツール 6-VID NTSC、PAL、SECAMビデオ・トリガ 6-WBG-DPT ワイド・バンドギャップSiC/GaNダブル・パルス・テストの測定および分析
- ベクトル信号解析の追加
- SignalVu-PC は、6 シリーズ MSO または別の Windows PC で動作するスタンドアロン・アプリケーションであり、高度なベクトル信号解析を行います。SignalVu-PCを6シリーズMSOまたは別のWindows PCで動作させるには、3つのオプションが必要です。
- 機器でアプリケーションを実行する場合、Windows SSD(6-WIN)をオシロスコープにインストールする必要があります。
- I/Q データを転送するには、Spectrum View RF対時間トレース(Opt. 6-SV-RFVT)をオシロスコープにインストールする必要があります。
- アプリケーションの基本機能(16種類以上のRF測定/表示機能を含む)を有効にするには、Connect(CONxx-SVPC)ライセンスをSignalVu-PCにインストールする必要があります。
ステップ9
- デジタル・プローブの追加
- FlexChannel入力にTLP058型ロジック・プローブを接続するだけで、各FlexChannel入力で8つのデジタル・チャンネルを使用できます。。
この計測器には、 MSO64Bを 1~4個のTLP058プローブ、 8~32個のデジタル・チャンネルに、 MSO66Bを 1~6個のTLP058プローブ、 8~48個のデジタル・チャンネルに、 MSO68Bを 1~8個のTLP058プローブ、 8~64個のデジタル・チャンネルに追加できます。
ステップ 10
- アナログ・プローブ/アダプタの追加
- その他の推奨プローブ/アダプタの追加
推奨プローブ/アダプタ 概要 TAP1500 1.5GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、入力電圧±8V TAP2500 2.5GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、入力電圧±4V TAP3500 3.5GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、入力電圧±4V TAP4000 4GHz TekVPI®アクティブ・シングルエンド電圧プローブ、入力電圧±4V TCP0020 20A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域50MHz TCP0030A 30A AC/DC TekVPI電流プローブ、周波数帯域120MHz TCP0150 150A AC/DC TekVPI®電流プローブ、周波数帯域20MHz TCPA300 100MHz電流プローブ、増幅器(プローブが必要)。オートスケール機能を利用するためにTPA-BNC型アダプタの使用を推奨。 TCP312A DC-100MHz, AC/DC電流プローブ、30A DC TRCP0300 30MHz AC電流プローブ、250mA~300A TRCP0600 30 MHz AC電流プローブ、500mA~600A TRCP3000 16MHz AC電流プローブ、500mA~3000A TDP0500 500MHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±42V TDP1000 1 GHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±42V TDP1500 1.5GHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±8.5V TDP3500 3.5GHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±2V TDP4000 4GHz TekVPI®差動電圧プローブ、差動入力電圧±2V TDP7704 4GHz TriMode™電圧プローブ TDP7706 6GHz TriMode™電圧プローブ TDP7708 8GHz TriMode™電圧プローブ TDP7710 10GHz TriMode™電圧プローブ THDP0100 ±6kV, 100MHz TekVPI®高電圧差動プローブ THDP0200 ±1.5kV, 200MHz TekVPI®高電圧差動プローブ TMDP0200 ±750V, 200MHz TekVPI®高電圧差動プローブ TPR1000 1GHz、シングルエンドTekVPI®パワーレール・プローブ(TPR4KITアクセサリ・キットを含む) TPR4000 4GHz、シングルエンドTekVPI®パワーレール・プローブ(TPR4KITアクセサリ・キットx1を含む) TIVP02 絶縁プローブ、200MHz、±5V~±2500V(チップにより異なる)、2mケーブル TIVP02L 絶縁プローブ、200MHz、±5V~±2500V(チップにより異なる)、10mケーブル光アイソレーション型差動プローブ、200MHz、±5V~±2500V(チップにより異なる)、10mケーブル TIVP05 絶縁プローブ、500MHz、±5V~±2500V(チップにより異なる)、2mケーブル TIVP05L 絶縁プローブ、500MHz、±5V~±2500V(チップにより異なる)、10mケーブル TIVP1 絶縁プローブ、1GHz、±5V~±2500V(チップにより異なる)、2mケーブル TIVP1L 絶縁プローブ、1GHz、±5V~±2500V(チップにより異なる)、10mケーブル TPP0502 500MHz、2X TekVPI®受動電圧プローブ、入力容量12.7pF TPP0850 2.5kV、800MHz、50X TekVPI®高電圧受動プローブ P6015A 20kV, 75MHz高電圧受動プローブ TPA-BNC TekVPI®-TekProbe™ BNCアダプタ(既存のTekProbeプローブを本機に接続する場合に推奨) 103-0503-xx BNC-SMAアダプタ、定格12GHz TEK-DPG TekVPIデスキュー・パルス・ジェネレーター信号源 067-1686-xx パワー測定デスキュー/校正フィクスチャ - 他のプローブについては、プローブ選択ツール(www.tek.com/probes)をチェックしてください。
ステップ11
- アクセサリの追加
- 運搬/取り付け用アクセサリの追加
オプショナル・アクセサリ 概要 HC5 ハード・キャリング・ケース RM5 ラックマウント・キット GPIB- Ethernetアダプタ 4865B(GPIB-Ethernetインタフェース)を直接ICS Electronics社から購入可能
ステップ12
- 電源ケーブル・オプションの選択
電源ケーブルのオプション 概要 A0 北米仕様電源プラグ(115V、60Hz) A1 ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220V、50Hz) A2 イギリス仕様電源プラグ(240V、50Hz) A3 オーストラリア仕様電源プラグ(240V、50Hz) A5 スイス仕様電源プラグ(220V、50Hz) A6 日本仕様電源プラグ(100V、50/60Hz) A10 中国仕様電源プラグ(50Hz) A11 インド仕様電源プラグ(50Hz) A12 ブラジル仕様電源プラグ(60Hz) A99 電源コードなし
ステップ13
本機のサービス・パッケージで投資と稼働時間を保護します。
本機の校正と延長保証プランをご利用いただくと、ご購入品の長期的価値を最適化し、維持費用を抑えることができます。プランには、部品、作業、2日間の発送作業をカバーする標準型保証の延長や、通常使用による損傷、事故による破損、ESDまたはEOSをカバーする修理と交換を含めたトータル保証サービス・プランなどが用意されています。6シリーズ B MSO製品でご利用いただける特定のサービス・オプションについては、以下の表をご覧ください。工場修理プランと比較することもできますhttps://www.tek.com/en/services/factory-service-plans。
また、テクトロニクスは、電子テストおよび計測機器の全ブランドに対応する業界トップの認定校正サービス・プロバイダーであり、9,000 社のメーカーの 140,000 以上のモデルに対するサービスを行っています。世界各地に 100 以上のラボを有するテクトロニクスは、お客様に合わせた総合的校正プログラムを、市場価格かつ OEM 品質レベルで提供するグローバル・パートナーです。当社の総合的校正サービスの機能をご覧くださいhttps://www.tek.com/en/services/calibration-services。
- 延長修理/校正オプションの追加
サービス・オプション 概要 T3 R3 C3 3 年間の校正サービス。必要に応じて、推奨される校正間隔でトレーサブル校正または機能検証が実施されます。保証期間には初回の校正に加えて、2 年間の校正サービスが含まれます。 T5 R5 C5 5 年間の校正サービス。必要に応じて、推奨される校正間隔でトレーサブル校正または機能検証が実施されます。保証期間には初回の校正に加えて、4 年間の校正サービスが含まれます。
購入後の機能アップグレード
- 機能アップグレードの追加
- 6シリーズ製品は購入後、様々な方法で機能を簡単に追加することができます。ノード・ロック・ライセンスの場合は、単一の製品のオプション機能が永続的に有効になります。フローティング・ライセンスの場合は、ライセンスが有効なオプションを対応機器間で簡単に移動できます。
アップグレード機能 | ノード・ロック・ライセンス・アップグレード | フローティング・ライセンス・アップグレード | 説明 |
---|---|---|---|
内蔵機能の追加 | SUP6-AFG | SUP6-AFG-FL | 任意波形/ファンクション・ジェネレータの追加 |
SUP6-RL-1 | SUP6-RL-1-FL | レコード長を62.5 Mpts/チャンネルから125 Mpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-2 | SUP6-RL-2-FL | レコード長を62.5 Mpts/チャンネルから250 Mpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-3 | SUP6-RL-3-FL | レコード長を62.5 Mpts/チャンネルから500 Mpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-4 | SUP6-RL-4-FL | レコード長を62.5 Mpts/チャンネルから1 Gpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-1T2 | SUP6-RL-1T2-FL | レコード長を125 Mpts/チャンネルから250 Mpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-1T3 | SUP6-RL-1T3-FL | レコード長を125 Mpts/チャンネルから500 Mpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-1T4 | SUP6-RL-1T4-FL | レコード長を125 Mpts/チャンネルから1 Gpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-2T3 | SUP6-RL-2T3-FL | レコード長を250 Mpts/チャンネルから500 Mpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-2T4 | SUP6-RL-2T4-FL | レコード長を250 Mpts/チャンネルから1 Gpts/チャンネルに拡張 | |
SUP6-RL-3T4 | SUP6-RL-3T4-FL | レコード長を500 Mpts/チャンネルから1 Gpts/チャンネルに拡張 | |
プロトコル解析の追加 | SUP6-RFNFC | SUP6-RFNFC-FL | ISO/IEC 15693、14443A、14443BおよびFeliCa(デコード/サーチのみ) |
SUP6-SRAERO | SUP6-SRAERO-FL | 航空・宇宙通信用シリアル・トリガ/解析(MIL-STD-1553、ARINC 429) | |
SUP6-SRAUDIO | SUP6-SRAUDIO-FL | オーディオ・シリアル・トリガ/解析(I2S、LJ、RJ、TDM) | |
SUP6-SRAUTO | SUP6-SRAUTO-FL | 車載用シリアル・トリガ/解析(CAN、CAN FD、CAN XL、LIN、FlexRay、CANのシンボル・デコード) | |
SUP6-SRAUTOEN1 | SUP6-SRAUTOEN1-FL | 100BASE-T1車載用Ethernetシリアル解析 | |
SUP6-SRAUTOSEN | SUP6-SRAUTOSEN-FL | 車載用センサ・シリアル・トリガ/解析モジュール(SENT) | |
SUP6-SRCOMP | SUP6-SRCOMP-FL | コンピュータ・シリアル・トリガ/解析(RS-232/422/485/UART) | |
SUP6-SRCPHY | SUP6-SRCPHY-FL | MIPI C-PHY シリアル解析 (DSI-2、CSI-2) | |
SUP6-SRCXPI | SUP6-SRCXPI-FL | CXPIシリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRDPHY | SUP6-SRDPHY-FL | MIPI D-PHYシリアル解析(DSI-1、CSI-2) | |
SUP6-SREMBD | SUP6-SREMBD-FL | 組込みシリアル・トリガ/解析(I2C、SPI) | |
SUP6-SRENET | SUP6-SRENET-FL | Ethernetシリアル・トリガ/解析(10BASE-Tおよび100BASE-TX) | |
SUP6-SRESPI | SUP6-SRESPI-FL | eSPI シリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRETHERCAT | SUP6-SRETHERCAT-FL | EtherCATシリアル・デコード/解析 | |
SUP6-CMXGBT | SUP6-CMXGBT-FL | 10 GBASE-T Ethernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(4 GHz以上推奨) | |
SUP6-SREUSB2 | SUP6-SREUSB2-FL型: | 組込みUSB2(eUSB2)シリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRI3C | SUP6-SRI3C-FL | MIPI I3C シリアル・トリガ/解析 | |
SUP6-SRMANCH | SUP6-SRMANCH-FL | マンチェスター・シリアル解析 | |
SUP6-SRMDIO | SUP6-SRMDIO-FL | 管理用データ入出力(MDIO)シリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SR8B10B | SUP6-SR8B10B-FL | 8B/10Bシリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRNRZ | SUP6-SRNRZ-FL | NRZシリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRONEWIRE | SUP6-SRONEWIRE-FL | 1-Wireシリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRPCIE321 | SUP6-SRPCIE321-FL | PCIe第1世代、第2世代デコード/解析 | |
SUP6-SRPM | SUP6-SRPM-FL | 電源管理シリアル・トリガ/解析(SPMI) | |
SUP6-SRPSI5 | SUP6-SRPSI5-FL | PSI5シリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRSDLC | SUP6-SRSDLC-FL | 同期データ・リンク・コントロール(SDLC)・シリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRSMBUS | SUP6-SRSMBUS-FL | SMBusシリアル・デコード/解析 | |
SUP6-SRSPACEWIRE | SUP6-SRSPACEWIRE-FL | SpaceWireシリアル解析 | |
SUP6-SRSVID | SUP6-SRSVID-FL | シリアルVID(SVID)シリアル・トリガ/解析 | |
SUP6-SRUSB2 | SUP6-SRUSB2-FL | USB 2.0 シリアル・バス・トリガ/解析 (1.5 Mbps、12 Mbps、480 Mbps) | |
SUP6-SRUSB3 | SUP6-SRUSB3-FL | USB 3.0デコード/解析 | |
シリアル・コンプライアンスの追加 すべてのシリアル・コンプライアンス製品には、Opt. 6-WIN(Microsoft Windows 10オペレーティング・システムがインストールされたSSD)が必要 | SUP6-CMAUTOEN | SUP6-CMAUTOEN-FL | 車載用Ethernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(100BASE-T1および1000BASE-T1) |
SUP6-CMAUTOEN10 | SUP6-CMAUTOEN10-FL | 車載用Ethernet(10BASE-T1S Short Reach)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション | |
SUP6-CMAUTOEN10G | SUP6-CMAUTOEN10G-FL | 車載用 Ethernet (MultiGigBase-T1) 自動コンプライアンス・テスト・ソリューション (Opt 6-DJA が必要) | |
SUP6-AUTOEN-BND | 車載用 Ethernet コンプライアンス、信号分離、PAM3 解析、100Base-T1 シリアル解析 (Opt. 6-DJA が必要) | ||
SUP6-AUTOEN-SS | SUP6-AUTOEN-SS-FL | 車載用Ethernet信号分離 | |
SUP6-CMINDUEN10 | SUP6-CMINDUEN10-FL | 工業用Ethernet(10Base-T1L Long Reach)自動コンプライアンス・テスト・ソリューション | |
SUP6-CMCPHY20 | SUP6-CMCPHY20-FL | MIPI C-PHY 2.0 Tx 自動適合性テスト・ソリューション (Opt. 6-DJA が必要) | |
SUP6-CMDPHY | SUP6-CMDPHY-FL | MIPI D-PHY 1.2の自動コンプライアンス・テスト・ソリューション | |
SUP6-CMDPHY21 | SUP6-CMDPHY21-FL | MIPI D-PHY 2.1 Tx 自動適合性テスト・ソリューション (Opt. 6-DJA が必要) | |
SUP6-CMENET | SUP6-CMENET-FL | Ethernet 自動コンプライアンス・テスト・ソリューション (10BASE-T、100BASE-T、および 1000BASE-T) | |
SUP6-CMENETML | SUP6-CMENETML-FL | マルチレーンEthernet自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(10BASE-T/100Base-T/1000BASE-T)(Opt. 6-CMENETが必要) | |
SUP6-CMNBASET | SUP6-CMNBASET-FL | 2.5/5 GBASE-T Ethernet自動コンプライアンス・テスト(2.5GHzを推奨) | |
SUP6-CMUSB2 | SUP6-CMUSB2-FL | USB 2.0自動コンプライアンス・テスト・ソリューション | |
拡張解析の追加 | SUP6-DBLVDS | SUP6-DBLVDS-FL | LDVSデバッグ/解析(Opt. 6-DJAおよび6-WINが必要) |
SUP6-DJA | SUP6-DJA-FL | 拡張ジッタ/アイ・ダイアグラム解析 | |
SUP6-DPM | SUP6-DPM-FL | デジタル電源管理 | |
SUP6-MTM | SUP6-MTM-FL | マスク/リミット・テスト | |
SUP6-PAM3 | SUP6-PAM3-FL | PAM3解析(Opt. 6-DJAおよび6-WINが必要) | |
SUP6-PS2 | N/A | パワー・ソリューション・バンドル(Opt. 6-PWR、THDP0200型、TCP0030A型、067-1686-XX(デスキュー・フィクスチャ)) | |
SUP6-PWR | SUP6-PWR-FL | 拡張パワー測定/解析 | |
SUP6-SV-BW-1 | SUP6-SV-BW-1-FL | Spectrum Viewの取込み帯域を2GHzに拡張 | |
SUP6-SV-RFVT | SUP6-SV-RFVT-FL | Spectrum ViewでのRF対時間波形、トリガ、スペクトログラム、およびIQキャプチャ | |
SUP6-UDFLT | SUP6-UDFLT-FL | ユーザ定義フィルタ作成ツール | |
SUP6-VID | SUP6-VID-FL | NTSC、PAL、SECAMビデオ・トリガ | |
SUP6-WBG-DPT | SUP6-WBG-DPT-FL | ワイド・バンドギャップSiC/GaNダブル・パルス・テストの測定および分析 | |
SUP6B-IMDA | SUP6B-IMDA-FL | インバータ/モータ・ドライブ解析 | |
SUP6B-IMDA-DQ0 | SUP6B-IMDA-DQ0-FL | DQ0機能によるインバータ/モータ・ドライブ解析(Opt. 6-IMDAが必要) | |
SUP6B-IMDA-MECH | SUP6B-IMDA-MECH-FL | 機械測定によるインバータ/モータ・ドライブ解析 (Opt. 6-IMDA が必要) | |
SUP6-TDR | SUP6-TDR-FL | 時間領域反射測定 | |
メモリ解析の追加 | SUP6-DBDDR3 | SUP6-DBDDR3-FL | DDR3/LPDDR3のデバッグ/解析 |
SUP6-CMDDR3 | SUP6-CMDDR3-FL | DDR3/LPDDR3自動コンプライアンス・テスト・ソリューション(TekExpress自動プラットフォームを使用) Opt. 6-DBDDR3、6-DJA、およびMicrosoft Windows 10がインストールされたSSDが必要、 すべてのDDR3のテストでは4GHz以上の周波数帯域が必要(8GHzを推奨)です。 | |
デジタル・ボルトメータの追加 | N/A | N/A | デジタル・ボルトメータおよびトリガ周波数カウンタ (製品登録により無料で提供:www.tek.com/register6mso) |
アップグレード機能 | アップグレード | 概要 |
---|---|---|
拡張Windowsオペレーティング・システムSSDを追加 | SUP6B-WIN | Microsoft Windows 10オペレーティング・システムがインストールされたリムーバブルSSDの追加 |
拡張組込みオペレーティング・システムSSDを追加 | SUP6B-LNX | 組込みオペレーティング・システムがインストールされたリムーバブルSSDを追加 |
購入後の周波数帯域のアップグレード
- 購入後に周波数帯域のアップグレードを購入する
- 6シリーズ製品は、購入後にアナログ周波数帯域をアップグレードできます。周波数帯域のアップグレードは、FlexChannelの入力数、現在の帯域、必要な帯域の組み合わせに基づいて購入してください。周波数帯域のアップグレードはすべて、ソフトウェア・ライセンスと新しい前面パネル・ラベルをインストールするだけですので、お客様自身で実施していただけます。
所有するオシロスコープの機種 | 帯域アップグレード製品 | アップグレード・オプション | アップグレード・オプションの概要 |
---|---|---|---|
MSO64B | SUP6B-BW4 | 6B-BW10T25-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。FlexChannnel(×4)機種の周波数帯域を1GHzから2.5GHzにアップグレード |
6B-BW10T40-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから4GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T60-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T80-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T100-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T40-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから4GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T60-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T80-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T100-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T60-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T80-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T100-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW60T80-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を6GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW60T100-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を6GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW80T100-4 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。4つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を8GHzから10GHzにアップグレード | ||
MSO66B | SUP6B-BW6 | 6B-BW10T25-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから2.5GHzにアップグレード |
6B-BW10T40-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから4GHzにアップグレード | ||
6B- BW10T60-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T80-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T100-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T40-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから4GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T60-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T80-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T100-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T60-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T80-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T100-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW60T80-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を6GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW60T100-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を6GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW80T100-6 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。6つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を8GHzから10GHzにアップグレード | ||
MSO68B | SUP6B-BW8 | 6B-BW10T25-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから2.5GHzにアップグレード |
6B-BW10T40-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから4GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T60-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T80-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW10T100-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を1GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T40-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから4GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T60-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T80-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW25T100-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を2.5GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T60-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから6GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T80-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW40T100-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を4GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW60T80-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を6GHzから8GHzにアップグレード | ||
6B-BW60T100-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を6GHzから10GHzにアップグレード | ||
6B-BW80T100-8 | ライセンス。6シリーズB MSOの帯域アップグレード。8つのFlexChannnelを備えた機種の周波数帯域を8GHzから10GHzにアップグレード |