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RSA7100B

RSA7100Bスペクトラム・アナライザ・データシート

RSA7100Bスペクトラム・アナライザ・データシート

RSA7100Bワイドバンド・シグナル・アナライザは、最大800 MHz帯域幅のリアルタイムスペクトラム解析、複数のインタフェースへの同時ストリーミングによる記録(最大2時間)、全帯域幅でのシームレスなデータ再生を実現します。

主な特長

  • 16 kHz~14/26.5 GHzの周波数レンジを
  • -134dBc/Hz(1GHz、10kHzオフセット)の位相ノイズと0.5dBの振幅確度(10GHz)に対応した高性能スペクトラム解析により、高度な設計検証が可能
  • リアルタイム周波数帯域:320 MHz(標準)、標準内蔵プリアンプ:最高3.6 GHz
  • 業界最高のリアルタイム性能: 232 nsec(100%の確かさで捕捉できる最小信号時間、フルスケールの信号レベル)
  • 800 MHzの取込帯域幅(3.6 GHz超の周波数)により、レーダ、通信、スペクトラム管理などの要件にも対応可能
  • 業界をリードするタイム・クオリファイ・トリガにより、10 μs超の目的パルス幅でイベントをキャプチャでき、動的なテスト環境のキャプチャに最適です
  • IQFlowTMは、800 MHzの全帯域幅でIQデータの継続的なストリーミングをデバイスから複数のクライアントへ提供します。これには、リアルタイムのデジタル信号処理(DSP)アルゴリズム、およびに必要な速度と柔軟性を実現する LVDS、40 GbE、ならびにソフトウェアAPIが含まれます
  • 800 MHzのフル帯域で、2時間以上のストリーミング・データを内蔵RAIDに取り込めるため、環境記録や長いイベント・シーケンスの解析が可能
  • 任意の長さで記録されたイベントを解析するDataVu-PCソフトウェアには、関心のあるイベントをマークしたり、波形を他の形式にエクスポートしたり、パルス記述子ワード(PDW)情報をエクスポートしてパルス解析を実行したりする機能が含まれています
  • 記録イベントのライブ・モニタリングのための同時ストリーミングとリアルタイム解析により、必要なデータを確実に取得できます
  • デッド・タイムを排除した効率的な高速フレームキャプチャにより、メモリと解析が最適化されるため、より長いテスト・シーケンスを解析できます
  • チャンネル・パワー、ACLR、CCDF、OBW/EBW、スプリアス・サーチ、振幅/周波数/位相対時間など、豊富な測定機能を標準で備えた、開発業務に最適なツール・セットです
  • 内蔵型GPSレシーバ、1PPSおよびIRIG-B AM/DCは、イベントに正確なタイムスタンプを使用可能。
  • 標準のリアルタイムDPX(R)スペクトログラム技術により、短時間の信号を色分けして表示できます。従来のスペクトラムアナライザでは表示されなかったトランジェントと干渉をご確認ください。
  • SignalVu-PCベクトル・シグナル解析ソフトウェアは、変調、パルス、WLAN、位相ノイズ、および周波数/位相セトリング測定など、さまざまな解析を提供します。

アプリケーション(A)

  • 高度なレーダ/EWシステムの設計評価
  • 電波環境の評価/モニタリング/記録
  • ワイドバンド通信機器の設計
  • スペクトラム管理
  • 電磁環境影響(E3)
  • 軍事用レンジ・テストとフィールド・オペレーション

色による検出

当社特許のDPX®・スペクトラム・プロセッシング・エンジンにより、トランジェント・イベントのライブ解析機能がスペクトラム・アナライザに加わります。最小イベント継続時間が0.232 μsのトランジェントが周波数領域に表示されます。これは、従来の掃引解析技術に比べて1000倍もの改善となっています。大容量のデータは発生頻度によって色分けされたビットマップ表示となり、詳細なトランジェント信号解析が可能になります。DPXスペクトラム・プロセッサは全帯域幅に渡って掃引し、従来のスペクトラム・アナライザでは取込めなかった広帯域のトランジェントを取込むことができます。

RSA7100Bは、新しいソリューションを想像する力を提供します

RSA7100Bは、広帯域解析と信号の記録に最適な高性能スペクトラム・アナライザです。RFの取り込みを演算エンジンから分離することで、リアルタイム処理に必要とされていたFPGAデザインの代わりにグラフィックス・プロセッサを使用できます。

このCPU/GPUの組み合わせにより、機器を強力なワークステーションとして使用し、独自のシミュレーションや設計に活用できます。

RSA7100Bは、通信、レーダ/防衛関連の最新の広帯域設計に携わる技術者や、試験レンジでの広帯域システムのにを確認し、長期イベント・シーケンスを解析する必要がある・技術者のために設計されています。

信号の解析は、2つのソフトウェア・パッケージで可能です。SignalVu-PCはリアルタイム、スペクトラム、ベクトル信号の解析に使用し、DataVu-PCは広帯域信号の記録時に生成される非常に大きいファイルセットの解析に使用します。

SignalVu-PCソフトウェアはにでの充実した解析機能を提供

RSA7100Bシリーズは、当社のスペクトラム・アナライザを支える強力なプログラムであるSignalVu-PCの機能を活用して動作します。SignalVu-PCは、リアルタイム・スペクトラム解析やさまざまなアプリケーションに対応したパッケージなど、豊富な解析機能を提供します。SignalVu-PCでは、プログラム・インタフェースが提供されており、すべての測定結果やセットを外部プログラムで利用できます。

SignalVu-PC基本バージョンの測定機能
汎用信号解析機能説明
スペクトラム・アナライザスパン:100Hz~機器のフル・レンジ、3トレース+演算およびスペクトログラム・トレース、5つのマーカによるパワー、相対パワー、総合パワー、パワー密度、およびdBc/Hzの測定
DPXスペクトラム/スペクトログラムスペクトラムのリアルタイム表示、最大800 MHzのスパンで 232 nsecの信号を100 %の確かさで検出。
振幅、周波数、位相対時間、RF IQ対時間基本的なベクトル解析機能
時間軸でのオーバビュー/ナビゲータ取込んだ信号を簡単な設定で何度でもマルチドメインで詳細に解析可能
スペクトログラム

2-D/3-D ウォーターフォール表示により

異なる角度から信号を解析

アナログ変調解析説明
AM、FM、PM解析主なAM/FM/PMパラメータの測定
RF測定説明
スプリアス測定ユーザ定義可能なリミット・ラインと領域により、機器の周波数レンジ全域でスペクトラム違反テストを自動化。
スペクトラム・エミッション・マスクユーザ設定または規格で規定されたマスク・テスト
占有帯域幅測定モード:全電力の99%のポイント、xdBダウンのポイント
チャンネル・パワーおよびACLR可変チャンネルおよび隣接/オルタネート・チャンネル測定
MCPR高度で使いやすいマルチチャンネル・パワー測定
CCDF信号レベルの統計的変動をプロットする相補累積分布関数
信号強度信号強度を測定し、干渉信号検出および信号品質評価のためにスペクトラムおよび信号強度バーを表示

RSA7100 BとSignalVu-PCのアプリケーション・ライセンスを組み合わせることで、高度な解析、800 MHz帯域幅、内部RAIDへのストリーミングによる記録と再生、また、複数のインタフェースへの同時ストリーミングにるカスタムDSPシミュレーションのができます

SignalVu-PCは、次のようなさまざまなアプリケーションに対応したオプションを提供しています。

  • 独自のPulse-Ogram™ディスプレイを含むパルス解析
  • 汎用変調解析(16/32/64/128/256 QAM、QPSK、O-QPSK、GMSK、FSK、APSKなど、27種類の変調方式に対応)
  • EMC/EMI解析(CISPRピーク/準尖頭値/アベレージ検波器を使用)

  • 内部RAIDへのデータストリーミング
  • 40GbE、LVDS、およびカスタムDSP用のソフトウェアAPIを介して、デバイスから1つまたは複数のクライアントに対するIQデータの同時ストリーミングが可能
  • WLAN解析(802.11a/b/g/j/p、802.11n、802.11ac)
  • P25解析(フェーズ1およびフェーズ2)
  • LTE™ FDD/TDD基地局(eNB)セルIDおよびRF測定
  • Bluetooth®解析(Basic Rate、Low Energy、およびBluetooth 5)。EDR(Enhanced Data Rate)の一部測定にも対応
  • マッピング
  • AM/FM/PM/ダイレクト・オーディオ測定(SINAD、THDなど)
  • 信号識別/調査
  • 位相ノイズ/ジッタ測定の自動化

詳細および注文情報については、SignalVu-PCのデータ・シートをご覧ください。一部のアプリケーションを以下に示します。

パルス解析

パルス解析パッケージ(SVPH)は、29の個別測定値と累積統計を提供し、広帯域パルス・システムの設計者および評価者による特性評価を可能にします。 RSA7100Bを搭載したSignalVu-PCの高速フレーム・アクイジション・モードでは、パルス中に関心のある時間だけを取り込むことができ、最も効率的にメモリを使用できます。累積統計には、複数の取り込みの解析データが表示され、解析が数百万パルスに拡張されます。ディスプレイと測定値は次のとおりです。

ディスプレイ測定項目

任意の測定値の累積ヒストグラム

統計情報付きの累積測定表(最小、最大、平均、標準偏差)

任意の測定値の累積ヒストグラム

複数パルスの振幅対時間のパルソグラム・ウォーターフォール表示

パルソグラムからの任意のパルスのスペクトラム

選択したパルス対時間の測定表示

選択した測定値とパルス数のトレンド

選択した測定値のFFT対パルス数

パルス周波数

電力(平均オン、ピーク、平均送信)

パルス幅

立上り時間

立下り時間

繰り返し間隔(秒およびHz)

デューティ・ファクタ(%および比率)

リップル(dBおよび%)

ドループ(dBおよび%)

オーバーシュート(dBおよび%)

パルス対パルスおよびパルス対リファレンスの周波数の差

パルス対パルスおよびパルス対リファレンスの位相差

周波数誤差(RMSおよび最大)

位相誤差(RMSおよび最大)

偏差(周波数および位相)

インパルス応答(dBおよび時間)

タイム・スタンプ

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上の図は、700 MHz幅のチャープ信号です。ディスプレイの上部には、現在の取り込みのパルスを示す時間の概要が表示されます。左側に位相偏差が表示され、周波数チャープの特性放物線形状が示されます。信号は繰り返し間隔が変化しており、パルス表と右側のスペクトログラムに示されています。

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上の図は、SignalVu-PCのアプリケーション・ライセンスSVPHの独自のパルソグラム・ディスプレイです。これは、時間領域におけるトリガとの関係を示すトリガ・パルスのウォーターフォールです。変化は、タイミングとトリガの変化としてすぐに見られます。各時間領域トレースは、時間領域と周波数領域の効果を即座に相関させるために、ディスプレイの右側にスペクトラムとして表示されます。

汎用変調解析

SignalVu-PCのアプリケーションSV21では、次の27種類の変調タイプが1つの解析パッケージにバンドルされています。

表示測定項目

コンスタレーション

I/Q対時間

EVM対時間

周波数偏差対時間

振幅エラー対時間

位相エラー対時間

アイ・ダイアグラム

トレリス・ダイアグラム

信号品質

シンボル・テーブル

エラー・ベクトル振幅(RMS、ピーク、EVM対時間)

変調誤差比(MER)

振幅エラー(RMS、ピーク、振幅エラー対時間)

位相エラー(RMS、ピーク、位相エラー対時間)

原点のオフセット

周波数誤差

ゲイン不均衡

直交エラー

Rho

FSKのみ:周波数偏差、シンボル・タイミング・エラー

変調方式
π/2DBPSK、BPSK、SBPSK、QPSK、DQPSK、π/4DQPSK、D8PSK、8PSK、OQPSK、SOQPSK、CPM、16/32/64/128/256QAM、MSK、GMSK、GFSK、2-FSK、4-FSK、8-FSK、16-FSK、C4FM、D16PSK、16APSK、32APSK

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上の図は、RSA7100Bシリーズで、Opt. B800およびSignalVu-PCアプリケーション・ライセンス(SVMH)を使用して、500Mシンボル/秒のpi/4-QPSKで変調された5GHzキャリアを解析している。DPXスペクトラムの時間的な変化を監視しながら、測定サマリ、EVM対時間、コンスタレーション表示も同時に表示できる

RAIDへのストリーミング記録

オプションのSTREAMNL-SVPCを使用すると、RSA7100Bの全リアルタイム帯域幅をRAIDシステムにストリーミングできます。その他の解析(リアルタイムスペクトル解析、変調解析など)はすべてストリーミングと同時に使用できます。ストリーミング中に解析できるため、データ収集の整合性が確保されて再実行が回避され、時間が節約できます。

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ボタンを押すか、トリガを受信するだけで、簡単に記録が行われます。高品質な記録を確保するため、予想されるファイルサイズが報告され、スキップされたフレームや過負荷状態が表示されます。上の図では、5秒間の記録が行われています。DPXスペクトラムは、800 MHzの取り込みのリアルタイム・モニタリングを実施します。ファイルサイズ、ハードディスクの空き容量、記録の進行状況、記録されたファイルの数がすべて報告されます。ドロップ・フレームと入力過負荷のインジケータは、すべて同じコントロール画面に表示されます。

長時間記録の解析用DataVu-PC

SignalVu-PCは16 GBまでのファイルを開くことができます。DataVu-PCは、大容量ファイルの解析のためのソリューションです。DataVu-PCを使用すると、無制限の長さのファイルの色分けスペクラム、スペクトログラム、および振幅対時間を表示できます。サーチ/マーク・テストを使用して、関心のある信号をすばやく識別できます。検索は振幅をクオリファイすることができ、見つかった2,000,000イベントまでにマーカーが配置されます。ユーザが選択したセクションの再生は、関心のある信号のレビューのために提供され、選択した領域をさらに解析するためにSignalVu-PCにエクスポートすることができます。パルス解析はDataVu-PC内で実施できます。詳細および注文情報については、DataVu-PCのデータ・シートを参照してください。

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上の図は、DataVu-PCに示される99%オーバーラップ・スペクトログラム表示と組み合わせたカラー輝度階調スペクトラムの表示です。データを完全に視覚化するために、ストリーミング・ファイルのレートと詳細を変更するフルオーバーラップ/スキップ・コントロールを使用できます。

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DataVu-PCパルス・オプションにより、大規模なデータセットでパルスと測定値を高速マーキングできます。上記では、パルス検索の結果は、開始/終了時間、平均/ピーク・パワー、パルス持続時間、パルス繰返し間隔(PRI)、および開始/終了周波数(最大2,000,000パルスのパルス測定値)とともに表示されます。パルスの結果は、他のツールで使用するためにPDW形式でエクスポートできます。

位相ノイズおよびジッタ測定の自動化

位相ノイズは、レーダー・システムのドップラ情報を処理する能力を低下させ、デジタル変調通信システムでのエラー・ベクトル振幅を低下させます。スペクトラム・アナライザで位相ノイズとジッタ測定を自動化することとで、専用の位相ノイズ・テスタが不要になり、測定コストを抑えることができます。

次の例では、1 GHzのキャリアの位相ノイズは-133dBc/Hz(10kHzオフセット)と測定されます。単側波帯位相ノイズは、キャリヤからのオフセット周波数に対してdBc/Hzで表示され、トレースまたは表形式で示されます。1つは±ピーク・トレース(青)、1つは平均トレース(黄)です。トレース・スムージングと平均化がサポートされています。

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RSA7100Bの本質的な位相ノイズである-134 dBc/Hzは、この周波数とその動作範囲全体で、大部分のアプリケーションに十分な測定マージンを提供します。

アプリケーションには、VCO位相ノイズ、オシレータ位相ノイズ、クロック・ソース・ジッタ、信号ジェネレータ位相ノイズなどのテストが含まれます。テクトロニクスの位相ノイズ/ジッタ・アプリケーションをDPX®信号処理と組み合わせると、不安定な信号ソースの設計とトラブルシューティングを行う強力なソリューションとなります。

位相ノイズ・アプリケーションは、自動でキャリア・トラッキング、平均化、および動的測定帯域幅調整を実行し、10 Hzから1 GHzまでのすべてのキャリア・オフセットで必要な測定の精度と速度を提供します。結果は、ログ周波数トレース形式または表形式で表示され、画面上またはプログラムによる制御によってパス/フェイルの制限が適用されます。積分限界は、RMS位相ノイズ、ジッタ、および残留FMに対してプログラム可能です。この測定アプリケーションとRSA7100Bの低位相ノイズを組み合わせることで、最大26.5 GHzの周波数で高性能位相ノイズを測定できます。

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前の図はRSA7100Bの標準的な位相ノイズと公称位相ノイズの性能を示しています。

RSA7100BにはCTRL7100Bコントローラが付属しています

CTRL7100Bコントローラは、RAIDストレージと外部クライアント・インタフェースへの同時ストリーミングをしながら、リアルタイムDPX表示に必要な性能を満たせるように設計されています。利用可能なAPIソフトウェアによって、このCPU/GPUの組み合わせを活用した強力なワークステーションとして機器を使用し、独自のシミュレーションやデザインをホストすることもできます。

CTRL7100 Bの主な仕様

CTRL7100Bは、次の構成で提供されます。コントローラの詳細な仕様については、 CTRL7100Bデータシートを参照してください。

  • Dual Intel® Xeon® Gold 5218 16 Core(Cascade Lake)
  • 512 GB SSD(リムーバブル)
  • オプションのRAIDコントローラおよび前面パネルのリムーバブル・ドライブにより、4 GB/s、最大32 TBの容量をサポート
  • 米国国防総省のSTIGに準拠したWindows 10オペレーティング・システム
  • GPU:AMD WX9100
  • 40 GbEカード

仕様

すべての仕様は、特に断りのないかぎり、保証値を示します。すべての仕様は、特に断りのないかぎり、すべての機種に適用されます。

周波数レンジ
周波数レンジ

プリアンプOFF:

16 kHz~14 GHz( RSA7100Bオプション14)

16 kHz~26.5 GHz( RSA7100Bオプション26)

プリアンプON:

10 MHz~3.6 GHz

チューニング分解能
1 x 10-3 Hz
周波数マーカ読取確度

±(RE x MF + 0.001 x スパン)Hz

RE:基準周波数誤差

MF:マーカ周波数[Hz]

周波数リファレンス
周波数
10 MHz
初期校正確度(10分のウォームアップ後)
±50×10-9(23~28℃)
30日の連続運転後のエージング、代表値

±0.5×10-9/日

±100×10-9/最初の年

累積誤差(初期+温度+エージング)、代表値

200×10-9(1年)

温度ドリフト
10×10-9(23~28℃)

50×10-9(0~55℃)

外部リファレンス出力
BNCコネクタ、50 Ω、公称値
外部リファレンス出力レベル
0.71 Vpp~2 Vppを50 Ωへ
外部リファレンス出力レベル、代表値
50 Ωに1.2 Vpp
外部リファレンス入力
BNCコネクタ、50 Ω、公称値
外部リファレンス入力周波数
10 MHz±0.2×10-6
外部リファレンス入力レベル
0.5 Vpp~2 Vppを50 Ωへ
位相ノイズ
周波数=1 GHz(代表平均値)

-115 dBc/Hz(100 Hzオフセット)

-128 dBc/Hz(1 kHzオフセット)

-134 dBc/Hz(10 kHzオフセット)

-132 dBc/Hz(100 kHzオフセット)

-142 dBc/Hz(1 MHzオフセット)

周波数=5 GHz、公称値

-114 dBc/Hz(100 Hzオフセット)

-127 dBc/Hz(1 kHzオフセット)

-133 dBc/Hz(10 kHzオフセット)

-131 dBc/Hz(100 kHzオフセット)

-141 dBc/Hz(1 MHzオフセット)

周波数=10 GHz、公称値

-109 dBc/Hz(100 Hzオフセット)

-122 dBc/Hz(1 kHzオフセット)

-128 dBc/Hz(10 kHzオフセット)

-125 dBc/Hz(100 kHzオフセット)

-136 dBc/Hz(1 MHzオフセット)

周波数=20 GHz、公称値

-103 dBc/Hz(100 Hzオフセット)

-116 dBc/Hz(1 kHzオフセット)

-122 dBc/Hz(10 kHzオフセット)

-120 dBc/Hz(100 kHzオフセット)

-130 dBc/Hz(1 MHzオフセット)

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RF入力
RF入力インピーダンス

50 Ω

RF VSWR(RFアッテネータ10 dB以上)、代表値

1.5未満(10 MHz~14 GHz)

1.7未満(14 GHz超~26.5 GHz)

最大RF入力レベル
最大DC電圧

±40 V(RF入力)

最大安全入力パワー
+30 dBm
測定可能な最大入力パワー

+30 dBm

ADCおよびIF過負荷が検出されると、ユーザに通知され、ストリーミング・データにフラグが付けられますが、停止しません。さらに、IF過負荷は、入力信号を切り離す保護イベントを開始します。これが発生したときにSignalVu-PCがサンプルを取り込んでいる場合、SignalVu-PCは自動的にスイッチを定期リセットし、過負荷状態が解消された場合でも、入力が正常にサンプリングされ続けます。

SignalVu-PCが取り込んでいないときに過負荷が発生した場合、SignalVu-PCは取り込みの開始前に適切なリファレンス・レベルを自動的に設定し、取り込みを開始します。プリアンプがON時の中心周波数(CF)が80 MHz未満でリファレンス・レベルが-40 dBm未満の場合、LOからIFへのリークにより、0 HzスプリアスによるADCの過負荷が発生する可能性があります。この場合、リファレンス・レベルを上げると過負荷状態が修正されます。

入力アッテネータ
RFアッテネータ

0 dB~100 dB(1 dB刻み)、16 kHz~3.6 GHz

0 dB~75 dB(5 dBステップ)、3.6 GHz~26.5 GHz

0 dB~75 dB(5 dB刻み)、3.2 GHz~3.6 GHz1

入力プリセレクタ
プリセレクタは、機器のスパンが使用可能な場合にイメージ圧縮に使用される入力フィルタです。型、RSA7100B型では、固定ローパス・フィルタ(LPF)と、可変バンドパス・フィルタ(BPF)の2種類のプリセレクション方式が使用されています。
アクイジション・モードプリセレクタ自動プリセレクタONプリセレクタOFF
掃引、50 MHzステップオンオンステップCF ≤ 3.6 GHz:オン

ステップCF > 3.6 GHz:オフ

掃引、320 MHzステップステップCF ≤ 3.41 GHz:オン

ステップCF > 3.41 GHz:オフ

リアルタイム・スパン:≤ 50 MHzオンオンCF ≤ 3.6 GHz:オン

CF > 3.6 GHz:オフ

リアルタイム・スパン:> 50 MHzCF ≤ 3.41 GHz:オン

CF > 3.41 GHz:オフ

CF > 3.2 GHz:OFF2

CF ≤ 3.41 GHz:オン

CF > 3.41 GHz:オフ

CF > 3.2 GHz:オフ

スイープ時間
フルスパン・スイープ時間、代表平均値

(RBW:自動、スパン=26.5 GHz)

プリセレクタ自動: 26.33秒

プリセレクタOFF: 4秒

振幅およびRFフラットネス
リファレンス・レベル設定範囲
-130 dBm~+40 dBm、0.1 dBステップ
18~28℃の周波数応答(10 dB RFアッテネータ設定)

スパン100 MHz以下。

CF100 MHz未満の場合、基準レベル-40 dBm以上に仕様が適用されます。

入力レベル-20~-15 dBm、基準レベル=-15 dBm、10 dB RFアッテネータ、すべての設定をオート・カップリングにして検査。

40 dB超のS/N比。

振幅確度 - プリアンプOFF

中心周波数レンジ

18~28℃

18~28℃、代表値

0~55℃、代表値

10 MHz~100 MHz---±0.11 dB---
100 MHz~2.8 GHz±0.16 dB±0.13 dB±0.18 dB
2.8 GHz~3.6 GHz±0.16 dB±0.13 dB±0.38 dB
振幅確度 - プリアンプON

中心周波数レンジ

18~28℃

18~28℃、代表値

0~55℃、代表値

10 MHz~100 MHz---±0.2 dB---
100 MHz~2.8 GHz±0.20 dB±0.14 dB±0.10 dB
2.8 GHz~3.6 GHz±0.20 dB±0.14 dB±0.26 dB
絶対振幅確度

スパン100 MHz以下。

CF100 MHz未満の場合、基準レベル-40 dBm以上に仕様が適用されます。

入力レベル0~-10 dB、基準レベルの下、10 dB RFアッテネータ、すべての設定をオート・カップリングにして検査。

40 dB以上のS/N比。

プリアンプOFF、プリセレクタ・バイパス、100 MHzスパン、-10 dBm基準レベル

中心周波数レンジ

18~28℃

18~28℃、代表値

0~55℃、代表値

10 MHz~100 MHz---±0.3 dB---
100 MHz~3.6GHz±0.8 dB±0.4 dB±0.8 dB
3.6 GHz超~8.5 GHz未満±0.9 dB±0.4 dB±1.1 dB
8.5 GHz~14 GHz±1.0 dB±0.5 dB±1.4 dB
14 GHz~20 GHz±1.7 dB±1.0 dB±1.7 dB
20 GHz~26.5 GHz±2.0 dB±1.2 dB±2.2 dB

プリアンプON、100 MHzスパン、-30 dBm基準レベル

中心周波数レンジ

18~28℃

18~28℃、代表値

0~55℃、代表値

10 MHz~100 MHz---±0.4 dB---
100 Mhz~3.6 GHz±1.2 dB±0.6 dB±1.2 dB

プリセレクタ有効、50 MHzスパン、-10 dBm基準レベル

中心周波数レンジ

18~28℃

18~28℃、代表値

0~55℃、代表値

3.6 GHz~8.5 GHz±1.6 dB±0.8 dB±1.7 dB
8.5 GHz~14 GHz±1.5dB±0.7 dB±1.5dB
14 GHz~20 GHz±2.6 dB±1.3 dB±2.2 dB
20 GHz~26.5 GHz±2.8 dB±1.5dB±2.2 dB

チャンネル応答(振幅および位相偏差)、代表値

これらの仕様では、プリセレクタをOFF、アッテネータを10 dB、18℃~28℃に設定します。

チャンネル応答、代表値
特性説明

動作中心周波数

スパン(MHz)

振幅フラットネス(dBrms)

振幅フラットネス(dB)

位相リニアリティ(℃、rms)

位相リニアリティ(℃)

10 MHz~3.6 GHz

(CF≥スパン)
100.06±0.80.08±0.1
250.15±0.20.4±0.5
500.2±0.31.0±1.3
1000.4±0.62.5±3.5
3201.0±1.410±13

3.6 GHz~26.5 GHz

100.07±0.10.08±0.1
250.1±0.120.3±0.5
500.1±0.150.8±1.1
1000.17±0.241.2±1.8
3200.6±0.865±8
8000.9±1.2711±16
ノイズと歪み
3次IMインターセプト(TOI)

3.3 GHzで+24 dBm、プリアンプOFF

(RF入力において2トーン信号レベル-20 dBm。1 MHz トーン・セパレーション。アッテネータ=0 dB、Refレベル=-10 dBm。5 MHzスパン、RBW設定で、ノイズがIM3トーンレベル以下の10 dBになるようにします。通常の動作の一部ではなく、検証モードで製造テストが実施されています。)

3次IMインターセプト(TOI)、代表値

-12 dBm(10 MHz~3.6 GHz、プリアンプON)

+19 dBm(10 MHz~100 MHz、プリアンプOFF)

+24 dBm(100 MHz~3.6 GHz、プリアンプOFF)

+20 dBm(3.6 GHz~7 GHz)

+27 dBm(7.5 GHz~14 GHz)

+21 dBm(14 GHz~26.5 GHz)

(RF入力において2トーン信号レベル-20 dBm。1 MHz トーン・セパレーション。アッテネータ=0 dB、Refレベル=-10 dBm。5 MHzスパン、RBW設定で、ノイズがIM3トーンレベル以下の10 dBになるようにします。)

3次相互変調歪み(プリアンプOFF、プリセレクタ・バイパス、320 MHz取込帯域幅)、代表値

-85 dBc(100 MHz~3.4 GHz)

-65 dBc(3.4 GHz~6 GHz)

-80 dBc(6 GHz~26.5 GHz)

(RF入力において2トーン信号レベル-20 dBm。50 MHzトーン分離。アッテネータ=0 dB、Refレベル=-10 dBm)

第2次高調波インターセプト(プリセレクタ有効、プリアンプOFF)、代表値

+40 dBm(50 MHz~300 MHz、入力周波数)

+74 dBm(300 MHz~1.8 GHz、入力周波数)

+68 dBm(1.8 GHz~13.25 GHz、入力周波数)

(RF入力で0 dBm CW、アッテネータ=10 dB、Refレベル=0 dBm。スパン50 ≤ MHz)

表示平均ノイズ・レベル(DANL)(プリアンプOFF、プリセレクタ・バイパス、18℃~28℃)

-153 dBm/Hz(10 MHz超~1.7 GHz)

-150 dBm(1.7 GHz~2.8 GHz未満)

-148 dBm(2.8 GHz~3.6 GHz未満)

-152 dBm(3.6 GHz~14 GHz未満)

-145 dBm(14 GHz~17 GHz未満)

-150 dBm(17 GHz~24 GHz未満)

-146 dBm(24 GHz~26.5 GHz未満)

(1 Hz RBWに標準化、ログ平均検出器を使用、0 dB減衰、Refレベル-50 dBm。)

表示平均ノイズ・レベル(DANL)(プリアンプOFF、プリセレクタ・バイパス)、代表値

-153 dBm/Hz(200 kHz~10 MHz)

-155 dBm(10 MHz~100 MHz)

-156 dBm(100 MHz~1.7 GHz)

-154 dBm(1.7 GHz~2.8 GHz)

-151 dBm(2.8 GHz~3.6 GHz)

-156 dBm(3.6 GHz~14 GHz)

-152 dBm(14 GHz~24 GHz)

-150 dBm(24 GHz~26.5 GHz)

(1 Hz RBWに標準化、ログ平均検出器を使用、0 dB減衰。)

表示平均ノイズ・レベル(DANL)(プリアンプON、18℃~28℃)

-163 dBm(10 MHz~50 MHz)

-164 dBm(50 MHz~1.7 GHz)

-162 dBm(1.7 GHz~3.6 GHz未満)

(1Hz RBWに標準化、ログ平均検出器を使用、0 dB減衰、Refレベル-50 dBm。)

表示平均ノイズ・レベル(DANL)(プリアンプON)、代表値

-168 dBm(10 MHz~100 MHz)

-167 dBm(100 MHz~1.7 GHz)

-165 dBm(1.7 GHz~3.6 GHz)

(1Hz RBWに標準化、ログ平均検出器を使用、0 dB減衰。)

表示平均ノイズ・レベル(DANL)(プリセレクタ有効)、代表値

-152 dBm(3.6 GHz~14 GHz)

-147 dBm(14 GHz~26.5 GHz)

(1Hz RBWに標準化、ログ平均検出器を使用、0 dB減衰、Refレベル-50 dBm。)

残留スプリアス応答
残留応答、代表値(Ref=-60 dBm、スパン=5 MHz)

-115 dBm未満(100 MHz~3.6 GHz)

-115 dBm未満(3.6 GHz~11 GHz)

-105 dBm未満(11 GHz~14 GHz)

-105 dBm未満(14 GHz~24 GHz)

-95 dBm未満(24 GHz~26.5 GHz)

(入力終端、0 dB減衰、プリアンプOFFで測定。)

残留応答、代表値((Ref=-60 dBm、スパン=100 MHz、18℃~28℃)

-98 dBm未満(100 MHz~3.6 GHz)

-102 dBm未満(3.6 GHz超~11 GHz)

-86 dBm未満(11 GHz~14 GHz以上)

-86 dBm未満(14 GHz超~24 GHz、オプション26)

-84 dBm未満(24 GHz~26.5 GHz以上、オプション26)

(入力終端、0 dB減衰、プリアンプOFF、プリセレクタOFFで測定。)

残留応答、代表値(Ref=-60 dBm、スパン=320 MHz)

-110 dBm未満(100 MHz~3.6 GHz)

-105 dBm未満(3.6 GHz~11 GHz)

-85 dBm未満(11 GHz~14 GHz)

-85 dBm未満(14 GHz~26.5 GHz)

(入力終端、0 dB減衰、プリアンプOFF、プリセレクタOFFで測定。)

残留応答、代表値(Ref=-60 dBm、スパン=800 MHz)

-85 dBm未満(3.6 GHz~14 GHz)

-85 dBm未満(14 GHz~20 GHz)

-75 dBm未満(20 GHz~26.5 GHz)

(入力終端、0 dB減衰、プリアンプOFF、プリセレクタOFFで測定。)

信号によるスプリアス応答
画像信号によるスプリアス応答(18℃~28℃)

-98 dBc(CF=100 MHz~3.6 GHz、CF+9.225 GHzでの入力)

-81 dBc(CF3.6 GHz超~14 GHz、CF+1.225 GHzでの入力)

-74 dBc(CF14 GHz超~26.5 GHz、CF+1.225 GHzでの入力)

(入力レベル=0 dBm、Refレベル=0 dBm、RF atten=10 dB、50 MHzスパン

CFでの信号によるスプリアス応答、スパン=320 MHz(スパー・オフセット2.5 MHz超)、代表値

-80 dBc未満(CF=100 MHz~3.6 GHz、3.2~3.55 GHzを除く)

-65 dBc未満(CF=3.2 GHz~3.55 GHz)

-85 dBc未満(CF=3.6 GHz~14 GHz)

-80 dBc未満(CF=14 GHz~26.5 GHz)

-65 dBc未満(CF=3.6 GHz~14 GHz、スパン=800 MHz)

-65 dBc未満(CF=14 GHz~26.5 GHz、スパン=800 MHz)

(入力レベル=-10 dBm、Refレベル=-10 dBm、RF atten=10 dB、プリセレクタOFF)

CF(スパー・オフセット50 kHz以上2.5 MHz未満)での信号によるスプリアス応答、代表値

-80 dBc(CF=100 MHz~3.6 GHz、3.38~3.39 GHzを除く)

-70 dBc(CF=3.38 GHz~3.39 GHz)

-75 dBc(CF=3.6 GHz~14 GHz)

-65 dBc(CF=14 GHz~26.5 GHz)

(入力レベル=-10 dBm、Refレベル=-10 dBm、RF atten=10 dB、プリセレクタON、スパン=5 MHz)

CF以外でのキャプチャBW内の信号によるスプリアス応答、スパン=320 MHz、代表値

-80 dBc未満(CF=100 MHz~3.6 GHz、3.2~3.55 GHzの信号を除く)

-65 dBc未満(信号3.2~3.55 GHz、CF=3.04 GHz~3.6 GHz)

-85 dBc(CF3.6 GHz~14 GHz)

-80 dBc(CF14 GHz~26.5 GHz)

(入力レベル=-10 dBm、Refレベル=-10 dBm、RF atten=10 dB)

CF以外でのキャプチャBW内の信号によるスプリアス応答、スパン=800 MHz、代表平均値

-65 dBc(CF=3.6 GHz~26.5 GHz)

(基準レベル=-10dBmRF attn=10 dB、入力レベル=-20 dBm)

平均は、各CFステップでスパン内の最大スパーから取得され、各入力周波数はスパン全体でステップされます。入力信号はスパン全体で80 MHz/ステップでステップされ、CFは指定された周波数範囲全体で800 MHz/stepでステップされます。

特定のスパンと入力の組み合わせに-70 dBcを超えるスプリアスがない場合、平均には含まれないため、平均の減少には寄与しません。

ここで指定した信号周波数を除く、信号がスパン外のスプリアス応答(代表値)

-80 dBc

(入力レベル=-30 dBm、Refレベル=-30 dBm、RF atten=10 dB、スパン50 Mhz以下

CF+1225 MHz~CF+1250 MHzおよび2290 MHz~2320 MHzで印加された信号によるスプリアス応答(代表値)

-55 dBc(CF 100 MHz~2.5 GHz)

(入力レベル=-10 dBm、Refレベル=-10 dBm、RF attn=10 dB、スパン50 MHz以上)

160 MHz~215 MHzおよび3360 MHz~3415 MHzで印加された信号によるスプリアス応答(代表値)

-65 dBc(CF 100 MHz~3.6 GHz)

(入力レベル=-10 dBm、Refレベル=-10 dBm、RF attn=10 dB、スパン50 MHz以上)

585 MHz~640 MHzおよび4585 MHz~4640 MHzで印加された信号によるスプリアス応答(代表値)

-70 dBc(CF 100 MHz~3.6 GHz)

(入力レベル=-10 dBm、Refレベル=-10 dBm、RF attn=10 dB、スパン50 MHz以上)

入力コネクタへのローカル・オシレータ・フィードスルー(アッテネータ=10 dB)、代表値

-110 dBm未満(CF3.6 GHz以下、プリアンプOFF)

-60 dBm未満(CF3.6 GHz超、プリセレクタON)

広帯域拡張チューニング
周波数応答(18~28℃)、プリアンプOFF、代表値

±4.0 dB(CF=3.2 GHz~3.6 GHz)

(入力レベル=-20~-15 dBm、Refレベル=-15 dBm、RFアッテネータ=10 dB、すべての設定が自動結合されます。スパン>320 MHz、S/N比、40 dB超。)

チャンネル応答(18~28℃)、プリセレクタ・バイパス、代表値

測定CF:3.2 GHz~3.6 GHz

スパン:800 MHz

振幅フラットネス:1.0 dBrms

振幅フラットネス:±4.0 dB

残留応答(18~28℃)、プリアンプOFF、代表値

-105 dBm未満(3.2 GHz~3.6 GHz)

(Refレベル=-60 dBm、RFアッテネータ=0 dB、スパン=800 MHz、入力終端で測定。)

(入力信号には関係ありません。)

内部トリガ
トリガ・モード、タイプおよびソース

モード:フリーラン(前の取り込みの終了によってトリガされた)、トリガ済み(イベントによってトリガされた)

タイプ:単一(1つのトリガからの1回の取り込み)、連続(繰り返しトリガからの繰り返し取り込み)

ソース:RF入力(IFにダウンコンバート)、トリガ入力ホスト(ホストによって開始されたトリガ)

トリガ・イベント

スパン内のパワー・レベル(RF入力)

周波数マスク、(ホスト)

ホスト要求(ホスト)

DPX Density(ホスト)

トリガGPSタイム・スタンプ、代表値

GPS時間に対して15 ns未満

(GPS衛星はUTCに対して最大±90 nsの誤差を有する場合があります)。

トリガ前後の設定
トリガ・ポジションは全データ長の1~99%の範囲で設定可能
タイム・クオリファイ・トリガ
最短トリガ・リアーム時間
10 μs
パワー・トリガ
パワー・トリガ・レベル・レンジ
30 dBm~-170 dBm
パワー・トリガ・レベル分解能
0.1 dB
パワー・トリガ・レベル確度(この仕様はSAモードの振幅確度の不確かさに加算されます。)

±1 dB(レベルは基準レベルから-50 dB以上)、中心周波数でノイズ・フロアより30 dB超のトリガ・レベル。

機器中心周波数:100 MHz以上

これは、トリガ・レベルが信号振幅の10%~90%の場合に適用されます

パワー・トリガ・ポジションのタイミング誤差、代表値

±8 ns

パワー・トリガの帯域幅設定
これは独立した設定ではありません。これは、「時間領域帯域幅」コントロールによって設定されます。パワー・トリガ帯域幅は、取込帯域幅によって決まります。
パワー・トリガ最小イベント時間
3.5 ns
外部トリガ
外部トリガ・スレッショルド電圧
3.3 V TTL、VIL 0.8 V、VIH 2.0 V
外部トリガ入力インピーダンス

10 kΩ

外部トリガ可能最小パルス幅
10 ns以上
外部トリガ・タイミング不確かさ
±8 ns
周波数マスクおよびDPX密度トリガ(オプションTRIGH)
周波数マスク・トリガ水平マスク設定分解能
スパンの0.13%未満
周波数マスク・トリガ・レベル範囲
リファレンス・レベルの0~-80 dB
周波数マスク・トリガ・レベル分解能
0.1 dB
周波数マスク・トリガ・レベル確度(基準レベルに対して)
±(チャネル応答平坦度+2.5 dB)マスク・レベル-50 dB以上、ノイズ・フロアから30 dB以上
周波数マスク・トリガ・タイミングの不確かさ
±(0.5*スペクトラム時間)
DPX密度トリガ対象レンジの範囲
2~801ピクセル(水平)x 2~201ピクセル(垂直)
インターセプト/トリガ確率を100%にするための最小リアルタイム・イベント時間、代表値
1秒あたりのリアルタイム変換、代表値
アクイジション(A)
リアルタイム取込帯域

320 MHz(標準)

800 MHz(オプションB800)

RTSA/時間/復調モードでのサンプリング・レートと使用可能なメモリ時間
取込帯域幅サンプル・レート(IおよびQ)有効ビット(IおよびQそれぞれ)

レコード長

最大記録時間(秒)

800 MHz1,000 MS/s122Gポイント2.1
320 MHz500 MS/s122Gポイント4.2
160 MHz250 MS/s132Gポイント8.5
100 MHz150 MS/s132Gポイント14.3
50 MHz75 MS/s132Gポイント28.6
40 MHz62.5 MS/s142Gポイント34.3
20 MHz31.25 MS/s152Gポイント68.7
10 MHz15.625 MS/s152Gポイント137.4
RTSA/時間/復調モードでの最小アクイジション長
64サンプル
RTSA/時間/復調モードでのアクイジション長の設定分解能
1ポイント
振幅対時間
タイム・スケール・ゼロ・スパン
最小1 μs~最大2,000 s
時間軸確度
合計時間の±0.5%
時間分解能
合計時間の0.1%
時間リニアリティ

合計時間の±0.5%

RAIDへの記録
サンプルリング・レートおよび最大レコード長
取込帯域幅ストリーミング・サンプル・レート(IおよびQ)

最大レコード長

(オプションB)

最大レコード長

(オプションC)

320~800 MHz超1000 MS/s、付属品20分165分
320~800 MHz以上1000 MS/s、非付属20分120分
160~320 MHz以上500 MS/s40分4時間
50~160 MHz超250 MS/s80分8時間
50~100 MHz以上150 MS/s130分13時間
40~50 MHz以上75 MS/s256分26時間
40~50 MHz以上125 MS/s160分16時間
20~40 MHz以上65.2 MS/s320分32時間
10~20 MHz以上31.25 MS/s10時間64時間
10MHz以下15.625 MS/s20時間128時間
ディスクの容量と寿命が異なる(周波数帯域は800MHz)
RAIDオプション

記録可能時間

ディスクの予測寿命

オプションB(1,000MS/s)55分290時間
オプションB(1,000MS/s、非圧縮)40分226時間
オプションC(1,000MS/s)165分900時間
オプションC(1,000MS/s、非圧縮)120分680時間
非圧縮データ
320~800 MHzを超える取込帯域幅では、データを12ビット・サンプルでパックできます。これは、データ転送レートの要件を下げることによって、確実にギャップフリーで記録できるようにするためです。320MHz未満の取込帯域では、パッキングは不要で、データは常に16ビット・サンプルで保存されます。
GPSによる位置情報およびタイミング
フォーマット
GPS(L1:(1575.42 MHz を推奨)
GPSアンテナ電源
5 V、60 mA(最大)
GPSアクティブ・アンテナ電源自動検出スレッショルド
最大7.9 mA
GPS入力での最大RFパワー
+3 dBm
水平位置確度

2.5 m CEP

3.5 m SEP

(テスト条件:24時間(静的)、-130 dBmの受信信号強度)

UTCに対するGPSタイムスタンプの確度、代表値
±100 ns
IRIG-Bタイミング
フォーマット
IRIG-B DC(IRIG-B 00X)、IRIG-B AM(IRIG-B 12X)
IRIG-B DC信号レベル

0~3.3 V、+5 V許容度

入力抵抗:1 kΩ

IRIG-B AM信号レベル

-5 V~+5 V

1.5 Vから10 VP-pマーク、マーク・スペース比3:1

入力キャリア周波数1 kHz

入力抵抗:5 kΩ

IRIG-B AMタイミング確度(代表値)
標準偏差±1150 nS ± 260 nS
含まれている測定
汎用信号解析機能
スペクトラム・アナライザスパン:100Hz~機器のフル・スパン

3トレース+1演算波形+スペクトログラムのトレース

5つのマーカによるパワー、相対パワー、総合パワー、パワー密度、およびdBc/Hzの測定

DPXスペクトラム/スペクトログラムスペクトラムのリアルタイム表示、最大800 MHzのスパンで 232 nsの信号を100 %の確かさで検出。DPX掃引機能により、機器の全周波数帯域において、ステップ・タイプのDPXスペクトラム測定を実行可能
振幅、周波数、位相対時間、RF IQ対時間基本的なベクトル解析機能
時間軸でのオーバビュー/ナビゲータ取込んだ信号を簡単な設定で何度でもマルチドメインで詳細に解析可能
スペクトログラム2-D/3-Dウォーターフォール表示により異なる角度から信号を解析
アナログ変調解析
AM、FM、PM解析主なAM/FM/PMパラメータの測定
RF測定
スプリアス測定ユーザ定義可能なリミット・ラインと領域により、機器の周波数レンジ全域でスペクトラム違反テストを自動化。4つのトレースの保存/呼び出しが可能。Opt. SVQPでCISPR準尖頭値/アベレージ検波器が使用可能
スペクトラム・エミッション・マスクユーザ定義または規格で規程されたマスク・テスト
占有帯域幅測定モード:全電力の99%のポイント、xdBダウンのポイント
チャンネル・パワーおよびACLR可変チャンネルおよび隣接/オルタネート・チャンネル測定
MCPR高度で使いやすいマルチチャンネル・パワー測定
CCDF信号レベルの統計的変動をプロットする相補累積分布関数
測定機能
測定機能説明
周波数領域

チャンネル・パワー、マルチキャリア隣接チャンネル・パワー/漏洩比、隣接チャンネル・パワー、dBm/Hzマーカ、dBc/Hzマーカ

時間領域と統計

RF I/Q対時間、パワー対時間、周波数対時間、位相対時間、CCDF(クレスト・ファクタ測定)、ピーク・アベレージ比

DPXスペクトログラム処理
DPXスペクトログラムのトレース検出
+ピーク、-ピーク、アベレージ(Vrms)
DPXスペクトログラムのトレース長
800 ~ 10401 ポイント
DPXスペクトログラムのメモリ長

トレース長=801で1,005,376波形

トレース長=10401で77,336波形

ラインあたりの時間分解能

5 μs~6400 s(ユーザ設定)

(800 MHz RT BW、1 MHz RBW、801トレース・ポイントで指定された最小時間分解能)

DPXogramの最大ライン数
トレース・ポイントライン数
801921,594
2,401307,198
4,000184,318
10,40170,891

SignalVu-PCアプリケーションの性能概要

汎用アナログ変調解析確度、代表値

(中央で0 dBm入力、0 dBm入力パワー・レベル、基準レベル10 dBm、減衰=自動)

AM復調確度

±2%

(キャリア周波数1 GHz、10~60%変調深度)

(1 kHz~5 kHz入力/変調周波数)

PM復調確度

±3°

(キャリア周波数1 GHz、400 Hz/1 kHz入力/変調周波数)

FM復調確度

スパンの±1%

(キャリア周波数1 GHz、1 kHz/5 kHz入力/変調周波数)

汎用デジタル変調解析(SVMxx-SVPC)
キャリア・タイプ
連続、バースト(最小オン時間:5μs)
変調形式
BPSK、QPSK、8PSK、16QAM、32QAM、64QAM、128QAM、256QAM、π/2DBPSK、DQPSK、π/4DQPSK、D8PSK、D16PSK、SBPSK、OQPSK、SOQPSK、16-APSK、32-APSK、MSK、GFSK、CPM、2FSK、4FSK、8FSK、16FSK、C4FM
測定フィルタ
ルート・レイズド・コサイン、レイズド・コサイン、ガウシャン、方形、IS-95 Base EQ、ユーザ、なし
基準フィルタ
ガウシャン、レイズド・コサイン、方形、 IS-95 baseband、ユーザ、なし
フィルタ・ロールオフ係数
α:0.001~1、0.001ステップ
測定機能
コンスタレーション、エラー・ベクトル振幅(EVM)対時間、シンボル・テーブル
コンスタレーション・ダイアグラムの表示フォーマット
シンボル表示、周波数誤差測定、原点オフセット測定
エラー・ベクトル図の表示フォーマット
EVM、振幅エラー、位相エラー、波形品質(ρ)測定、周波数誤差測定、原点オフセット測定
シンボル・テーブルの表示フォーマット
2進、16進
QPSK残留EVM(中心周波数:2GHz)、代表値

0.35 %(10 MHzシンボル・レート)

0.75%(60MHzシンボル・レート)

1.5 %(120 MHzシンボル・レート)

2.0 %(240 MHzシンボル・レート)

256 QAM残留EVM(中心周波数:2GHz)、代表値

0.4 %(10 MHzシンボル・レート)

0.6 %(60MHzシンボル・レート)

1.0 %(120 MHzシンボル・レート)

1.5 %(240 MHzシンボル・レート)

OQPSK残留EVM(中心周波数:2GHz)、代表値

0.6%(100kHzシンボル・レート、200 kHz測定帯域幅)

0.6%(1 MHzシンボル・レート、2 MHz測定帯域幅)

1.0%(10 MHzシンボル・レート、20 MHz測定帯域幅)

基準フィルタ:レイズド・コサイン、測定フィルタ:ルート・レイズド・コサイン、フィルタ・パラメータ:Alpha=0.3

SOQPSK(MIL)残留EVM(中心周波数:250MHz)、代表値

0.4%(4 kHzシンボル・レート、64 kHz測定帯域幅)

基準フィルタ:MIL STD、測定フィルタ:なし

SOQPSK(MIL)残留EVM(中心周波数:2 GHz)、代表値

0.5%(20 kHzシンボル・レート、320 kHz測定帯域幅)

0.5%(100kHzシンボル・レート、1.6MHz測定帯域幅)

0.5%(1 MHzシンボル・レート、16 MHz測定帯域幅)

基準フィルタ:MIL STD、測定フィルタ:なし

SOQPSK(ARTM)残留EVM(中心周波数:250MHz)、代表値

0.3%(4 kHzシンボル・レート、64 kHz測定帯域幅)

基準フィルタ:ARTM STD、測定フィルタ:なし

SOQPSK(ARTM)残留EVM(中心周波数:2 GHz)、代表値

0.5%(20 kHzシンボル・レート、320 kHz測定帯域幅)

0.5%(100kHzシンボル・レート、1.6MHz測定帯域幅)

0.5%(1 MHzシンボル・レート、16 MHz測定帯域幅)

基準フィルタ:ATRM STD、測定フィルタ:なし

SBPSK(MIL)残留EVM(中心周波数:250MHz)、代表値

0.3%(4 kHzシンボル・レート、64 kHz測定帯域幅)

基準フィルタ:MIL STD、測定フィルタ:なし

SBPSK(MIL)残留EVM(中心周波数:2 GHz)、代表値

0.5%(20 kHzシンボル・レート、320 kHz測定帯域幅)

0.5%(100kHzシンボル・レート、1.6MHz測定帯域幅)

0.5%(1 MHzシンボル・レート、16 MHz測定帯域幅)

基準フィルタ:MIL STD、測定フィルタ:なし

CPM(MIL)残留EVM(中心周波数:250MHz)、代表値

0.3%(4 kHzシンボル・レート、64 kHz測定帯域幅)

基準フィルタ:MIL STD、測定フィルタ:なし

CPM(MIL)残留EVM(中心周波数:2 GHz)、代表値

0.5%(20 kHzシンボル・レート、320 kHz測定帯域幅)

0.5%(100kHzシンボル・レート、1.6MHz測定帯域幅)

0.5%(1 MHzシンボル・レート、16 MHz測定帯域幅)

基準フィルタ:MIL STD、測定フィルタ:なし

2/4/8/16FSK残留RMS FSK誤差(中心周波数:2GHz)、代表値

0.5%(2/4FSK、10kHzシンボル・レート、10kHz周波数偏差)

0.4%(8/16FSK、10kHzシンボル・レート、10kHz周波数偏差)

基準フィルタ:なし、測定フィルタ:なし

適応イコライザ
タイプ
線形、Decision-directed、係数適応およびコンバージョン・レート調整可能なFIR(Feed Forward)イコライザ。
サポートされる変調の種類
BPSK、QPSK、OQPSK、DQPSK、π/2DBPSK、π/4DQPSK、8PSK、D8SPK、D16PSK、16/32/64/128/256-QAM、16/32-APSK
基準フィルタ
レイズド・コサイン、方形、なし
基準フィルタ(OQPSK)
レイズド・コサイン、ハーフ・サイン
適応フィルタ長
1~128タップ
適応フィルタ・タップ/シンボル数
1、2、4、または8(レイズド・コサイン、ハーフ・サインまたはなし)
適応フィルタ・タップ/シンボル(方形フィルタ)
1
イコライザ制御
オフ、トレイン、ホールド、リセット
フレキシブルOFDM測定アプリケーション(SVONL-SVPC)
802.11a/g/j/p OFDMおよび802.16-2004最大残留EVM(RMS)、代表平均値

2.4 GHzで-52 dB(802.11a/g/jおよび802.16-2004)

2.4 GHzおよび5.8 GHzで-50 dB

802.11b最大残留EVM(RMS)、代表平均値

2.4 GHzで1.0%

WLAN 802.11n測定アプリケーション(SV24NL-SVPC)
OFDM最大残留EVM(RMS)、代表平均値

-49 dB(2.4 GHz)

-49 dB(5.8 GHz)

(周波数帯域:40 MHz)

WLAN 802 11ac測定アプリケーション(SV25HNL-SVPC)
(802.11ac OFDM)
OFDM最大残留EVM(RMS)、CF = 5.8 GHz、代表平均値

-50 dB、帯域幅40 MHz

-48 dB、帯域幅80MHz

-43 dB、帯域幅160MHz

APCO P25測定アプリケーション(SV26NL-SVPC)
測定項目

RF出力パワー、動作周波数確度、変調エミッション・スペクトラム、不要なエミッション・スプリアス、隣接チャンネル・パワー比、周波数偏差、変調忠実度、周波数誤差、アイ・ダイアグラム、シンボル・テーブル、シンボル・レート確度、トランスミッタ・パワー/エンコーダ・アタック・タイム、トランスミッタ・スループット遅延、周波数偏差対時間、パワー対時間、過渡的周波数変動、HCPMトランスミッタ論理チャンネル・ピークACPR、HCPMトランスミッタ論理チャンネル・オフ・スロット・パワー、HCPMトランスミッタ論理チャンネル・パワー・エンベロープ、HCPMトランスミッタ論理チャンネル・タイム・アライメント、相互相関マーカ

変調忠実度、代表値

C4FM:1.0%以下

HCPM:0.5%以下

HDQPSK:0.25%以下

入力信号レベルは、最良の変調忠実度になるように最適化。

Bluetooth測定アプリケーション(SV27NL-SVPCおよびSV31NL-SVPC)
サポート規格

Bluetooth® 4.2 Basic Rate、Bluetooth® 4.2 Low Energy、Bluetooth® 4.2 Enhanced Data RateBluetooth® 5(SV31が有効な場合)

測定項目

ピーク・パワー、平均パワー、隣接チャンネル・パワーまたはインバンド・エミッション・マスク、-20dB帯域幅、周波数誤差、変調特性(ΔF1avg(11110000)、ΔF2avg(10101010)、ΔF2>115kHz、ΔF2/ΔF1比)、周波数偏差対時間(パケット/オクテット・レベルの測定情報)、キャリア周波数f0、周波数オフセット(プリアンブルおよびペイロード)、最大周波数オフセット、周波数ドリフトf1-f0、最大ドリフト比fn-f0およびfn-fn-5、中心周波数オフセット・テーブルおよび周波数ドリフト・テーブル、カラーコードによるシンボル・テーブル、パケット・ヘッダ・デコード情報、アイ・ダイアグラム、コンスタレーション・ダイアグラム

出力電力(BRおよびLE)、代表値

サポートされる測定項目:平均パワー、ピーク・パワー

レベルの不確かさ:機器の振幅およびフラットネスの仕様を参照

測定範囲:信号レベル:>-70dBm

変調特性、代表平均値(CF=2,400 MHz~2,500 MHz)

サポートされる測定項目:ΔF1avg、ΔF2avg、ΔF2avg/ΔF1avg、ΔF2max%>=115 kHz(Basic Rate)、ΔF2max%>=115 kHz(Low Energy)

偏差範囲:±280 kHz

偏差の不確かさ(0dBm):

2 kHz3未満+機器の周波数の不確かさ(Basic Rate)

3 kHz未満+機器の周波数の不確かさ(Low Energy)

測定分解能:10 Hz

測定範囲:チャンネル周波数±100kHz

初期キャリア周波数許容範囲(ICFT)(BRおよびLE)、代表平均値

測定の不確かさ(0dBm):1 kHz未満4+機器の周波数の不確かさ

測定範囲:チャンネル周波数±100kHz

測定分解能:10 Hz

RF 信号の電源範囲:-70dBm以上

キャリア周波数ドリフト(BRおよびLE)、代表平均値

サポートされる測定項目:最大周波数オフセット、ドリフトf1-f0、最大ドリフトfn-f0、最大ドリフトfn-fn-5(BRおよびLE、50 μs)

測定確度:1 kHz 5未満+機器の周波数の不確かさ

測定分解能:10 Hz

測定範囲:チャンネル周波数±100kHz

RF 信号の電源範囲-70dBm以上

インバンド・エミッション(ACPR)(BRおよびLE)

レベルの不確かさ:機器の振幅およびフラットネスの仕様を参照

LTEダウンリンクRF測定(SV28xx-SVPC)
サポート規格

3GPP TS 36.141バージョン12.5

対応フレーム・フォーマット

FDDおよびTDD

サポートされる測定/表示機能
隣接チャンネル漏洩比(ACLR)、スペクトラム・エミッション・マスク(SEM)、チャンネル・パワー、占有帯域幅、TDD信号のトランスミッタ・オフ・パワーのパワー対時間表示、プライマリ同期信号/セカンダリ同期信号のLTEコンスタレーション・ダイアグラムおよびセルID、グループID、セクタID、RS(リファレンス信号)パワー、周波数誤差

5G NRアップリンク/ダウンリンク測定(5GNRNL-SVPC)

サポート規格
BSの場合はTS 38.141-1、UEの場合は38.521-1
変調確度
BSの場合はセクション6.5.2、UEの場合はセクション6.4.2
ACP
BSの場合はセクション6.6.3、UEの場合はセクション6.5.2.4
サポートされるフレーム・フォーマット
アップリンク(FDDおよびTDD)
ダウンリンク(FDDおよびTDD)
サポートされる測定および表示機能
チャンネル・パワー(CHP)、隣接チャンネル・パワー(ACP)、パワー対時間(PVT)1、変調確度(エラー・ベクトル振幅(EVM)、周波数誤差、IQエラーを含む)、EVM対シンボル、占有帯域幅(OBW)、スペクトラム・エミッション・マスク(SEM)、コンスタレーション・ダイアグラム、およびスカラ結果を含むサマリ・テーブル。
EVM(代表値)

100 MHz CC1、256QAM、UL、30 KHzサブキャリア・スペース、-3 dBm~-29 dBmチャンネル電力、フルスケールの-1 dB以内。

1 GHz2 GHz3 GHz3.5 GHz4 GHz6 GHz8 GHz10 GHz
0.254%0.332%0.314%0.294%0.357%0.605%0.488%0.515%

1 GHz~10 GHzの範囲で1% rms EVM未満

RSA7100B_SpectrumAnalyzer_JA JP_37Z 61645 1
ACLR(代表値)

-48 dBc未満(100 MHz CC1、256QAM、UL、30 kHzサブキャリア・スペース、-3 dBm~-15 dBmのチャンネル電力、フルスケールの-1 dB以内、6 GHz未満

パルス測定(SVPNLSVPC)
測定項目(公称値)

パルソグラム(Pulse-Ogram™)のウォーターフォール表示では、複数のセグメント化された取込みを振幅対時間と各パルスのスペクトラムと一緒に表示可能。パルス周波数、デルタ周波数、平均オン・パワー、ピーク・パワー、平均送信パワー、パルス幅、立上り時間、立下り時間、繰返し間隔(秒)、繰返し間隔(Hz)、デューティ比(%)、デューティ比(比率)、リップル(dB)、リップル(%)、ドループ(dB)、ドループ(%)、オーバシュート(dB)、オーバシュート(%)、パルス・Ref パルス周波数差、パルス・Ref パルス位相差、パルス・パルス位相差、実効値周波数誤差、最大周波数誤差、実効値位相誤差、最大位相誤差、周波数偏差、位相偏差、インパルス応答(dB)、インパルス応答(s)、タイムスタンプ

パルス測定性能
特性周波数帯域が40MHzの機種周波数帯域が320MHzおよび800MHzの機種
検出可能な最小パルス幅150 ns50 ns
平均ONパワー(18~28℃)、代表値±0.4 dB+絶対振幅確度 パルス幅:300 ns以上、信号レベル:70 dB~基準レベル±0.4 dB+絶対振幅確度 パルス幅:100 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上
デューティ・ファクタ、代表値読み値の±0.2% パルス幅:450 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上。読み値の±0.2% パルス幅:150 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上。
平均送信パワー、代表値±0.4 dB+絶対振幅確度 パルス幅:300 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上±0.4 dB+絶対振幅確度 パルス幅:100 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上
ピーク・パルス電力、代表値±0.4 dB+絶対振幅確度 パルス幅:300 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上±0.4 dB+絶対振幅確度 パルス幅:100 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上
パルス幅、代表値読み値の±0.25% パルス幅:450 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上。読み値の±0.25% パルス幅:150 ns以上、デューティ・サイクル:0.5~0.001、S/N比:30 dB以上。
パルス測定性能(続き)
特性中心周波数周波数帯域:40 MHz周波数帯域:320 MHz周波数帯域:800 MHz
パルス間キャリア位相(非チャープ・パルス)、代表値2 GHz±0.4°±0.5°
4 GHz±0.5°
10 GHz±0.4°±0.5°±0.5°
20 GHz±0.4°±0.5°±0.5°
パルス間キャリア位相(線形チャープ・パルス)、代表値2 GHz±0.3°±0.5°
4 GHz±0.75°
10 GHz±0.3°±0.5°±0.75°
20 GHz±0.5°±0.5°±0.75°
パルス間キャリア周波数(非チャープ・パルス)、代表値2 GHz±40 kHz±400 kHz
4 GHz±800 kHz
10 GHz±40 kHz±400 kHz±800 kHz
20GHz±40 kHz±400 kHz±800 kHz
パルス間キャリア周波数(線形チャープ・パルス)、代表値2 GHz±25 kHz±400 kHz
4 GHz±800 kHz
10 GHz±25 kHz±400 kHz±800 kHz
20 GHz±25 kHz±400 kHz±800 kHz
パルス間デルタ周波数(非チャープ・パルス)、代表値2 GHz±1 kHz±20 kHz
4 GHz±60 kHz
10 GHz±1 kHz±20 kHz±60 kHz
20 GHz±5 kHz±25 kHz±75 kHz
パルス周波数のリニアリティ(絶対周波数誤差RMS)、代表値2 GHz±10 kHz±100 kHz
4 GHz±200 kHz
10 GHz±10 kHz±100 kHz±200 kHz
20 GHz±10 kHz±100 kHz±200 kHz
チャープ周波数のリニアリティ(絶対周波数誤差RMS)、代表値2 GHz±10 kHz±150 kHz
4 GHz±300 kHz
10 GHz±10 kHz±150 kHz±300 kHz
20 GHz±10 kHz±150 kHz±300 kHz
ACLR(3GPPダウンリンク、1DPCH(2,130 MHz))、代表値

-67 dB(隣接チャンネル)

-67 dB(最初の代替チャンネル)

ACLR LTE、代表値

-68 dB(隣接チャンネル)

-70 dB、ノイズ補正(隣接チャンネル)

-70dB(最初の代替チャンネル)

-73 dB、ノイズ補正(最初の隣接チャンネル)

ACLR P25 C4FM、HCPM、HDQPSK変調(ノイズ補正なし)、代表値

-85dB、CF = 460MHz、815MHz

(25kHzオフセットで測定、測定帯域は6kHz)

OBW測定確度、代表平均値

±0.35%

xdB帯域幅の測定、代表平均値
±3%、キャリアより0~-18 dB低い
周波数/位相セトリング時間測定(Opt.SVT)
測定入力信号-20 dBm超アッテネータ:自動。
セトリング周波数の不確かさ、代表平均値
測定周波数アベレージ回数周波数帯域
800 MHz320 MHz50 MHz10 MHz1 MHz100 kHz
1 GHz1回の測定1 kHz100 Hz10 Hz5 Hz1 Hz
100回のアベレージ200 Hz25 Hz5 Hz0.5 Hz0.1 Hz
1000回のアベレージ100 Hz10 Hz1 Hz0.25 Hz0.05 Hz
10 GHz1回の測定2 kHz1 kHz100 Hz10 Hz5 Hz1 Hz
100回のアベレージ500 Hz200 Hz25 Hz5 Hz0.5 Hz0.1 Hz
1000回のアベレージ250 Hz100 Hz10 Hz1 Hz0.25 Hz0.05 Hz
20 GHz1回の測定3 kHz1 kHz100 Hz25 Hz5 Hz1 Hz
100回のアベレージ1 kHz200 Hz25 Hz10 Hz1 Hz0.5 Hz
1000回のアベレージ500 Hz100 Hz10 Hz5 Hz0.5 Hz0.1 Hz
セトリング位相の不確かさ、代表平均値
測定周波数アベレージ回数位相の不確かさ(度)
800 MHz320 MHz50 MHz10 MHz1 MHz
1 GHz1回の測定0.500.500.500.50
100回のアベレージ0.10.050.050.05
1000回のアベレージ0.020.010.010.01
10 GHz1回の測定0.500.500.500.500.50
100回のアベレージ0.10.10.050.050.05
1000回のアベレージ0.050.020.010.010.01
20 GHz1回の測定0.500.500.500.500.50
100回のアベレージ0.10.10.050.050.05
1000回のアベレージ0.050.020.010.010.01
AM/FM/PM測定アプリケーション(SVANL-SVPC)
キャリア周波数範囲(アナログ復調)
(16 kHzまたは1/2×(オーディオ解析帯域)~最高入力周波数
最大オーディオ周波数スパン(アナログ復調)
10 MHz
オーディオ測定のグローバル条件

入力周波数:2 GHz未満

RBW:オート

アベレージング:オフ

フィルタ:オフ

FM測定(変調インデックス:0.1以上)
キャリア・パワー、キャリア周波数誤差、オーディオ周波数、偏差(+ピーク、-ピーク、ピーク・ピーク/2、RMS)、SINAD、変調歪み、S/N、THD、TNHD、ハム/ノイズ
FMキャリア・パワー確度(代表平均値)

±0.85 dB

キャリア周波数:10 MHz~2 GHz

入力パワー:-20~0 dB

FMキャリア周波数確度(代表平均値)

±0.5 Hz+(伝送周波数×基準周波数誤差)

偏差:1~10 kHz

FM偏差確度(代表平均値)

±((レート+偏移)の1%+50 Hz)

レート:1 kHz~1 MHz

FMレート確度(代表平均値)
±0.2 Hz
FM残留THD(代表平均値)
AM測定
キャリア・パワー、オーディオ周波数、変調深度(+ピーク、-ピーク、ピーク・ピーク/2、RMS)、SINAD、変調歪み、S/N、THD、TNHD、ハム/ノイズ
PM測定
キャリア・パワー、キャリア周波数誤差、オーディオ周波数、偏差(+ピーク、-ピーク、ピーク・ピーク/2、RMS)、SINAD、変調歪み、S/N、THD、TNHD、ハム/ノイズ
オーディオ・フィルタ

ローパス:300 Hz、3 kHz、15 kHz、30 kHz、80 kHz、300 kHzおよびユーザ入力最大0.9*(オーディオ帯域幅)

ハイ・パス:20 Hz、50 Hz、300 Hz、400 Hzおよびユーザ入力最大0.9*(オーディオ帯域幅)

標準ベース:CCITT、C-Message

ディエンファシス(μs):25、50、75、750、ユーザ設定

ユーザ定義のオーディオ・ファイル形式:.TXTまたは.CVSファイルによる振幅/周波数ペア。最大1,000ペア

マッピング(MAPxx-SVPC)
サポートされるマップの種類
Pitney Bowes MapInfo(*.mif)、ビットマップ(*.bmp)、オープン・ストリート・マップ(.osm)
測定結果の保存
測定データ・ファイル(測定結果のエクスポート)
測定結果に使用されるマップ・ファイル
Google EarthのKMZファイル
再呼び出し可能な測定結果ファイル(トレースおよびセットアップ・ファイル)
MapInfo互換のMIF/MIDファイル

環境仕様

環境特性
温度

RFコンバータ:

動作時:0℃~+40℃

非動作時:-20℃~+60℃

コントローラ:

動作時:+10℃~+35℃

非動作時:-20~+60℃

相対湿度(結露なきこと、代表値)

RFコンバータ

動作時:10%~90%、40℃まで

コントローラ

動作時:40~70 %

高度

RFコンバータ:

動作時:最高2000 m

非動作時:最高12000 m

コントローラ:

動作時:最高3000 m

非動作時:最高12000 m

インストール要件

放熱
RSA7100B最大電力損失(フル・ロード時)

400W(最大)。最大電流は4.5 Amp(電源電圧90 Vのとき)。

300 W(代表値)

CTRL7100B最大電力損失(フル・ロード時)

500 W(最大)。最大電流は5.5 Amp(電源電圧90 Vのとき)。

400 W(代表値)

冷却(RSA7100B)
底面/上面
44.45 mm(1.75 in)
両側
44.45 mm(1.75 in)
Rear
76.2 mm(3.0 in)
冷却(CTRL7100B)
底面/上面/両側
6.4 mm(0.25 in)
前面/背面
76.2 mm(3.00 in)
1次線電圧
電圧
50/60 Hzで100~240 V
電圧レンジの制限
47~63 Hzで90~264 V

物理仕様

RSA7100Bの寸法
445.5 mm(17.54 in)
高さ
177.1 mm(6.79 in)
長さ

577.9 mm(22.75 in)

質量
24.2kg(53.2 lbs)
CTRL7100B I/O

PCIe-USB 3.0 × 2(前面パネル)

USB 3.0 × 2(後部パネル)

USB 2.0 × 2(後部パネル)

リムーバブル・ドライブ・ベイ × 17(OS用×1、RAID用×16)

ミニ・ディスプレイ・ポート × 6

10Gbit Ethernet × 2

40Gbit Ethernet × 1(Mellanox ConnectX-3 Ethernetアダプタ、QSFPコネクタ)

CTRL7100 BRAID

ディスクの容量と寿命が異なる(周波数帯域は800MHz)

RAIDオプション

記録可能時間

ディスクの予測寿命

オプションB(1,000MS/s)55分290時間
オプションB(1,000MS/s、非圧縮)40分226時間
オプションC(1,000MS/s)165分900時間
オプションC(1,000MS/s、非圧縮)120分680時間
CTRL7100B型の基本仕様

Dual Intel® Xeon® Gold 5218 16 Core(Cascade Lake)

512 GB SSD(前面パネルから取り外し可能)

Windows 10オペレーティング・システム

GPU:AMD WX9100

オプションのRAIDコントローラおよび前面パネルのリムーバブル・ドライブにより、4GB/sのストリーミング、最大32TBの記録容量をサポート

RSA7100B入出力ポートのインタフェース

コネクタ
RF入力
40 GHz平面クラウン・バルクヘッド、3.5 mmメス同軸アダプタ付き
外部リファレンス入力周波数
BNC(fe)
外部周波数リファレンス出力
BNC(fe)
トリガ/シンク入力
BNC(fe)
ノイズ・ソース・コントロール
BNC(fe)
GPS アンテナ
SMA(Fe)
IRIG-B入力
BNC(fe)
1PPS 入力/出力
SMA(Fe)
ステータス・インジケータ
Power(電源)LED
LED、赤
ダイナミクス
ランダム振動

RFコンバータ、動作時:5~500 Hz、0.3 G rms

コントローラ、動作時:5~500 Hz、1.0 G rms

耐衝撃性(動作時)

RFコンバータ、動作時:30 G、半周期、持続時間11 ms

RFコンバータ、非動作時:5~500 Hz、2.45 G rms

コントローラ、動作中:15 G、半周期、持続時間11ms

コントローラ、非動作時:5~500 Hz、2.28 G rms

(コンバータRFアッテネータは、水平衝撃時に状態が変化することがあります。リセットするには、他の状態に変更して、目的の状態に戻します)。

耐衝撃性(非動作時)

RFコンバータ:30 G、半周期、持続時間11ms

コントローラ:25 G、半周期、持続時間11ms

ご注文情報

RSA7100B

リアルタイム・スペクトラム・アナライザ、800 MHz取り込み帯域幅。RSA7100Bに含まれるRF取り込みユニットとCTRL7100Bコントローラは、1つの注文で入手することができます。CTRL7100Bコントローラは、コントローラの追加または交換が必要な場合に、別売り製品としても購入が可能です。

内容:インストールおよび安全性に関するマニュアル、3.5 mm Crownコネクタ(メス)、PCIeケーブル、アダプタ:Mini-DisplayポートからHDMI、Mini-DisplayポートかららDVI電源ケーブル、取り込みユニットおよびコントローラ用のラックマウント・キット。コントローラ・ラックマウントは「テレコムスタイル」です。コントローラではサーバスタイルのラックマウントも利用できます(サードパーティ製)。

注:RSA7100B型にはPCモニタは付属しません。テクトロニクスでは、Displayポートをサポートし、ディスプレイ解像度が1920 x 1080以上のモニタを推奨しています。

注文方法

RSA7100Bを注文する場合、CTRL7100Bコントローラが付属しています。CTRL7100Bには、RAID構成に応じて3つの構成があります。RAIDなし、または、20分か120分の記録時間を持つRAIDを選択できます。また、2つの周波数範囲から選択し、内部GPS受信機および/またはISO17025準拠の校正データ・レポートを使用するかどうかを選択します。

SignalVu-PCライセンスは、RSA7100Bのオプションとして注文でき、製造時に付属のコントローラにインストールされるため、注文の複雑さが最小限に抑えられ、機器の受領時に構成にかかる時間を節約できます。これらのライセンスは、コントローラにノード・ロックされ、ライセンスの有効期間中に2回移動できます。ノード・ロックまたはフローティングのスタンドアロン・ライセンスは、より高い柔軟性が必要な場合に注文し、お客様がコントローラへインストールできます。

RSA7100Bハードウェア・オプション

RSA7100Bオプション説明注文方法
RSA7100Bリアルタイム・スペクトラム・アナライザ、320 MHz帯域幅、PCコントローラを含む
Opt.14周波数レンジ:16kHz~14GHzいずれか1つを選択
Opt.26周波数レンジ:16kHz~26.5GHz
Opt.GPSGPSレシーバ、1PPS、およびIRIG-Bいずれか1つを選択
Opt.GPSなしGPSレシーバなし、1PPS、またはIRIG-B
Opt.校正データ・レポート付き校正(ISO 17025)
Opt.GPS校正GPSレシーバ、1PPS、IRIG-B、およびデータ付き校正レポート(ISO17025)が付属
Opt.C7100-Aコントローラ、RAIDメモリなしいずれか1つを選択
Opt.C7100-Bコントローラ、RAIDストレージ、周波数帯域800 MHzで20分超の記録が可能(STREAMNLSVPCが必要)
Opt.C7100-Cコントローラ、RAIDストレージ、周波数帯域800 MHzで120分超の記録が可能(STREAMNL-SVPCが必要)
Opt.SV09高性能リアルタイム機能(輸出規制:3A002)、ノード・ロック・ライセンス必須オプション

RSA7100Bライセンス・オプション

以下のアプリケーション・ライセンスは、製造時にRSA7100Bのコントローラに追加できるため、ライセンスのインストール管理にかかる時間を節約できます。

工場出荷時にインストールされているすべてのライセンスは、コントローラに対してノード・ロックされています。フローティング・ライセンスも利用が可能で、テクトロニクス資産管理システム(Tek AMS)で管理されます。個別に購入したフローティングおよびノード・ロック・ライセンスの完全なリストについては、SignalVu-PCデータシートの注文情報を参照してください。

RSA7100Bのオプションとして注文可能で、付属のコントローラにインストールされたSignalVu-PCライセンス

(工場出荷時にインストール)

説明ライセンスの種類
Opt.B800NL-SVPC取込帯域幅:800 MHz(周波数3 GHz超)ノード・ロック
Opt.CUSTOM-APINL-SVPCストリーミングAPI(カスタマ定義を使用したRSA7100型アナライザへのアクセス)ノード・ロック
Opt.STREAMNL-SVPCIQFlowTM:RAID対応のデータ・ストリーミング機能(Opt. C7100-BまたはC7100-Cが必要)と40GbEのサポートノード・ロック
Opt.SVMHNL-SVPC任意の取込帯域のアナライザおよびMDOで動作する汎用変調解析ノード・ロック
Opt.SVPHNL-SVPC任意の取込帯域のアナライザおよびMDOで動作するパルス解析ノード・ロック
Opt.TRIGHNL-SVPCRSA7100型で動作する拡張トリガ(周波数マスク、電波密度)ノード・ロック
Opt.MAPNL-SVPCマッピングおよび信号強度ノード・ロック
Opt.SV54NL-SVPC信号調査/識別ノード・ロック
Opt.PHASNL-SVPC位相ノイズ/ジッタ測定ノード・ロック
Opt.SVTNL-SVPCセトリング時間(周波数と位相)測定ノード・ロック
Opt.SV23NL-SVPCWLAN 802.11a/b/g/j/p測定ノード・ロック
Opt.SV24NL-SVPCWLAN 802.11n測定(SV23が必要)ノード・ロック
Opt.SV25HNL-SVPC取込帯域が40MHz以下のアナライザおよびMDO4000B/Cシリーズで動作するWLAN 802.11ac測定(SV23およびSV24が必要)ノード・ロック
Opt.SV26NL-SVPCAPCO P25測定ノード・ロック
Opt.SV27NL-SVPC取込帯域が40MHz以下のアナライザおよびMDO4000B/Cシリーズで動作するBluetooth解析ノード・ロック
Opt.SV28NL-SVPC取込帯域が40MHz以下のアナライザおよびMDO4000B/Cシリーズで動作するLTEダウンリンクRF測定ノード・ロック
Opt.5GNRNL-SVPC5G NRアップリンク/ダウンリンクRFパワー、帯域幅、復調、エラー・ベクトル・マグニチュード測定3ノード・ロック
Opt.SVANL-SVPCAM/FM/PM/ダイレクト・オーディオ解析ノード・ロック
Opt.SVONL-SVPCOFDM解析ノード・ロック
Opt.CONNL-SVPCMDO4000B/Cシリーズ・ミックスド・ドメイン・オシロスコープへのSignalVu-PC接続機能ノード・ロック
Opt.SV2CHNL-SVPC任意の取込帯域のアナライザおよびMDOで動作するWLAN 802.11a/b/g/j/p/n/acおよびMDO4000Bシリーズとのライブ・リンクノード・ロック
Opt.SV2CNL-SVPCMDO4000B/Cシリーズへのライブ・リンクおよびWLAN 802.11a/b/g/j/p/n/ac測定(オプションのCON、SV23、SV24、およびSV25を含む)ノード・ロック
Opt.SVMNL-SVPC取込帯域が40 MHz以下のアナライザおよびMDOで動作する汎用変調解析ノード・ロック
Opt.SVPNL-SVPC取込帯域が40 MHz以下のアナライザおよびMDOで動作するパルス解析ノード・ロック

変換

変換オプション説明
RSACONV7K-AB-1RSA7100AからRSA7100Bへの変換、GPS付きまたはGPSなしのIQFlow構成用、コントローラを含む(RSACONVK-AB-2またはRSACONVK-AB-3に含まれていないシリアル番号用)
RSACONV7K-AB-2RSA7100AからRSA7100Bへの変換、コントローラを含む、IQFlowなし、GPSなしユニット用(次のS/Nに適用:30EAD31、30F9AAB、30F9AAA、3107843、30F90B2、312CD57、3104546)
RSACONV7K-AB-3RSA7100AからRSA7100Bへの変換、コントローラを含む、IQFlowなし、GPS付きユニット用(次のS/Nに適用:30E8EAD、30E8EAE、310A0BC、310D8FD、31228A6、310D8FC、312EC25、313C4F8、312EC24、30E2599)
Opt.CALUPデータ付き校正レポートへのアップグレード(ISO17025)
Opt.NO校正レポートなし(ISO17025)

推奨アクセサリ

174-6990-00
PCIeケーブル、PCIe×8、両端ストレート・コネクタ、Molex製
850-0444-xx
512 GBソリッドステート・ドライブ(Windows、SignalVu-PCがインストール済み)
131-9062-xx
追加の3.5 mm Crownコネクタ(メス)
650-6183-xx

CTRL7100型用梱包キット

650-6184-xx

RSA7100アナライザ用梱包キット

電源プラグ・オプション

Opt.A0
北米仕様電源プラグ(115V、60Hz)
Opt.A1
ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220V、50Hz)
Opt.A2
イギリス仕様電源プラグ(240V、50Hz)
Opt.A3
オーストラリア仕様電源プラグ(240V、50Hz)
Opt.A4
北米仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
Opt.A5
スイス仕様電源プラグ(220V、50Hz)
Opt.A6
日本仕様電源プラグ(100V、50/60Hz)
Opt.A10
中国仕様電源プラグ(50Hz)
Opt.A11
インド仕様電源プラグ(50Hz)
Opt.A12
ブラジル仕様電源プラグ(60Hz)
Opt.A99
電源コードなし

RSA7100B型の言語オプション

Opt.L0
英語
Opt.L3
日本語
Opt.L5
簡体字中国語
Opt.L99
マニュアルなし

サービス・オプション

Opt.C3
3年間の校正サービス
Opt.C5
5 年間の校正サービス
Opt.G3
コンプリート・ケア3年(修理中の代替品、定期校正などを含む)
Opt.G5
コンプリート・ケア5年(修理中の代替品、定期校正などを含む)

補完製品

RSA7100BストリーミングおよびRAIDオプションを使用してデータを記録するユーザには、DataVu-PCを推奨します。DataVu-PCの注文情報を以下に表示します。ライセンス、PCの最小要件、機能の詳細については、DataVu-PCのデータシートを参照してください。

DataVu-PCの注文情報

DataVu-PCは www.tek.comから配布されています。ソフトウェアのハード・コピー・バージョンはご利用できません。取扱説明書は、ソフトウェアとともに.pdf形式で配布されています。

DataVu-PCを購入する場合は、3つの基本バージョンのDVPC-SPANライセンス(50 MHz、200 MHz、または1000 MHz)のいずれかを選択します。スパン・ライセンスの唯一の違いは、許可される解析の帯域幅です。取り込み/記録システムの最大帯域幅をカバーする帯域幅を選択します。たとえば、すべてのUSBベースのアナライザにはDVPC-SPAN50ライセンスが適用され、全帯域幅でのRSA7100Bの記録にはDVPC-SPAN1000が必要です。

DVPC-SMARK、DVPC-MREC、およびDVPC-PULSEは、解析用に選択された任意のDVPC-SPAN帯域幅ライセンスで動作します。DVPC-SMARKライセンスには、任意の帯域幅のDVPC-SPANライセンスが必要です。DVPC-MRECライセンスおよびDVPC-PULSEライセンスには、DVPC-SMARKライセンスが必要です。

型名

ライセンスの種類説明
DVPC-SPAN50NLノード・ロック基本バージョン、50 MHz帯域幅への取り込み時のDataVu-PC動作、および1つのUSB機器のLiveVu動作
DVPC-SPAN50FLフローティング
DVPC-SPAN200NL 4ノード・ロック基本バージョン、200 MHz帯域幅への取り込み時のDataVu-PC動作、および1つのUSB機器のLiveVu動作
DVPC-SPAN200FL 4フローティング
DVPC-SPAN1000NLノード・ロック基本バージョン、1000 MHz帯域幅への取り込み時のDataVu-PC動作、および1つのUSB機器のLiveVu動作
DVPC-SPAN1000FLフローティング
DVPC-SMARKNLノード・ロックDataVu-PCスマート・マーカ、タイム・オーバビュー、周波数マスク・サーチ(基本バージョンが必要)
DVPC-SMARKFLフローティング
DVPC-MRECNLノード・ロックUSBスペクトラム・アナライザ用マルチ・ユニット記録(DVPC-SMARKが必要)
DVPC-MRECFLフローティング
DVPC-PULSENLノード・ロックDataVu-PCパルス解析(DVPC-SMARKが必要)
DVPC-PULSEFLフローティング

CTRL7100B:RSA7100B用追加コントローラ

RSA7100Bでは、複数の場所にコントローラを配置する必要がある場合に、追加のコントローラを使用できます。CTRL7100Bは、RSA7100Bに付属のユニットと同じです。注文情報の詳細については、www.Tek.comでCTRL7100Bのデータシートを参照してください。

コントローラ用の追加スペアRAIDドライブセット

以下の交換用またはスペアのRAIDドライブセットもテクトロニクスから購入できます。これらは、スペアが必要な場合や、元のドライブが摩耗した場合の完全互換品です。交換用およびスペアのRAIDセットを使用するには、オプションのSTREAMNL-SVPC付きのCTRL7100Bがインストールされている必要があります。
型名説明
CTRL7100UPオプションX-RAID-BRSA7100BオプションC7100-BまたはCTRL7100BオプションB用の追加ソリッドステートドライブ。1 TBドライブ(x12)が付属(お客様によるインストールが可能)。800 MHz帯域幅で20分の記録容量。
CTRL7100UPオプションX-RAID-CRSA7100BオプションC7100-CまたはCTRL7100BオプションC用の追加ソリッドステートドライブ。2 TBドライブ(x16)が付属(お客様によるインストールが可能)。800 MHz帯域幅で120分の記録容量。