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ミックスド・シグナル・オシロスコープ

MSO2000Bシリーズ、DPO2000Bシリーズ・データ・シート

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MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
MSO2000Bシリーズ、DPO2000Bシリーズ・データ・シート

最高周波数帯域200MHz、サンプル・レート1GS/sを装備したMPO/DPO2000Bシリーズは、優れたデバッグ機能をお求めやすい価格で実現しています。最高20チャンネルのアナログ、デジタル信号が解析できるため、複雑な回路設計の問題をすばやく検出し、診断することができます。標準で1Mポイント(全チャンネル)のレコード長を装備しており、優れたタイミング分解能で長時間にわたって信号を取込むことができます。

主な性能仕様
  • 周波数帯域: 200MHz、100MHz、70MHz
  • 2または4のアナログ・チャンネル
  • 16デジタル・チャンネル(MSOシリーズ)
  • サンプル・レート: 1GS/s(全チャンネル)
  • レコード長: 1Mポイント(全チャンネル)
  • 最大波形取込レート: 5,000波形/秒
  • 豊富な拡張トリガ
主な特長
  • Wave Inspector®により、波形操作が簡単で、波形データの自動検索も可能
  • FilterVu™可変ノイズ・フィルタにより、不要なノイズを除去しながら観測対象イベントを取込み
  • 29種類の自動測定、FFTによる波形解析
  • TekVPI®®プローブ・インタフェースはアクティブ・プローブ、差動プローブ、電流プローブに対応し、スケールと単位は自動的に設定
  • 7型(180mm)ワイドTFT-LCDカラー・ディスプレイ
  • 小型・軽量−奥行わずか134mm、質量は3.6kg
  • 5年保証期間
拡張性
  • 前面パネルにUSB2.0ホスト・ポートを装備、データ保存が容易に
  • 後部パネルにUSB 2.0デバイス・ポートを装備、PCとの接続、PictBridge®対応のプリンタとの接続が容易に
  • オプションの10/100 Ethernetポートにより、ネットワーク接続とビデオ出力ポートが装備でき、オシロスコープの表示を外部モニタ、プロジェクタに出力可能
シリアル・トリガと解析(オプション)
  • 自動シリアル・トリガ、デコード、サーチ−I2C、SPI、CAN、LIN、RS-232/422/485/UART

ミックスド・シグナルの設計と解析(MSOシリーズ)

Wave Inspector®による迅速な波形操作とシリアル/パラレル・バスの自動解析機能により、複雑な設計を簡単、かつ迅速にデバッグできます。

デバッグを迅速に実行するための豊富な機能

MSO/DPO2000Bシリーズは堅牢な機能セットにより、設計デバッグの各ステップを迅速に実行することができます。異常をすばやく検出し、取込み、波形レコードからイベントをすばやく検索し、その特性とデバイスの動作を解析します。

Discover(検出)

設計問題のデバッグでは、まずその問題を把握する必要があります。設計の問題を探すのは時間のかかる作業であり、適切なデバッグ・ツールがないと骨の折れる作業になります。

MSO/DPO2000Bシリーズには、信号を確実に表示する機能が装備されており、デバイスの実際の動作を確実に表示することができます。毎秒5,000波形の取込レートにより、グリッチや間欠的なトランジェントであってもすばやく観測でき、デバイスの障害が明らかになります。デジタル・フォスファ表示では、輝度階調表示により発生頻度が高い信号部分は明るく表示することで信号の履歴がわかり、異常の発生頻度を確認することができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
Discover(検出)− 毎秒5,000波形の取込レートにより、捉えるのが難しいグリッチや間欠的に発生するイベントも高い確率で捉えることができる
Capture(取込み)

デバイスの障害を検出するのは、デバッグの第1段階です。次に、原因を特定するために、想定されるイベントを取込まなければなりません。

MSO/DPO2000Bシリーズには、ラント、ロジック、パルス幅/グリッチ、セットアップ/ホールド時間違反、シリアル・パケット、パラレル・データなどの豊富なトリガ機能が備わっており、イベントをすばやく特定することができます。最大1Mポイントのレコード長により、目的の多くのイベントを取込むことができます。数千というシリアル・パケットでも1回で取込むことができ、高い分解能のままズーム表示して詳細に信号を観測することができます。

さまざまなデータ・フォーマットによる特定のパケット内容のトリガから自動デコードまで、MSO/DPO2000BシリーズはI2C、SPI、CAN、LIN、RS-232/422/485/UARTなど、さまざまなシリアル・バスに対応しています。2つまでのシリアル・バス、パラレル・バスを同時にデコードできるため、システムレベルの問題をすばやく特定することができます。

MSO2000Bシリーズは、アナログ・チャンネルの他に16のデジタル・チャンネルを装備しており、複雑な組込みシステムのシステムレベルにおける信号間のトラブルシュートに適しています。デジタル・チャンネルはオシロスコープに統合されているため、すべての入力チャンネルでトリガすることができ、すべてのアナログ信号、デジタル信号、シリアル信号間で時間的に相関をとることができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
Capture(取込み)− RS-232バスの特定のデータ・パケットにトリガした例。特定のシリアル・パケットの内容でトリガすることもできるため、特定のイベントをすばやく取込むことができる
Search(サーチ)

長いレコード長の波形から目的のイベントを探す場合、適切なサーチ・ツールがないと時間のかかる作業になります。 今ではレコード長が百万データ・ポイントにもなり、目的のイベントを特定するためには、信号動作を数千画面にわたってスクロールしなければなりません。

MSO/DPO2000Bシリーズには、革新的なWave Inspector®という波形検索、操作ツールがあります。波形レコード内をすばやくパン、ズーム表示することができます。独自のフォースフィードバック・システムにより、波形レコードの最初から最後までをわずか数秒で移動することができます。波形レコード内の参照したい位置に自由にマークを付けることができます。または、定義したサーチ条件で自動的にマークを付けることもできます。Wave Inspectorは、アナログ、デジタル、シリアル・バス・データなど、波形レコード内のすべてのデータをすばやく検索し、設定された条件のイベントに自動的にマークを付けることができ、イベント間をすばやく移動することができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
Search(サーチ)− Wave InspectorのI2Cデコード機能によってサーチされたアドレス50。Wave Inspectorにより、波形データを効率的に観測、操作することが可能
Analyze(解析)

プロトタイプの性能がシミュレーションと一致し、プロジェクトの設計目標と一致していることを確認するためには、信号の動きを解析する必要があります。作業としては、立上り時間とパルス幅の単純なチェックから、洗練された電力損失の解析やノイズ源の調査まであります。

MSO/DPO2000Bシリーズには、波形およびスクリーンによるカーソル測定機能、29種類の自動測定機能、FFT解析機能などの解析ツールが装備されています。また、シリアル・バス解析のためのアプリケーションにも対応しています。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
Analyze(解析)− パルス信号のFFT解析例。統合解析ツールにより、設計性能のすばやい検証が可能

Wave Inspector®によるナビゲーションとサーチ

1Mポイントのレコード長は、数千画面の情報に相当します。MSO/DPO2000Bシリーズでは、業界トップ・レベルの検索/移動ツールであるWave Inspectorを使用してすばやくイベントを検出することができます。

Wave Inspectorには、次のような機能があります。

ズーム/パン

前面パネルに配置された同軸の専用ノブにより、ズームとパンを行います。内側のノブではズーム倍率を設定します。時計方向に回すことでズームがオンになり、回転量に応じてズーム倍率も高くなります。反対側に回すとズーム倍率は低くなり、最後にはオフになります。このように、ズーム表示させるために複数のメニューを操作する必要はありません。外側のノブを回すと、ズーム・ボックスを拡大したい波形部分にすばやく移動することができます。回す力に応じて波形上の移動速度が変化し、大きく回すほどズーム・ボックスはすばやく移動します。さらに外側のノブを回すと、ズーム・ボックスの移動が速くなります。移動方向を変える場合は、ノブを反対側に回します。

プレイ/ポーズ

波形を自動的にスクロールさせながら目的の波形やイベントを探すことができます。再生速度と方向はパン・ノブで設定します。パン・ノブは、大きく回すと波形を大きく移動させることができ、反対方向に回すと移動方向を変えることができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
Wave Inspectorにより、効率的な波形の観測、操作、解析が可能になる。外側のノブ(1)を回して1Mポイントのレコードを移動する。レコード長をすべてスクロールするのに要する時間はわずか数秒。詳細に観察する部分が見つかったならば、内側のノブ(2)を回してズーム表示する
ユーザ・マーク

気になる波形部分を見つけたならば、前面パネルにあるSet Markボタンを押すことで、波形にマークを付けることができます。マークを付けた部分は、前面パネルの(←)ボタン、(→)ボタンを押すことで簡単に移動することができます。

マークの検索

独自に定義した条件でロング・メモリ上のイベントを検索することができます。 条件に該当するすべてのイベントには検索マークが付き、(←)、(→)ボタンを押すことでイベント箇所に簡単に移動することができます。検索できるのは、エッジ、パルス幅/グリッチ、ラント、ロジック、セットアップ/ホールド、立上り/立下り時間、およびデジタル・チャンネルのパラレル値、I2C、SPI、CAN、LIN、RS232/422/485/ UARTの通信内容です。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
検索手順1:検索条件を定義する
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検索手順2:Wave Inspectorは波形メモリを自動的に検索し、該当イベントに白い三角(▽)でマークを付けて記録。(←)および(→)ボタンを押して次のイベントに移動

デジタル・フォスファ技術

MSO/DPO2000Bシリーズに搭載されたデジタル・フォスファ技術により、デバイスの実際の動作を確認することかできます。毎秒5,000波形の波形取込レートにより、デジタル・システムでよく見られるラント・パルス、グリッチ、タイミング問題など、間欠的に発生する問題も非常に高い確率ですばやく観測することができます。

波形は次々に重ね書きされ、頻繁に発生する波形部分は明るく表示されます。これにより、そのイベントが頻繁に発生しているのか、まれにしか発生していないのかを判断することができます。

また、無限パーシスタンスと可変パーシスタンス表示が選択でき、取込んだ波形がどの程度長い間画面上に残るかわかるため、異常の発生頻度を確認することができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
MSO/DPO2000Bシリーズに搭載したデジタル・フォスファ技術で実現される、毎秒5,000波形の取込レートとリアルタイムな輝度階調表示

ミックスド・シグナルの設計と解析(MSOシリーズ)

MSO2000Bシリーズ・ミックスド・シグナル・オシロスコープには、16のデジタル・チャンネルが装備されています。デジタル・チャンネルは通常のオシロスコープのユーザ・インタフェースに統合されて高い操作性を実現しており、ミックスド・シグナルに関する問題解決を容易にすることができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
16のデジタル・チャンネルが統合されているため、アナログ信号とデジタル信号を、時間相関をとりながら観測、解析できる
カラーコードによるデジタル波形表示

優れた操作性を踏襲したMSO2000Bシリーズは、デジタル波形の観測方法を大きく変えます。たとえば、ロジック・アナライザとミックスド・シグナル・オシロスコープに共通の問題点として、デジタル波形がエッジのない状態で一本の線のように表示された場合、1なのか0なのか判断できないということがあります。MSO2000Bシリーズではデジタル波形を色分けし、1は緑、0は青で表示します。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
デジタル波形はカラーコードによって表示され、デジタル波形を隣り合わせに配置してグループを作成すれば、グループ内のすべてのチャンネルをまとめてポジショニングできます。8チャンネルごとにスレッショルド電圧を設定できるため、2種類のロジック・ファミリに対応することができます。
MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
白いエッジが表示される場合、より高いサンプル・レートで取込むことで詳細な情報を観測することができる

MSO2000Bシリーズは、複数のトランジションを検出するハードウェアを搭載しています。白エッジは、ズーム表示するか、より高速なサンプル・レートで取込むことにより、より詳細な情報が得られることを意味します。

MSO2000Bシリーズでは、デジタル波形をグループ化し、USBキーボードで波形ラベル名を入力することでこの作業を簡素化できます。デジタル波形を隣り合わせに配置してグループを作成すれば、グループ内のすべてのチャンネルをまとめてポジショニングできます。各チャンネルを個別にポジショニングしなくても済むので、設定時間が大幅に短縮できます。

P6316型MSOプローブ

P6316型プローブは、2つの8チャンネル・ポッドで構成されており、DUTへの接続が簡単に行えます。スクエア・ピンに接続する場合は、2.54mm間隔の8×2スクエア・ピン・ヘッダを直接接続できます。付属のフライング・リードとグラバ・クリップを使うと、表面実装デバイスやテスト・ポイントにも接続できます。P6316型は高い入力インピーダンスを持ち、プローブ容量はわずか8pF、入力抵抗は101kΩです。


MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
P6316型デジタル・プローブには2組の8チャンネル・ポッドが付属しており、デバイスに簡単に接続できる

FilterVu™可変ノイズ・フィルタ

オシロスコープの帯域制限が20MHz固定でなく、変更できたらとお思いになりませんか。FilterVuをオンにし、可変ノイズ・フィルタを調整すると、不要なノイズを抑えながらオシロスコープの全帯域までのグリッチや信号の細部を取込むことができます。FilterVuでは、フィルタリングされた波形(前景に表示)と、グリッチを含んだ波形(背景に表示)の両方が表示され、2倍の情報を提供します。

フィルタリングされた波形では、可変ノイズ・フィルタによってノイズが抑えられるため、波形がクリアに表示され、信号エッジや振幅レベルが正確に特定できます。これにより、カーソル測定の精度が向上し、重要な信号特性を明確に表示できます。 ノイズ・フィルタを最小のノイズ・カットオフ周波数に設定すると、オシロスコープがエイリアスを発生する原因となる高周波成分のほとんどを除去します。

グリッチを含んだ波形では、オシロスコープの全帯域まで信号が詳細に表示されます。ピーク・ディテクトで最小値/最大値を検出し、5nsまでの狭いパルスを取込むことができるため、グリッチや高周波イベントを見落とすことがありません。

FilterVuは、繰返しイベント、繰返し性のないイベント、シングルショット・イベントに最適です。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
DACの出力信号 − FilterVuにより、5.5kHz以上の成分が抑えられたDACのステップ波が黄色で前景に表示されている。また、オシロスコープの全帯域までの高周波グリッチがオレンジ色で背景に表示されている

シリアル・トリガと解析(オプション)

シリアル・バスでは、1つの信号にアドレス、コントロール、データ、クロック情報が含まれているため、イベントの分離は難しくなっています。シリアル・バスのイベント/条件による自動トリガ、デコード、サーチ機能は、シリアル・バスの強力なデバッグ・ツールとなります。また、30日間試用可能なオプションのシリアル・プロトコルのトリガ/解析機能も提供されます。この無料試用期間は機器の電源を最初に投入した時点で自動的に開始されます。

シリアル・トリガ

I2C、SPI、CAN、LIN、RS-232/422/485/UARTなどのシリアル・バスにおいて、パケットの開始、特定のアドレス、特定のデータ内容、ユニーク識別子などのパケット内容にトリガすることができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
I2CI2Cバスの特定のデータ・パケットにトリガした例。黄色の波形はクロック、青色の波形はデータであり、バス波形は、スタート、アドレス、リード/ライト、データ、ストップなど、デコードされたパケットの内容を表示
バス表示

バスを構成するClock、Data、Chip Enableなどの個々の信号に沿ってわかりやすく表示でき、パケットの開始と終了、アドレス、データ、識別子、CRCなどのサブパケット・コンポーネントを容易に認識することができます。

バス・デコード

波形からクロック数を数えて各ビットが1か0かを判定したり、各ビットをまとめてHex表示したりすることは面倒な作業です。MSO/DPO2000Bシリーズでは、バスの各パケットを自動的にデコードし、Hex、バイナリ、10進(LINのみ)またはASCII(RS-232/422/485/UARTのみ)で表示することができます。

イベント・テーブル

デコードされたパケット・データがバス波形上で見えるだけでなく、ロジック・アナライザのように、取込んだすべてのパケットをリスト形式で見ることができます。パケットにはタイムスタンプが付き、アドレス、データなど、コンポーネントごとにカラムとして連続にリスト表示されます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
イベント・テーブル表示には、長い時間ウィンドウで取込まれたCANパケットの識別子、DLC、データ、CRCが表示されている
Search(サーチ)

シリアル・トリガは特定のイベントを検出するのに非常に便利な機能ですが、取込んだ後、そのイベントの周辺のデータまでは解析できません。従来は波形をマニュアルでスクロールし、ビットを数え変換して、イベントの原因を探しました。MSO/DPO2000Bシリーズでは、シリアル・パケットの内容などを定義して、取込んだ後でもデータをオシロスコープで自動的に検索することができます。検出されたイベントには検索マークが付きます。前面パネルの(←)ボタンや(→)ボタンを押すだけで、各マーク間をすばやく移動することができます。

操作性を考慮した設計

MSO/DPO2000Bシリーズは、作業が簡単になるように設計されている。明るいワイドスクリーンにより、長い時間ウィンドウを表示できる。前面パネルの専用ボタンにより、操作は簡単。前面パネルにはUSBホスト・ポートが装備されているため、スクリーンショット、機器の設定、波形データなどをUSBメモリに簡単に保存できる

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
明るいワイドスクリーン・ディスプレイ

MSO/DPO2000Bシリーズは7型(180mm)TFTディスプレイを搭載しており、複雑な信号を細部まで表示することができます。

前面パネルの専用ボタン

チャンネルごとに独立した操作部により、簡単で直感的な操作ができます。1つの操作ノブを兼用して4つのチャンネルの垂直軸を設定する煩わしさがありません。

拡張性

前面パネルにはUSBホスト・ポートが装備されているため、スクリーンショット、機器の設定、波形データなどをUSBメモリに簡単に保存できます。後部パネルにはUSBデバイス・ポートが装備されており、オシロスコープをPCでリモート制御したり、USBキーボードを接続することができます。USBデバイス・ポートには、PictBridgee®対応のプリンタを接続して直接印刷することもできます。オプションの10/100Ethernetポートを装備することでネットワークに簡単に接続でき、オプションのビデオ出力ポートを装備することでオシロスコープの画面表示を外部モニタまたはプロジェクタに表示させることもできます。

小型・軽量

MSO/DPO2000Bシリーズは小型・軽量であるため、持ち運びが簡単で、奥行きわずか134mmであることから貴重なテスト・ベンチを有効に利用することができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
MSO/DPO2000Bシリーズは小型・軽量設計であり、貴重なワークスペースを有効に利用できる
TekVPI®プローブ・インタフェース

TekVPIプローブ・インタフェースは、プローブの使いやすさにおいて新しい基準を確立します。TekVPIプローブの補正ボックス上には、ステータス・インジケータ、操作ボタンおよびプローブ・メニュー・ボタンが装備されています。このプローブ・メニュー・ボタンを押すと、すべてのプローブ設定や操作メニューがオシロスコープ上にプローブ・メニューとして表示されます。さらにTekVPIプローブは、USB、GPIBあるいはEthernet経由でリモート制御できますので、自動試験装置においても汎用性の高いソリューションが可能になります。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
TekVPIプローブ・インタフェースにより、オシロスコープとプローブの接続が簡単
拡張解析

USBケーブルでPCと接続することにより、オシロスコープで取込んだデータ、測定値を簡単にPCに送ることができます。OpenChoice®デスクトップ、Microsoft Excel、Wordのツール・バーなどのアプリケーションを標準で装備しており、Windows PCとのデータの受渡しも容易です。

OpenChoiceを使用することで、USB、GPIBまたはLAN経由でオシロスコープとPCを接続し、設定、波形、スクリーン・イメージを簡単に受け渡すことができます。

MSO2000B DPO2000B Mixed Signal Oscilloscope Datasheet
OpenChoice®デスクトップ・ソフトウェア-オシロスコープとPCをシームレスに接続する

仕様

すべての仕様は、特に断らないかぎり、保証値を表します。すべての仕様は、特に断らないかぎり、すべての機種に適用されます。

各機種の概要
 

MSO2002B型

DPO2002B型

MSO2004B型

DPO2004B型

MSO2012B型

DPO2012B型

MSO2014B型

DPO2014B型

MSO2022B型

DPO2022B型

MSO2024B型

DPO2024B型

アナログ・チャンネル数
周波数帯域 170MHz 70MHz 100MHz 100MHz 200MHz 200MHz
立上り時間 5ns 5ns 3.5ns 3.5ns 2.1ns 2.1ns
サンプル・レート 1GS/s 1GS/s 1GS/s 1GS/s 1GS/s 1GS/s
レコード長 1Mポイント 1Mポイント 1Mポイント 1Mポイント 1Mポイント 1Mポイント
デジタル・チャンネル数 MSOモデル - DPOモデルに16のデジタル・チャンネルを追加

12mV/divにおける帯域は20MHz(全機種)

垂直軸システム-アナログ部
垂直軸分解能
8ビット
チャンネル間アイソレーション
(同じ垂直軸スケールの任意の2チャンネルで)
MSO2002B型、DPO2002B型、MSO2004B型、DPO2004B MSO2012B型、DPO2012B型、MSO2014B型、DPO2014B MSO2022B型、DPO2022B型、MSO2024B型、DPO2024B
70MHz以下で100:1以上100MHz以下で100:1以上200MHz以下で100:1
オフセット・レンジ
V/div設定 オフセット・レンジ
1MΩ入力
200mV/divを超えて5V/divまで ±1V
200mV/divを超えて5V/divまで ±25V
垂直軸システム - デジタル部
入力チャンネル数
16デジタル(D15 ~ D0)
スレッショルド
8チャンネルのセットごとのスレッショルド
スレッショルドの選択肢
TTL、CMOS、ECL、PECL、ユーザ定義
ユーザ定義のスレッショルド・レンジ
±20V
スレッショルド確度
±[100 mV + スレッショルド設定の 3%]
最大入力電圧
±40V
入力ダイナミック・レンジ
80Vp-p(スレッショルド設定に依存)
最小電圧スイング
500mVp-p
入力抵抗
101kΩ
プローブ負荷
8pF
垂直軸分解能
1ビット
水平軸システム - アナログ部
最高サンプル・レートにおける最長取込み時間(全チャンネル)
1ms
時間軸レンジ

200MHzモデル:2ns~100s

70、100MHzモデル:4ns~100s

遅延時間レンジ
-10 div ~ 5000 s
チャンネル間デスキュー・レンジ
±100ns
時間軸確度
1ms以上の任意の間隔で±25ppm
水平軸システム-デジタル部
最高サンプル・レート(メイン)

D0~D7の任意のチャンネルを使用した場合

D8~D15の任意のチャンネルを使用した場合

1GS/s(1ns分解能) 500MS/s(2ns分解能)
最大レコード長(メイン、全チャンネル)
1Mポイント
検出可能最小パルス幅
5ns
チャンネル間スキュー
2ns(代表値)
トリガ・システム
トリガ・モード
オート、ノーマル、シングル
トリガ・カップリング
DC、HF除去(85KHz以上で減衰)、LF除去(65KHz未満で減衰)、ノイズ除去(感度が低下)
トリガ・ホールドオフ・レンジ
20 ns ~ 8 s
トリガ感度、代表値
トリガ・ソース 感度
内部DCカップリング 0.4div(DC~50MHz)
0.6div(50MHz~100MHz)
0.8div(100MHz~200MHz)
外部(Aux入力) 200mV(DC~100MHz)、減衰比1:1 
トリガ・レベル・レンジ
任意の入力チャンネル
スクリーンの中心から±4.92div
外部(Aux入力)

±6.25V、減衰比1:1 

±12.5V、減衰比10:1

トリガの種類
エッジ
任意のチャンネルまたは前面パネルの外部トリガ入力の立上りまたは立下りスロープ。カップリングにはDC、AC、HF除去、LF除去、ノイズ除去
パルス幅
指定した時間条件(>、<、= または ≠)の正または負のパルス幅でトリガ
ラント
2つのスレッショルド・レベルのうち、パルスが1つ目のスレッショルドを横切り、2つ目のスレッショルドを横切ることなく、再び1つ目のスレッショルド・レベルを横切る場合にトリガ
ロジック
任意のチャンネルのロジック・パターンが「偽」になったり、指定した時間「真」の状態が続いた場合にトリガ。エッジを検出するためのクロックは、任意の入力信号が使用可能。すべてのアナログ、デジタルの入力チャンネルのパターン(AND、NAND)は、High、LowまたはDon't Careとして定義
セットアップ/ホールド時間
任意のアナログ/デジタル・チャンネルで、クロックとデータの間にセットアップ時間とホールド時間の違反がある場合にトリガ
立上り/立下り時間
指定したパルス・エッジ・レートよりも速いか遅い場合にトリガ。スロープは正、負またはいずれかが選択可能
ビデオ
NTSC、PAL、およびSECAMビデオ信号の全ライン、奇数ライン、偶数ライン、または全フィールドでトリガ
I2C(オプション)
10MbpsまでのI2Cバスのスタート、リピーテッド・スタート、ストップ、ミッシング・アクノレッジ、アドレス(7または3.4ビット)、データ、またはアドレスとデータでトリガ
SPI(オプション)
10.0MbpsまでのSPIバスのSS、MOSI、MISOまたはMOSIとMISOにトリガ
RS-232/422/485/UART(オプション)
10MbpsまでのTxのスタート・ビット、Rxのスタート・ビット、Txのパケットの最後、Rxのパケットの最後、Txのデータ、Rxのデータ、Txのパリティ・エラー、Rxのパリティ・エラーにトリガ
CAN(オプション)
1MbpsまでのCAN信号上でフレームの開始、フレーム・タイプ(データ、リモート、エラー、オーバロード)、識別子(標準または拡張)、データ、識別子とデータ、フレームの終了、Ackなし、またはビット・スタッフィング・エラーでトリガ。さらにデータは特定のデータ値との≤、<、=、>、≥、または≠を指定可能。ユーザ設定可能なサンプル・ポイントはデフォルトで50%に設定
LIN(オプション)
SYNC、ID、データ、IDとデータ、ウェイクアップ・フレーム、スリープ・フレーム、エラー(同期、パリティ、またはチェックサム・エラーなど)でトリガ。
パラレル(MSOモデルのみでサポート)
パラレル・バスのデータ値でトリガ
アクイジション・システム
アクイジション・モード
サンプル
サンプル値の取込み
ピーク・ディテクト
すべての掃引速度において、3.5nsまでのグリッチを取込み可能
アベレージング
2~512回の波形の平均
ロール
掃引速度40ms/div以下で、画面の右から左に流れるようにスクロール表示
波形測定
カーソル
波形およびスクリーン
自動測定
29種類(最大4項目を一度に画面表示可能)。測定項目:周波数、周期、遅延、立上り時間、立下り時間、正のデューティ・サイクル、負のデューティ・サイクル、正のパルス幅、負のパルス幅、バースト幅、位相、正のオーバシュート、負のオーバシュート、P-P、振幅、ハイ、ロー、最大値、最小値、平均値、サイクル平均値、実効値、サイクル実効値、正のパルス・カウント、負のパルス・カウント、立上りエッジ・カウント、立下りエッジ・カウント、面積、サイクル面積
ゲーティング
スクリーンまたは波形上のカーソルを使用して、取込んだ波形の任意の部分を指定して測定することが可能
波形演算
演算
波形の加算、減算、乗算
FFT
スペクトラム振幅。FFT垂直軸スケール:リニアRMS、またはdBV RMS FFT窓関数:方形波、ハミング、ハニング、ブラックマン・ハリス
ソフトウェア
OpenChoice®デスクトップ
MDO4000シリーズとWindows PCが、USBまたはLAN経由で高速かつ簡単に通信できます。設定、波形、測定値、および画面イメージの転送、保存が可能です。WordとExcelのツールバーが含まれ、オシロスコープからのアクイジション・データと画面イメージをWordとExcelに自動転送して、すばやくレポートを作成したり、さらに解析することができます。
IVIドライバ
LabVIEW、LabWindows/CVI、Microsoft .NET、およびMATLABなど、一般的なアプリケーションの標準測定器プログラム・インタフェースを提供
e*Scope® Webベースのリモート・コントロール
標準Webブラウザを通じて、ネットワーク接続経由でオシロスコープの制御を可能にします。オシロスコープのIPアドレスまたはネットワーク名を入力するだけで、ブラウザにWebページが表示されます。このWebページから、設定、波形、測定値、画面イメージを転送および保存したり、オシロスコープの設定をWebブラウザから直接変更することもできます。
ディスプレイ特性
ディスプレイ・タイプ
7型(180mm)ワイド液晶TFTカラー・ディスプレイ
表示解像度
480×234ピクセル(WQVGA)
波形スタイル
ベクタ、ドット、可変パーシスタンス、無限パーシスタンス
波形目盛
フル、グリッド、クロス・ヘア、フレーム
フォーマット
YT、XY
最大波形取込みレート
最大5,000波形/秒
入出力ポート
USB 2.0ハイスピード・ホスト・ポート
USBマス・ストレージ・デバイス、プリンタ、キーボードをサポート。前面パネルに1ポート装備
USB 2.0ハイスピード・デバイス・ポート
後部パネルにあり、USBTMCまたはTEKUSB-488によるGPIB経由でオシロスコープと通信/制御、またはPictBridge®対応プリンタを接続して直接出力可能
LANポート(Ethernet)
RJ-45コネクタ、10/100BASE-Tをサポート(DPO2CONN型が必要)
ビデオ出力ポート
DB-15(Fe)コネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、オシロスコープ画面を表示(DPO2CONN型が必要)
外部入力
前面パネルのBNCコネクタ。入力インピーダンス: 1MΩ±2%。最大入力電圧: 300VRMS CAT II(ピーク電圧:±450V以下)
プローブ補正出力の電圧と周波数
前面パネル・ピン
振幅
5V
周波数
1KHz
ケンジントン・ロック
後部パネルにケンジントン・ロック用のセキュリティ・スロットを装備
電源
電源電圧
100~240V±10%
電源周波数

45~65Hz(90~264V)

360~440Hz(100~132V)

消費電力
80W(最大)
TekVPI®外部電源(オプション)
出力電圧
12V
出力電流
5A
消費電力
50W
寸法/質量
寸法
 mm インチ
高さ 180 7.1 
377 14.9 
奥行 134 5.3 
質量
 kg ポンド
本体 3.6 7.9 
出荷梱包時 6.2 13.7 
ラックマウント・タイプ
4U
冷却に必要なスペース
左側と後部に50mmの空間が必要
EMC(電磁適合性)および安全性
温度
動作時
0 ~+50℃
非動作時
-40~+71℃
湿度
動作時

高温:30~50℃で相対湿度5%~60%

低温:0~30℃で相対湿度5%~95%

非動作時

高温:30~55℃、相対湿度5%~60%

低温:0~30℃で相対湿度5%~95%

高度
動作時
3,000m
非動作時
12,000m
ランダム振動
動作時
0.31GRMS、5~500Hz、各軸に10分間、3軸で計30分
非動作時
2.46GRMS、5~500Hz、各軸に10分間、3軸で計30分
規制
EMC適合性
EC Council Directive 2004/108/EC
安全性
UL61010-1:2004、CAN/CSA-C22.2 No. 61010.1:2004、EN61010-1:2001、製品の安全に関する低電圧指令2004/108/ECCに適合

ご注文の際は下記の型名をご使用ください。

MSO/DPO2000Bシリーズ
DPO2002B
70MHz、1GS/s、1Mポイント、2ch、デジタル・フォスファ・オシロスコープ
DPO2004B
70MHz、1GS/s、1Mポイント、4ch、デジタル・フォスファ・オシロスコープ
DPO2012B
100MHz、1GS/s、1Mポイント、2ch、デジタル・フォスファ・オシロスコープ
DPO2014B
100MHz、1GS/s、1Mポイント、4ch、デジタル・フォスファ・オシロスコープ
DPO2022B
200MHz、1GS/s、1Mポイント、2ch、デジタル・フォスファ・オシロスコープ
DPO2024B
200 MHz、1GS/s、1Mポイント、4ch、デジタル・フォスファ・オシロスコープ
MSO2002B
70MHz、1GS/s、1Mポイント、2+16ch、ミックスド・シグナル・オシロスコープ
MSO2004B
70MHz、1GS/s、1Mポイント、4+16ch、ミックスド・シグナル・オシロスコープ
MSO2012B
100MHz、1GS/s、1Mポイント、2+16ch、ミックスド・シグナル・オシロスコープ
MSO2014B
100MHz、1GS/s、1Mポイント、4+16ch、ミックスド・シグナル・オシロスコープ
MSO2022B
200MHz、1GS/s、1Mポイント、2+16ch、ミックスド・シグナル・オシロスコープ
MSO2024B
200MHz、1GS/s、1Mポイント、4+16ch、ミックスド・シグナル・オシロスコープ
スタンダード・アクセサリ
プローブ
TPP0200
TPP0200型200MHz 10:1受動プローブ(100MHz、200MHz機種、1アナログ・チャンネルにつき1本)
TPP0100
TPP0100型100MHz受動プローブ(70MHz機種、1アナログ・チャンネルにつき1本)
P6316(MSOモデルのみ)
16チャンネル・ロジック・プローブおよびアクセサリ・キットが付属
アクセサリ
063-4472-xx
マニュアルCD
016-2008-xx (MSOモデルのみ)
アクセサリ・ポーチ
071-3078-xx
インストレーション/セーフティ・マニュアル
電源ケーブル
OpenChoiceデスクトップ・ソフトウェア
計量標準総合センターへのトレーサビリティと、ISO9001品質システム登録を文書化した校正証明書
保証期間

本体と部品(プローブを除く)はすべて5年保証

アプリケーション・モジュール
DPO2BND
DPO2AUTO型、DPO2COMP型、DPO2EMBD型アプリケーション・モジュールを含むアプリケーション・バンドル・モジュール・オプション。複数のシリアル・バス・デバッグ/解析アプリケーション・モジュールが必要な場合に経費節約が可能
DPO2AUTO
車載用シリアル・トリガ/解析モジュール。CANバス、LINバスにおけるパケット・レベルでのトリガが可能で、信号のデジタル表示、バスの観測、パケット・デコーディング、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールを提供
DPO2COMP
コンピュータ・シリアル・トリガ/解析モジュール。RS-232/422/485/UARTバスにおけるパケット・レベルでのトリガが可能で、信号のデジタル表示、バスの観測、パケット・デコーディング、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールを提供。
DPO2EMBD
組込みシリアル・トリガ/解析モジュール。I2C、SPIバスにおけるパケット・レベルでのトリガが可能で、信号のデジタル表示、バスの観測、パケット・デコーディング、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールを提供。2チャンネル・モデルでは2線式SPIのみをサポート
機器のオプション
電源ケーブルとプラグ・オプション

電源プラグ・オプションをご指定ください。

Opt.A0
北米仕様電源プラグ(115 V、60 Hz)
Opt.A1
ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
Opt.A2
イギリス仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
Opt.A3
オーストラリア仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
Opt.A5
スイス仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
Opt.A6
日本仕様電源プラグ(100 V、50/60 Hz)
Opt.A10
中国仕様電源プラグ(50 Hz)
Opt.A11
インド仕様電源プラグ(50 Hz)
Opt.A12
ブラジル仕様電源プラグ(60 Hz)
Opt.A99
電源コードなし
言語オプション12
Opt.L0
英語
Opt.L1
フランス語
Opt.L2
イタリア語
Opt.L3
ドイツ語
Opt.L4
スペイン語
Opt.L5
日本語
Opt.L6
ポルトガル語
Opt.L7
簡体字中国語
Opt.L8
繁体字中国語
Opt.L9
韓国語
Opt.L10
ロシア語
Opt.L99
マニュアルなし

言語オプションには、その言語版の前面パネル用オーバーレイが付属します。

111言語のユーザ・マニュアル(PDF)はCDに含まれています。あるいは、当社ウェブ・サイトjp.tek.com/manual/downloadsからダウンロードできます。印刷されたユーザ・マニュアルは付属していません。

2英語オプションでは、前面パネルにラベルが印刷されています。他の言語オプションでは、フロントパネル・オーバーレイが付属します。印刷されたユーザ・マニュアルはありません。

サービス・オプション
Opt.D1
英文試験成績書
推奨アクセサリ
プローブ

当社は、お客様のアプリケーションに合った、数多くのプローブをご用意しています。プローブの詳細については、当社ウェブ・サイト(www.tektronix.com/ja/probes)を参照してください。

ADA400A
100倍、10倍、1倍、0.1倍差動アンプ21
P5100A
2.5kV、500MHz、100:1高電圧受動プローブ
TAP1500
1.5Hz TekVPIアクティブ電圧プローブ 2
TCP0020
50MHz TekVPI 20A AC/DC電流プローブ2
TCP0030A
120MHz TekVPI 30A AC/DC電流プローブ2
TCP0150
20MHz TekVPI 150A AC/DC電流プローブ2
TCP2020
50MHz 20A AC/DC電流プローブ
TCPA300/TCPA400
電流測定システム増幅器 3
TCP305A
DC~50MHz 50A電流プローブ(TCPA300型増幅器が必要)
TCP404XL
DC~2MHz 500A電流プローブ(TCPA400型が必要)
TDP0500
500MHz TekVPI差動電圧プローブ、±42V差動入力電圧 24
THDP0200
±1.5kV、200MHz高電圧差動プローブ2
THDP0100
±6kV、100MHz高電圧差動プローブ2
TMDP0200
±750V、200MHz高電圧差動プローブ2

1TPA-BNC型変換アダプタが必要

2TekVPI電源(部品番号:119-8726-xx)が必要(推奨電源ケーブル:161-A005-xx)。50Ω終端が推奨されているプローブですが、1MΩでも動作できるようにオシロスコープが自動的に最適化します。

3オシロスコープの入力端において、50Ωのフィード・スルー・ターミネーションが必要です。

4TekVPI電源(部品番号:119-8726-xx)が必要(推奨電源ケーブル:161-A005-xx)。50Ω終端が推奨されているプローブですが、1MΩでも動作できるようにオシロスコープが自動的に最適化します。

アクセサリ
DPO2CONN
Ethernet(10/100Base-T)およびビデオ出力ポートを追加
077-0737-xx
サービス・マニュアル(英語)PDFのみ、当社ウェブ・サイト(jp.tek.com/manual/downloads)からダウンロード可能
TPA-BNC
TekVPI―TekProbe BNC変換アダプタ
TEK-DPG
TekVPI デスキュー・パルス・ジェネレータ・シグナル・ソース
067-1686-xx
デスキュー・フィクスチャ
196-3508-xx
デジタル・プローブ・リードセット(8チャンネル)
119-7465-xx
TekVPI外部電源(電源コードは含まれていません)
TEK-USB-488 
GPIB-USBアダプタ
ACD2000
ソフト・キャリング・ケース、前面カバー
200-5045-xx
前面保護カバー
HCTEK4321
ハード・キャリング・ケース(ACD2000B型が必要)
RMD2000
ラックマウント・キット(スライド・レールは含まれていません)