お問い合わせ
ダウンロード
マニュアル、データシート、ソフトウェアなどのダウンロード:
フィードバック
デジタル・フォスファ・オシロスコープ
DPO7000シリーズ・データ・シート
このデータ・シートの製品は、テクトロニクスでは販売終了となっています。
Tektronix Encoreプレミアム再生品を見るbr/>
上記製品のサポートと保証のステータスをチェックする
オシロスコープは、プロトタイプの電源投入から製造試験に至るまで、設計サイクル全般を通じて重要な役割を果たします。DPO7000シリーズ・オシロスコープの高機能と優れた信号取込性能と解析能力により、測定作業の効率が向上します。
欧州圏のお客様へのお知らせ
本製品は、改正RoHS 2指令(Directive 2011/65/EU)に適合するための更新が行われておりませんので、欧州には出荷されません。ただし、2017年7月22日以前に、EU市場に出荷された当該製品の在庫分につきましては、品切れにならない限り、ご購入いただける場合がございます。テクトロニクスは、お客様に必要なソリューションをお届けできるよう、積極的に取り組んでいます。具体的な対応や代替製品の有無など、詳細につきましては、当社営業所までお問い合わせください。テクトロニクスは、お客様がどの国にお住まいでも、製品のサポートが終了するまで、責任を持ってサービスを提供して参ります。
主な性能仕様
- 周波数帯域:3.5GHz、2.5GHz、1GHz、500MHz
リ アルタイム・サンプル・レート:40GS/s(1ch)、20GS/s(2ch)、10GS/s(3または4ch)
- 最大レコード長:500Mポイント(MultiView Zoom™による)
- 最大波形取込レート: FastAcq™により250,000波形/秒以上
FastFrame™によるセグメント・メモリ・アクイジション・モードにより、毎秒310,000フレーム以上の取込みが可能
ユーザ選択が可能な帯域リミット・フィルタにより、低周波数における測定精度が向上
主な特長
優れた操作性
組み合わせの自由度が高く、高性能なPinpoint®トリガにより1400種類以上の組み合わせが可能で、あらゆるトリガ条件に対応
ビジュアル・トリガとサーチ機能により、トリガを正確に設定し、複雑な波形から特定のイベントにトリガし、検出可能
優れたサーチ/マーク機能により、波形全体から特定のイベントを検出
MyScope®カスタム・コントロール・ウィンドウと右クリック・メニューによる優れた操作性
53種類の自動測定、波形ヒストグラム、FFTによる波形解析
TekVPI®プローブ・インタフェースにより、アクティブ・プローブ、差動プローブ、電流プローブの自動スケーリング、自動単位変換に対応
- 12.1型(307mm)XGAディスプレイ、タッチスクリーン機能付
シリアル・トリガ/解析(オプション)
シリアル・トリガ/デコード/サーチ-I2C、SPI、CAN/LIN、FlexRay、RS-232/422/485/UART、MIL-STD-1553、USB 2.0
シリアル解析-MIPI® D-PHY(DSI-1、CSI-2)、8B/10B、Ethernet、PCI Express
- シリアル・データ・ストリームからのクロック・リカバリ
64ビットNRZシリアル・パターン・トリガによる1.25Gbpsまでのパターン依存性現象の特定
アプリケーションに特化した解析機能(オプション)
ソフトウェア・ソリューション-MIPI® D-PHY、Ethernet、BroadR-Reach、MOST、USB 2.0、HSICのコンプライアンス・テスト、ジッタ、タイミング、アイ・ダイアグラム、パワー、DDRメモリ・バス解析、ワイドバンドRF
- リミット・テスト、マスク・テストにより、信号の特性評価が容易
接続機能
前面パネル、側面にUSBポートを装備、データ保存、印刷、USB機器の接続が容易
10/100/1000BASE-T Ethernetポートによるネットワーク接続とビデオ出力ポートを装備、オシロスコープの表示を外部モニタ、プロジェクタに出力可能
Microsoft® Windows 10 OSを採用、優れた拡張性と作業環境への統合が容易
- LXIクラスC準拠
TekScope Anywhere™オフライン解析
TekScope Anywhere™は、強力なオシロスコープ解析環境をPC上に実現します。実験室の外でも、臨機応変にタイミング/アイ/ジッタ解析などの解析業務を行えるようになりました。当社のMDO3000シリーズ、MDO4000シリーズ、MSO/DPO5000シリーズ、DPO7000Cシリーズ、またはMSO/DPO70000C/D/DX/SXシリーズのオシロスコープの波形データやセットアップ1をチーム間やリモート・サイト間ですばやく共有できるため、作業効率が飛躍的に向上します。
1保存/呼び出しに対応しているのは、MSO/DPO5000/Bシリーズ、DPO7000Cシリーズ、MSO/DPO70000C/D/DX/SXシリーズのセットアップのみです。
複雑なデジタル・デザインの解析が簡単に
DPO7000Cシリーズ・デジタル・フォスファ・オシロスコープは、アナログ信号、シリアル・バス信号を1台で観測でき、複雑な設計問題をすばやく検出し、診断することが可能です。最高周波数帯域は3.5GHz、最高サンプル・レートは40GS/sであり、高速に変化する信号を詳細に観測できます。標準で25Mポイント(全チャンネル)、オプションで500Mポイント(1チャンネル)のレコード長を装備し、優れたタイミング分解能で長時間にわたって信号を取込むことができます。
優れたサーチ/マーク機能、MultiView Zoom™機能によるすばやい波形ナビゲーション、代表的な技術に対応した15種類以上のソフトウェア/解析パッケージ(オプション)が用意されており、複雑な回路設計のデバッグを簡単、迅速に行うことができます。
デバッグを迅速に実行するための豊富な機能
DPO7000Cシリーズは、設計デバッグの各ステップを迅速に実行するための強力な機能を装備しています。異常をすばやく検出し、取込み、波形レコードからすばやくサーチし、デバイスの特性と動作を解析します。
Discover(検出)
MSO/DPO4000シリーズは、設計デバッグの各ステップを迅速に実行するための強力な機能を装備しています。異常をすばやく検出し、取込み、波形レコードからすばやくサーチし、デバイスの特性と動作を解析します。
検出(Discover)- 毎秒250,000波形以上の高速取込レートにより、捉えるのが難しいグリッチや間欠的に発生するイベントも高い確率で捉えることができる
DPO7000Cシリーズには、信号を確実に表示する業界トップクラスの機能が装備されており、デバイスの実際の動作を確実に表示することができます。テクトロニクス独自のFastAcq®®技術による、毎秒250,000波形以上の高速取込レートにより、グリッチや間欠的なトランジェントであっても数秒で観測でき、デバイスの障害が明らかになります。デジタル・フォスファ表示では、カラー輝度階調表示により発生頻度が高い信号部分は明るく表示することで信号の履歴がわかり、異常の発生頻度が確認できます。
Capture(取込み)
デバイスの障害を発見するのは、デバッグの第1段階です。次に、原因を特定するために、注目すべきイベントを取込まなければなりません。
DPO7000Cシリーズには、ラント、グリッチ、パルス幅、タイムアウト、トランジション、パターン、ステート、セットアップ/ホールド時間違反、ウィンドウ、コミュニケーション、シリアル・パターンなどの豊富なトリガ機能が備わっており、イベントをすばやく特定することができます。エンハンスト・トリガにより、トリガ・ポイントにおけるトリガ・ジッタが減少します。このモードでは、トリガ・ポイントを測定リファレンスとして使用することができます。
Capture(取込み)-RS-232バスの特定のデータ・パケットにトリガした例。特定のシリアル・パケット内容にトリガでき、イベントのすばやい取込みが可能
複雑なシステムのデバッグ/検証のため、DPO7000CシリーズにはSiGe(シリコン・ゲルマニウム)技術によるPinpoint®トリガ機能が装備されており、1400種類以上のトリガ組み合わせによりオシロスコープの周波数帯域までトリガすることができます。 ほとんどのトリガ・システムでは、メイン・トリガ(Aイベント)でしか複数のトリガ・タイプが選択できず、遅延トリガ(Bイベント)ではエッジ・トリガしか選択できませんでした。また、Bイベントが発生しない場合ではトリガ・シーケンスはリセットできませんでした。しかし、Pinpointトリガでは、Aトリガ、Bトリガの両方ですべてのトリガ・タイプが選択できます。また、トリガ・リセットも装備されていますので、指定した時間、ステート、トランジションを経過した後に、トリガ・シーケンスをリセットし再開することができます。これにより、極めて複雑なイベントであっても取込むことが可能です。
複雑なバスから特定のサイクルを検出するには、何時間もデータを取込み、何千というアクイジションを調べる必要があります。特定のイベントを分離し、そのイベントが発生したときのみ表示するようにトリガ設定できれば、この時間を短縮することができます。ビジュアル・トリガとサーチ機能を使用すると、特定の波形イベントをすばやく、簡単に検出できます。 ビジュアル・トリガでは、Pinpointトリガで取込んだすべての波形をスキャンし、ディスプレイに表示される領域(波形形状)と比較します。
最大500Mポイントのレコード長により、数多くのイベントが取込めます。数千というシリアル・パケットでも1回で取込むことができ、分解能の高いままズーム表示して詳細に信号を観測できます。MultiView Zoom™により、取込んだ波形のさまざまな要素を同時に観測できるため、リアルタイムにすばやく比較できます。FastFrame™セグメント・メモリ・モードにより、1つの波形レコードに数多くのトリガ・イベントを効率的に取込むことができ、イベント間の時間ギャップを無視できます。各セグメントは個別に、または重ねて表示できます。
さまざまなデータ・フォーマットによる特定のパケット内容のトリガから自動デコードまで、DPO7000Cシリーズは、I2C、SPI、CAN、LIN、FlexRay、RS-232/422/485/UART、MIL-STD-1553、Ethernet、USB 2.0、HSICおよびMIPI D-PHYなど、広く採用されているシリアル・バスに対応しています。最大16種類のシリアル・バスを同時にデコードできるため、システムレベルの問題をすばやく特定することができます。
Search(検索)
長いレコード長の波形から目的のイベントを探す場合、適切な検索ツールがないと時間のかかる作業になります。今ではレコード長が百万ポイントを超え、目的のイベントを特定するためには数千画面をスクロールしなければなりません。
Search(検出)-優れたサーチ機能により、長い波形メモリからラント・パルスまたは幅の狭いグリッチを検出。検出されたラントまたはグリッチには自動的にマークが付き、容易に参照できる
DPO7000Cシリーズには、優れた波形検索/ナビゲーション・システム、サーチ/マーク機能、前面パネルによる操作性があります。ユーザは、波形レコード内の参照したい位置に自由にマークを付けることができます。または、定義したサーチ条件で自動的にマークを付けることもでき、マークされたイベント間をすばやく移動することができます。DPO7000Cシリーズのサーチ/マーク機能は、最大8つの異なるイベントを同時に検索し、検出した場合に取込みを停止することができます。これにより、時間を大幅に短縮することができます。
Analyze(解析)
プロトタイプの性能がシミュレーションと一致し、プロジェクトの設計ゴールと一致していることを確認するためには、信号の動きを解析する必要があります。作業としては、立上り時間とパルス幅の単純なチェックから、パワー・ロス解析、システム・クロックの特性評価、ノイズ源の調査まであります。DPO7000Cシリーズには、波形、画面でのカーソル測定機能、53種類の自動測定機能、任意等式編集機能、ユーザ独自のMATLAB、.NET演算プラグインによる解析機能、波形ヒストグラム、FFT解析などの統合解析ツールが用意されています。
Analyze(解析) - 立下りエッジの波形ヒストグラム表示。エッジ位置の時間分布を表示。波形ヒストグラム・データには、数値測定データも含まれる。統合解析ツールにより、設計性能のすばやい検証が可能
DPO7000Cシリーズ全機種には、標準でDPOJET Essentialsジッタ&タイミング解析ソフトウェアが装備されており、オシロスコープによる測定機能を強化し、連続クロック、データ・サイクルをシングルショットのリアルタイム取込みで測定することができます。これにより、タイム・インターバル・エラーや位相ノイズなどの重要なジッタ/タイミング解析パラメータが測定でき、システム・タイミング問題を検証することができます。時間トレンドやヒストグラム・プロットなどの解析ツールで時間とともに変化するタイミング・パラメータをすばやく表示したり、スペクトラム解析でジッタや変調ソースの周波数や振幅を正確に表示したりすることができます。
シリアル・バスのデバッグとコンプライアンス・テスト、ジッタ/アイ・パターン解析、電源設計、リミット/マスク・テスト、DDRメモリ・バス解析、ワイドバンドRFなどに特化したアプリケーション・サポートも使用可能です。
拡張イベント・サーチ/マーク
標準装備の25Mポイント・レコード長は、数千画面の情報に相当します。DPO7000Cシリーズの拡張サーチ/マーク機能により、目的のイベントを数秒で見つけることができます。
検索手順1:検索条件を定義する
ユーザ・マーク
気になる波形部分を見つけたならば、前面パネルにあるSet/Clearボタンを押すことで、波形に「ブックマーク」を付けることができます。各ブックマークへの移動は、前面パネルの(←)ボタン、(→)ボタンを押すだけです。
マークの検索
Searchボタンで、独自に定義したイベントを長い取込みデータから検索することができます。条件に該当するすべてのイベントには検索マークが付き、(←)、(→)ボタンを押すことでイベント箇所に簡単に移動することができます。検索項目としてはエッジ、グリッチ、パルス幅、タイムアウト、ラント、パターン、ステート、セットアップ/ホールド時間、トランジション、およびウィンドウがあります。
手順2:拡張サーチ/マークにより、波形メモリを自動的に検索し、該当イベントに色の付いた(▽)でマークを付けて記録。(←)、(→)ボタンを押して次のイベントに移動
デジタル・フォスファ技術
DPO7000Cシリーズに搭載されたデジタル・フォスファ技術により、デバイスの実際の動作をすばやく確認することかできます。毎秒250,000波形以上という高速の波形取込レートにより、デジタル・システムでよく見られるラント・パルス、グリッチ、タイミング問題など、間欠的に発生する問題も非常に高い確率ですばやく観測することができます。
DPO7000Cシリーズに搭載したデジタル・フォスファ技術で実現される、毎秒250,000波形の取込レートとリアルタイムなカラー階調表示
波形は次々に重ね書きされ、波形ポイントは発生頻度にしたがってカラー・コードで表示されます。これにより、そのイベントが頻繁に発生しているのか、まれにしか発生していないのかを判断することができます。
また、無限パーシスタンスと可変パーシスタンス表示が選択でき、取込んだ波形がどの程度長い間画面上に残るかわかるため、異常の発生頻度を確認することが可能です。
ビジュアル・トリガ - 特定の信号をすばやく検出
複雑なバスから特定のサイクルを検出するには、何時間もデータを取込み、何千というアクイジションを調べる必要があります。そのイベントが発生したときのみ表示するようにトリガ設定できれば、この時間を短縮することができます。えます。
ビジュアル・トリガでは、Pinpointトリガで取込んだすべての波形取込をスキャンし、ディスプレイに表示される領域(波形形状)と比較します。マウスまたはタッチスクリーンにより最大8つの領域が設定でき、三角形、長方形、六角形、台形などの形状が作成でき、さまざまなトリガ動作にも対応する領域が設定できます。形状が作成できれば、必要に応じて理想的なトリガ条件になるように編集することもできます。
ビジュアル・トリガは、以下の例に示すように、複雑な信号に対してテクトロニクスのオシロスコープのトリガ機能を拡張できます。
独自のシリアル・トリガ例。1101 0101のシリアル・データ・パターンを検出するようにビジュアル・トリガを設定
複数チャンネルの観測例。ビジュアル・トリガの領域は、2つのUSB 2.0バスを同時に伝送するパケットなど、複数のチャンネルのイベントに関連付けることが可能
重要な信号インベントにのみトリガすることで、手作業での取込み、アクイジションから検索するのに要する時間を大幅に削減できます。数十秒、数分の単位で重要なイベントが検出でき、短時間のうちにデバッグ/解析作業を終わらせることができます。Mark All Trigger Events(すべてのトリガ・イベントにマーク)機能を使用すれば、ビジュアル・トリガを設定するとオシロスコープは取込んだすべての波形から同じ特性のイベントを自動的に検索し、そのすべてにマークを付けることができます。
DDRメモリ・バスのイベントには、クロック、ストローブ、データ・チャンネル、複数のデータの振幅とバーストが含まれる
DDRメモリの例。ビジュアル・トリガを使用し、DDR3の特定のビット・パターンにおける、めったに発生しない書込みバーストを分離した例。トリガ・イベントは、DQローンチが非トライステートの電圧値からスタートする、11000000の書込みDQバースト。DDRメモリ・バスのイベントには、クロック、ストローブ、データ・チャンネル、複数のデータの振幅とバーストが含まれる
ブール・ロジック・トリガ・クオリフィケーションの例。ロジックORを使用したブール論理により、各ビットを同時にモニタし、任意のポイントにおける異常を取込むことが可能
10パルスのバースト幅にトリガした例。この例のように、最初のクロック・パルス前にMust be outsideの領域を、10パルス後にMust be outsideを設定することにより、目的のバースト幅を取込むようにビジュアル・トリガを設定可能
シリアル・トリガ/解析(オプション)
シリアル・バスでは、1つの信号にアドレス、コントロール、データ、クロック情報が含まれているため、イベントの分離は難しくなっています。DPO7000Cシリーズには、I2C、SPI、CAN、LIN、FlexRay、RS-232/422/485/UART、MILSTD-1553、USB 2.0のシリアル・バスを自動トリガ、デコードし、8B/10B、PCI Express、MIPI D-PHY DSI-1、CSI-2のシリアル・バスをデコードする、強力なデバッグ・ツールが装備されています。
シリアル・トリガ
I2C、SPI、CAN、LIN、FlexRay、RS-232/422/485/UART、MIL-STD-1553、およびUSB 2.0などのシリアル・バスにおいて、パケットの開始、特定のアドレス、特定のデータ内容、ユニーク識別子などのパケット内容にトリガすることができます。
USBフルスピード・シリアル・バスの特定のOUTトークン・パケットにトリガした例。バス波形は、スタート、シンク、PID、アドレス、エンド・ポイント、CRC、データの値、ストップなど、デコードされたパケットの内容を表示
バス表示
バスを構成するClock、Data、Chip Enableなどの個々の信号に沿ってわかりやすく表示でき、パケットの開始と終了、アドレス、データ、識別子、CRCなどのサブパケット・コンポーネントを容易に認識することができます。
バス・デコード
波形からクロック数を数えて各ビットが1か0かを判定したり、各ビットをまとめてHex表示したりすることは面倒な作業です。DPO7000Cシリーズでは、バスの各パケットを自動的にデコードし、Hex、バイナリ、10進(USBのみ) またはASCII(USB、RS-232/422/485/UARTのみ)で表示することができます。
イベント表示
デコードされたパケット・データがバス波形上で見えるだけでなく、ロジック・アナライザのように、取込んだすべてのパケットをリスト形式で見ることができます。パケットにはタイムスタンプが付き、アドレス、データなど、コンポーネントごとにカラムとして連続にリスト表示されます。
長い取込みからデコードされたシリアル・パケット・データのイベント・テーブル表示
バス・サーチ
シリアル・トリガは特定のイベントを検出するのに非常に便利な機能ですが、取込んだ後、そのイベントの周辺のデータまでは解析できません。今までは波形をマニュアルでスクロールして、イベントの原因を検証していました。DPO7000Cシリーズでは、シリアル・パケットの内容などを定義して、取込んだ後でもデータをオシロスコープで自動的に検索することができます。検出されたイベントには検索マークが付きます。各ブックマークへの移動は、前面パネルの(←)ボタン、(→)ボタンを押すだけです。
シリアル・バスのコンプライアンス・テスト(オプション)
オプションで、BroadR-Reach/100BASE-T1(Opt. BRR)、MIPI D-PHY(Opt. D-PHY)、Ethernet 10BASE-T、10BASE-Te、100BASE-TX、1000BASE-T(Opt. ET3)、NBASE-T、IEEE802.3bz(Opt NBASE-T)、10GBASE-T(Opt XGBT2)、MOST50、MOST150 electrical(Opt. MOST)、USB 2.0(Opt. USB2)の物理レイヤ・デバイスの自動コンプライアンス・テストが可能になり、規格固有のコンプライアンス・テストが実行できます。
USB 2.0の自動コンプライアンス・テスト
パワー解析(オプション)
パワー解析ソフトウェア(Opt. PWR)を使用することで、電源品質、スイッチング損失、高調波、磁気測定、安全動作領域(SOA)、変調、リップル、振幅/タイミング測定、スルー・レート(di/dt、dv/dt)をすばやく、正確に解析することができます。オシロスコープの押しボタン操作で再現性のあるパワー自動測定が実行でき、PCや複雑なソフトウェアのセットアップも必要ありません。 レポート作成機能も含まれているため、詳細な測定結果レポートを自動的に作成することができます。
スイッチング損失の測定。パワー解析オプションにより、パワー回路のパラメータを簡単に、正確に測定可能
拡張解析によるジッタ・タイミング、アイ・ダイアグラム測定(オプション)
オプションのDPOJET Advancedソフトウェア(Opt. DJA)は、ジッタ、タイミング、その他の信号品質を解析する総合解析ツールです。Rj/Djの分離、アイ・ダイアグラム・マスク、適合性試験のためのパス/フェイル・テストが実行できます。ワンタッチ・ウィザードにより、ジッタ測定のセットアップが簡単に行えます。 また、DDRメモリ、USB 2.0などの規格固有のコンプライアンス・テストと連動する測定フレームワークでも あります。
拡張解析、ジッタ、アイ・ダイアグラム、タイミング測定
リミット/マスク・テスト
標準のリミット・テストとオプションのマスク・テスト(Opt. MTM)ソフトウェアは、長時間の信号モニタリング、設計における信号の特性評価、製造ラインでのテストに最適です。リミット・テスト・ソフトウェアは、ユーザが設定する垂直方向、水平方向のマージンを持った基準波形に対してテスト信号を比較します。マスク・テスト・ソフトウェアには、テレコムおよびコンピュータ規格のマスクが用意されており、規格に対する適合性を簡単にチェックすることができます。マスクは任意に作成することもでき、信号の特性評価に使用することもできます。 2つのソフトウェアを使用することで、独自のテスト要件でテストできます。波形の数でのテスト期間設定、違反判定のためのスレッショルド設定、統計情報にしたがってヒット・カウントしたり、違反時、テスト不良時、テスト完了時のアクション設定が可能です。従来難しかったリミット・テンプレートやマスクの設定やグリッチなどの波形異常を検出するパス/フェイル・テストなどを簡単に実行できます。
OC-12信号のマスク・テストによるマスク違反の取込み
DDRメモリ・バス解析(オプション)
DDRメモリ解析ソフトウェア・パッケージ(Opt. DDRA)は、DDR1、DDR2、DDR3、LP-DDR、LP-DDR2、GDDR3のリード/ライトを自動的に識別し、すべてのリード/ライト・バーストにおいてJEDEC適合性測定を行い、パス/フェイル結果を表示します。また、クロック、アドレス、コントロール信号も測定できます。DPOJET(Opt. DJA)と併用することで、複雑なメモリ・シグナリング問題をすばやくデバッグできます。
ベクトル・シグナル解析(オプション)
ベクトル・シグナル解析パッケージ(Opt. SVE、SVA、SVM、SVO、SVP、SVT)は、ワイドバンド設計およびワイドバンド・スペクトラム・イベントが簡単に検証できる、ベクトル・シグナル解析ソフトウェアです。テクトロニクスのリアルタイム・スペクトラム・アナライザ・エンジンを、広帯域信号取込みが可能なデジタル・オシロスコープと組み合わせることで、複雑なベースバンド信号をオシロスコープで直接検証することができます。ベクトル・シグナル・アナライザ、スペクトラム・アナライザ、デジタル・オシロスコープの強力なトリガ機能が、1つのパッケージで実現されます。ワイドバンド・レーダ、ワイドバンド高速データ通信、または周波数ホッピングによる通信における複雑な信号の設計検証であっても、SignalVuベクトル信号解析ソフトウェアを使用することで、時間によって変化するワイドバンド信号の観測を容易にし、解析に要する時間を短縮することができます。
SignalVu™による複数ドメインの詳細な解析
操作性を考慮した設計
大型、高解像度ディスプレイ
DPO7000Cシリーズは、タッチ・スクリーン機能付の12.1型(307mm)XGAカラー・ディスプレイを搭載しており、複雑な信号を細部まで表示することができます。
前面パネルの専用ボタン
チャンネルごとに独立した操作部により、簡単で直感的な操作ができます。1つの操作ノブを兼用して4つのチャンネルの垂直軸を設定する煩わしさがありません。
拡張性
前面パネル、側面にはUSB 2.0ホスト・ポートが装備されているため、スクリーンショット、機器の設定、波形データなどをUSBメモリに簡単に保存できます。後部パネルにはGPIBポートが装備されており、PCでリモート制御することができます。10/100/1000BASE-T Ethernetポートが装備されているためネットワークに簡単に接続でき、ビデオ出力ポートを使用することでオシロスコープの画面表示を外部モニタやプロジェクタに表示させることもできます。キーボード、マウス用のPS-2ポートも装備されており、機密性の理由でUSBポートが利用できない場合でも対応できます。リムーバブル・ハードディスクも標準で装備されており、ユーザごとのカスタム設定により、簡単操作、および機密性の高い環境での利用を可能にします。
TekVPI®プローブ・インタフェース
TekVPIプローブ・インタフェースは、プローブの使い勝手を格段に向上させます。 TekVPIプローブには、ステータス・インジケータとコントロールがあり、プローブ自体にはプローブ・メニュー・ボタンがあります。このプローブ・メニュー・ボタンを押すと、すべてのプローブ設定や操作メニューがオシロスコープ上にプローブ・メニューとして表示されます。TekVPIインタフェースは、外部電源の必要なしに電流プローブを直接接続することができます。さらにTekVPIプローブは、USB、GPIBあるいはEthernet経由でリモート制御できるので、自動試験装置においても汎用性の高いソリューションが可能になります。
MyScope®カスタム・コントロール・ウィンドウ
ドラッグ&ドロップにより、簡単にオシロスコープの機能を独自のツールボックスとして作成することができます。一度作成すれば、専用のMyScopeメニューから簡単にカスタム・コントロール・ウィンドウが操作できます。この機能はオシロスコープが共有されている環境での使用に最適であり、ユーザごとの使用に合わせて独自にコントロール・ウィンドウを作成することができます。MyScopeコントロール・ウィンドウは、すべてのオシロスコープ・ユーザにとって使いやすいユーザ・インタフェースです。オシロスコープをしばらく使っていなかったユーザにとっては、操作を思い出すまでの時間を短縮でき、使い慣れているユーザは、より効率的な使い方が可能になります。
MyScopeカスタム・コントロール・ウィンドウでは、簡単なドラッグ&ドロップ操作でユーザ独自のインタフェースが作成可能
フローティング・ライセンス
フローティング・ライセンスを使用して資産を管理することもできます。ライセンス・キーにより、MSO/DPO5000シリーズ、DPO7000シリーズ、MSO/DSA/DPO70000シリーズ・オシロスコープのオプションを簡単に移動することができます。フローティング・ライセンスは、ライセンス・キーが設定されているオプションでご利用になれます。フローティング版のライセンスを発注する場合は、オプション型名の前に「DPOFL-」をつけます(例: DPOFL-ET3)。
フローティング・ライセンス・オプションの詳細については、当社ウェブ・サイトをご参照ください。
ロジック・アナライザとオシロスコープを統合したiViewによるデジタル設計/デバッグ
当社のiView(Integrated View)が持つデータ表示機能により、シグナル・インテグリティ問題が解決でき、システムのデバッグ、評価が効果的に行えます。iView機能では、デジタル・データとアナログ・データを、時間相関をとりながらロジック・アナライザ上の一つの表示ウィンドウで観測することができます。信号をアナログ表示することにより、システムに障害をもたらす原因となる波形も特定できます。オシロスコープとロジック・アナライザの接続は、iViewウィザードによる設定、接続により簡単に実行できます。ユーザによる校正の必要はなく、iViewの設定は、完全に自動化されています。ユーザによる校正は必要ありません。
リモート操作と拡張解析
DPO7000Cシリーズと接続して拡張解析を実行する方法はいくつかあります。一つは、Windowsのリモート・デスクトップ機能の使用であり、オシロスコープに直接接続して内蔵のリモート・デスクトップでユーザ・インタフェースを操作します。もう一つは、テクトロニクスのOpenChoice®ソフトウェアの使用であり、高速な内部バスを使用することで、従来のGPIB転送に比べて極めて高速に、取り込んだ波形データをアクイジションからWindowsデスクトップ上の解析アプリケーションに直接転送できます。当社が実現した業界標準のプロトコルであるTekVISA™インタフェースとActiveXコントロールが含まれており、データ解析やドキュメンテーションなどのWindowsアプリケーションの使用や拡張も可能です。IVI-COM機器ドライバが含まれていますので、機器または外部PCで実行中のプログラムから、GPIB、シリアル、LAN接続を利用してオシロスコープと容易にコミュニケーションをとることができます。あるいは、ソフトウェア・デベロッパーズ・キット(SDK) を使用することで、Visual BASIC、C、C++、MATLAB、LabVIEW、LabWindows/CVI、その他のアプリケーション開発環境(ADE)を用い、波形取込や解析などのマルチステップ処理を自動化するためのカスタム・ソフトウェアを作成することもできます。
取り込んだデータは、ExcelツールバーでMicrosoft Excelに、WordツールバーでWordに取り込むことができる
仕様
すべての仕様は、特に断らないかぎり、保証値を示します。すべての仕様は、特に断りのないかぎり、すべての機種に適用されます。
各機種の概要
DPO7054C型 | DPO7104C型 | DPO7254C型 | DPO7354C型 | ||
---|---|---|---|---|---|
入力チャンネル数 | 4 | ||||
周波数帯域 | 500MHz | 1GHz | 2.5GHz | 3.5GHz | |
立上り時間(10~90%、代表値) | 460ps | 300ps | 160ps | 115ps | |
立上り時間(20~80%、代表値) | 310ps | 200ps | 100ps | 95ps | |
DCゲイン確度 | ±1%、オフセット/ポジションを0に設定 | ||||
帯域制限 | 機種により異なる:3.0GHz、2.5GHz、2GHz、1GHz、500MHz、250MHz、20MHz | ||||
有効ビット数(代表値、オシロスコープの周波数帯域における正弦波入力、50mV/div、50Ωの入力インピーダンス、最高サンプル・レート、20kポイントのレコード長) | 6.8ビット | 6.7ビット | 5.6ビット | 5.6ビット | |
ランダム・ノイズ(実効値、代表値、サンプル・モード、全帯域、最高サンプル・レート、50Ω) | |||||
ステップ・ゲイン | 1V | 19.4mV | 19.72mV | 24.48mV | 26.28mV |
500mV | 10.5mV | 10.89mV | 14.91mV | 16.46mV | |
200mV | 4.72mV | 4.69mV | 6.70mV | 7.26mV | |
100mV | 2.64mV | 2.70mV | 4.11mV | 4.49mV | |
50mV | 1.07mV | 1.10mV | 1.53mV | 1.65mV | |
20mV | 0.487mV | 0.484mV | 0.678mV | 0.735mV | |
10mV | 0.273mV | 0.279mV | 0.414mV | 0.458mV | |
5mV | 0.173mV | 0.191mV | 0.285mV | 0.303mV | |
2mV | 0.112mV | 0.121mV | 0.142mV | 0.148mV | |
1mV | 0.087mV | 0.090mV | 0.098mV | 0.100mV |
DPO7054C型 | DPO7104C型 | DPO7104C型(Opt. 2SR) | DPO7254C/DPO7354C型 | ||
---|---|---|---|---|---|
最高サンプル・レート(1ch) | 20GS/s | 20GS/s | 40GS/s | 40GS/s | |
最高サンプル・レート(2ch) | 10GS/s | 10GS/s | 20GS/s | 20GS/s | |
最高サンプル・レート(3、4ch) | 5GS/s | 5GS/s | 10GS/s | 10GS/s | |
最大等価時間サンプル・レート | 4TS/s | ||||
標準の最大レコード長(ポイント) | 125M(1ch)、50M(2ch)、25M(3、4ch) | ||||
Opt. 5RLの最大レコード長(ポイント) | 250M(1ch)、125M(2ch)、50M(3、4ch) | ||||
Opt. 10RLの最大レコード長(ポイント)(サンプル率≥2.5 GS/s) | — | — | — | 500M(1ch) 250M(2ch) 125M(3、4ch) | |
最高リアルタイム・サンプル・レートにおける最長記録時間(1ch) | 標準のレコード長で1~2ms、オプションのレコード長で最長10ms | ||||
時間軸レンジ | 1.25ps/div~8Ms/div | 1.25ps/div~8Ms/div | 1.25ps/div~8.19Ms/div | 1.25ps/div~8.19Ms/div | |
時間軸分解能(等価時間モード) | 500fs | 500fs | 250fs | 250fs |
垂直軸システム‐アナログ部
- 入力インピーダンス
- 1MΩ±1%(13pF±2pF)、50Ω±1%
- 入力カップリング
- AC、DC、GND
- 入力感度
1MΩ:1mV/div~10V/div
50Ω:1mV/div~1V/div
- 垂直軸分解能
- 8ビット(ハイレゾでは11ビット以上)
- 任意の2チャンネル間の遅延時間(代表値)
- 100ps以下(10mV/divより大きい設定において、50Ω、DCカップリング、同一垂直感度の場合)
- チャンネル間アイソレーション
(同一垂直軸感度の任意の2チャンネルにおいて)(代表値)
100:1以上(100MHz以下)
30:1以上(100MHz~2.5GHz)
20:1以上(2.5GHz~3.5GHz)
- 最大入力電圧、1MΩ
- ±150V、200kHz以上では20 dB/decadeで9VRMSまで低下
- 最大入力電圧、50Ω
- 5Vrms(ピーク電圧:±24V以下)
- オフセット・レンジ
1mV/div~50mV/div:±1V
50.5mV/div~99.5mV/div:±(1.5V - 10div)
100mV/div~500mV/div:±10V
505 mV/div~995 mV/div:±(15V - 10div)
1V/div~5V/div:±100V
5.05 V/div~10 V/div:±(150 V - 10div)
- オフセット確度
1mV/div~9.95mV/div:±0.2%×(オフセット-ポジション)±0.1div±1.5mV
10mV/div~99.5mV/div:±0.35% ×(オフセット-ポジション)±0.1div ±1.5mV
100mV/div~1V/div:±0.35% ×(オフセット-ポジション)±0.1div ±15mV
1.01V/div~10V/div:±0.25% ×(オフセット-ポジション)±0.1div ±150mV
- ポジション・レンジ
- ±5div
水平軸システム
- 遅延時間範囲
- -10div~1000s
- チャンネル間デスキュー・レンジ
- ±75ns
- デルタ時間測定確度
- ((0.06/サンプル・レート) + (2.5ppm × 読み値))RMS
- トリガ・ジッタ(実効値)
1.5psRMS、エンハンスト・トリガ:オフ
100fsRMS未満、エンハンスト・トリガ:オン
- タイムベースの安定度(アパーチャ・タイム)、代表値
10μs未満の記録長で1psRMS未満(2ps未満、ピーク)(代表値)
30ms未満の記録長で2.5psRMS未満
10s未満の記録長で65parts/trillion未満
- 時間軸確度
- ±2.5ppm+エージング(1ppm/年未満)
アクイジション・システム
- アクイジション・モード
- サンプル
- サンプル値を取込んで表示
- ピーク・ディテクト
- 幅の狭いグリッチをリアルタイム・サンプリングで捕捉して表示。グリッチ幅:1/サンプル・レートのパルス幅まで捕捉
- アベレージング
- 2~10,000波形の平均
- エンベロープ
- 1~2×109波形の最小-最大エンベロープ
- ハイレゾ
- リアルタイム・ボックスカー・アベレージングにより、ランダム・ノイズを低減して分解能を向上
- ロール・モード
- 50ms/divより遅い掃印速度において、画面の右から左に波形をスクロール表示。最大レコード長40Mポイントで最高サンプル・レート10MS/sまで動作可能
- FastAcq®
- FastAcqは、動的に変化する信号の解析や間欠的なイベントの取込みに最適。250,000波形/秒以上(4チャンネル同時)の取込みが可能
- 波形データベース
- 振幅、時間および頻度の三次元データとして波形データを蓄積
- FastFrameアクイジション
- アクイジション・メモリをセグメントに分割、最大トリガ・レートは310,000波形/秒。タイムスタン プ機能あり。フレーム・ファインダにより、変化のあるフレームをすばやく確認できる
PinPoint®トリガ・システム
- トリガ感度
- 内部DCカップリング
DC~50MHzでは0.7div、それ以降増加し、最高アナログ帯域(2.5GHz)では1.2div(代表値)、3.5GHzでは2.5div
- 外部(Aux)入力1MΩ
- DC~50MHzでは250mV、50MHz以上で増加し、250MHzでは350mV(代表値)
- 時間遅延トリガ
- 3.2ns~3,000,000 s
- イベント遅延トリガ
- 1~2,000,000,000イベント
- メイン・トリガ・モード
- オート、ノーマル、シングル
- エンハンスト・トリガ
選択可能、トリガ経路とデータ取込み経路間の時間差を補正(パターン・トリガ以外のAイベント、Bイベント両方のすべてのPinpointトリガ・タイプをサポート)、デフォルトでオン(選択可)、FastAcqモードでは利用不可
- トリガ・シーケンス
メイン、時間遅延、イベント遅延、時間によりリセット、ステートによりリセット、トランジションによりリセット、Bイベント・スキャン。すべてのトリガ・シーケンスで、アクイジション・ウィンドウ位置を最適とするために、トリガ・イベント発生後の時間軸遅延を個別に設定することが可能。
- コミュニケーション関連トリガ
Opt. MTMが必要。AMI、HDB3、BnZS、CMI、MLT3、およびNRZで符号化されたコミュニケーション信号をサポート。規格に合わせて、正または負の孤立パルス、ゼロ・パルス、アイ・パターンから選択
- ビデオ信号のトリガ・フォーマットとフィールド・レート
負の同期コンポジット・ビデオ、インタレース・システムのフィールド1またはフィールド2とフィールド・レート任意のフィールド、特定のライン、またはインタレース/ノンインタレース・システムの任意のラインでトリガ。サポートされるフォーマットは、NTSC、PAL、SECAM、HDTV1080/24sF、1080p/25、1080i/50、1080i/60、1080p/24、720p/60、480p/60
- シリアル・パターン・トリガ
- NRZエンコード・データ
- (DPO7254C型、DPO7354C型のみ、Opt. ST1Gが必要)64ビットまでのシリアル・ワード・レコグナイザ。ビットはバイナリ(High、Low、Don't Care)またはHexフォーマットで指定。1.25GbaudまでのNRZエンコード・データにトリガ。
- クロック・リカバリ・システム
(DPO7254C型、DPO7354C型のみ、Opt. ST1Gが必要)
- クロック・リカバリPLL帯域
FBaud/500に固定
- クロック・リカバリ周波数レンジ
- 1.5 MBaud~1.25 GBaud
- クロック・リカバリ・ジッタ(実効値)
PRBSデータ・パターンの場合:20psRMS+UI rms の1.25%
"0011"データ・パターンが繰り返す場合:20psRMS+UI rmsの1.25%
- クロック・リカバリ・トラッキング/アクイジション・レンジ
設定したBaudの±5%(代表値)
- クロック・リカバリに必要な最小信号振幅
1.25Gbaud以下で1divp-p
- トリガ・レベル・レンジ
- 任意のチャンネル
- スクリーンの中心から±12div
- Aux入力
TekVPIインタフェース、±5V(50Ω)、150V、200kHz以上では20dB/decadeで9VRMSまで低下(1MΩ)。
- ライン
- 0Vに固定
- トリガ・カップリング
DC
AC(60Hz以下を減衰)
HF除去(30kHz以上を減衰)
LF除去(80kHz以下を減衰)
ノイズ除去(感度が低下)
- トリガ・ホールドオフ範囲
- 250ns~100s
- トリガ・タイプ
Aイベントおよび遅延Bイベントのトリガ・タイプ:エッジ、グリッチ、パルス幅、ラント、タイムアウト、トランジション時間、ロジック・パターン、ロジック・ステート、セットアップ/ホールド、ウィンドウ。エッジ、パターン、ステートを除くすべてで最大2チャンネルのロジック・ステートでクォリファイ可能。
- エッジ
- 任意のチャンネルまたは前面パネルの外部トリガ入力の立上り、立下り、またはその両方。カップリング:DC、AC、ノイズ除去、HF除去、LF除去
- グリッチ
正の極性、負の極性、またはいずれかの極性のグリッチにトリガ。最小グリッチ幅は170ps(代表値)、リアーム時間は250ps(DPO7254C型またはDPO7354C型)
- 幅
指定した時間範囲(225ps~10s)内または範囲外で、正または負のパルスでトリガ
- ラント
- 2つのスレッショルド・レベルのうち、1つ目のスレッショルドを横切り、2つ目のスレッショルドを横切ることなく、再び1つ目のスレッショルド・レベルを横切る場合にトリガイベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
- ウィンドウ
- ユーザが調整可能な2つのスレッショルドと時間軸によって定義されたウィンドウに、信号が出入りしたというイベントにトリガ。イベントは、時間または他チャンネルの論理状態で設定可能
- タイムアウト
指定した時間(300ps~1s)にわたって、イベントがハイ、ロー、いずれかのままである場合にトリガ
- トランジション
- 指定したパルス・エッジ・レートよりも速いまたは遅い場合にトリガ。スロープは正、負またはいずれかが選択可能
- セットアップ/ホールド
- 任意の2つの入力チャンネルで、クロックとデータの間にセットアップ時間とホールド時間の違反がある場合にトリガ
- ロジック・パターン
選択した論理パターンとの一致または不一致を指定時間内(300ps~1s)に検出するとトリガ。すべてのアナログ、デジタルの入力チャンネルのパターン(AND、OR、NAND、NOR)は、High、LowまたはDon't Careとして定義
- ロジック・ステート
- チャンネル1、2、3で選択した論理ステートを、チャンネル4のクロックの立上りまたは立下りエッジで検出するとトリガ
- パラレル・バス
- 定義されたパラレル・バスの特定のデータにトリガ
- ビデオ
以下のビデオ規格信号の全ライン、特定のライン、奇数フィールド、偶数フィールド、全フィールドにトリガ:NTSC、PAL、SECAM、HDTV 480p/60、576p/50、875i/60、720p/30、720p/50、720p/60、 1080/24sF、1080i/50、1080p/25、1080i/60、1080p/24、1080p/25、1080p/50、1080p/60、2値、3値
- ビジュアル・トリガ
- Opt. VETの一部として機能。長方形、三角、不等辺四角形、六角形など、
- オプションのトリガ・タイプ
- シリアル・パターン
内蔵クロック・リカバリを使用してNRZ規格に必要な最高1.25Gb/sのシリアル・データ・ストリームの取込に対応。Opt.ST1Gの機能の一部。
- コミュニケーション・トリガ
- AMI、HDB3、BnZS、CMI、MLT3、およびNRZで符号化された信号をサポート。Opt.MTMの機能の一部。
- I2C
- 10MbpsまでのI2Cバスのスタート、リピーテッド・スタート、ストップ、ミッシング・アクノレッジ、アドレス(7または10ビット)、データ(1~5バイト)、またはアドレスとデータでトリガ。 Opt.SR-EMBDの機能の一部。
- SPI
- 10Mbps以下のSPIバスのSS(Slave Select)、アイドル時間、またはデータ(1~6ワード)でトリガ。 Opt.SR-EMBDの機能の一部。
- CAN
- 1MbpsまでのCANバスのフレームの開始、フレーム・タイプ(データ、リモート、エラー、オーバロード)、識別子(標準または拡張)、データ、識別子とデータ、フレームの最後、ミッシング・アクノレッジ、ビット・スタッフィング・エラー、CRCエラーにトリガ。Opt.SR-AUTOの機能の一部。
- LIN
- 1MbpsまでのLINバスの同期、識別子、データ、IDとデータ、ウェイクアップ・フレーム、スリープ・フレーム、エラーにトリガ。Opt.SR-AUTOの機能の一部。
- FlexRay
- 10MbpsまでのFlexRayバスのインジケータ・ビット(ノーマル、ペイロード、ヌル、同期、スタートアップ)、ヘッダ・フィールド(インジケータ・ビット、識別子、ペイロード長、ヘッダCRC、サイクル・カウント)、識別子、データ、識別子とデータ、フレームの終了、エラーにトリガ。Opt.SR-AUTOの機能の一部。
- MIL-STD-1553B
1MbpsまでのMIL-STD-1553バスの同期、コマンド・ワード、ステータス・ワード、データ・ワード、アイドル時間、エラーにトリガ。Opt.SR-AEROの機能の一部。
- RS-232/422/485/UART
10MbpsまでのRS-232バスのスタート・ビット、パケットの末尾、データ(1~5ワード)、パリティ・エラーにトリガ。Opt.SR-COMPの機能の一部。
- USB 2.0ロースピード
シンク、リセット、サスペンド、レジューム、パケットの終了、トークン(アドレス)パケット、データ・パケット、ハンドシェイク・パケット、スペシャル・パケット、エラーにトリガ。Opt.SR-USBの機能の一部。
トークン・パケット・トリガ-任意のトークン・タイプ、SOF、OUT、IN、SETUP。 また、アドレスの条件(特定の値との≦、<、=、>、≧、≠)、または範囲の内外でトリガ可能。SOFトークンのフレーム番号は、バイナリ、16進、符号なし10進、Don't Careデジットで指定可能。
データ・パケット・トリガ‐特定のデータ・タイプ、DATA0、DATA1。データの条件(≦、<、=、>、≧、≠)、特定の値、または範囲の内外でトリガ可能。
ハンドシェイク・パケット・トリガ‐任意のハンドシェイク・タイプ、ACK、NAK、STALL
スペシャル・パケット・トリガ-任意のスペシャル・タイプ、リザーブ
エラー・トリガ‐PIDチェック、CRC5またはCRC16、ビット・スタッフィング
- USB 2.0フルスピード
シンク、リセット、サスペンド、レジューム、パケットの終了、トークン(アドレス)パケット、データ・パケット、ハンドシェイク・パケット、スペシャル・パケット、エラーにトリガ。Opt.SR-USBの機能の一部。
トークン・パケット・トリガ-任意のトークン・タイプ、SOF、OUT、IN、SETUP。 また、アドレスの条件(特定の値との≦、<、=、>、≧、≠)、または範囲の内外でトリガ可能。SOFトークンのフレーム番号は、バイナリ、16進、符号なし10進、Don't Careデジットで指定可能。
データ・パケット・トリガ‐特定のデータ・タイプ、DATA0、DATA1。データの条件(≦、<、=、>、≧、≠)、特定の値、または範囲の内外でトリガ可能。
ハンドシェイク・パケット・トリガ‐任意のハンドシェイク・タイプ、ACK、NAK、STALL
スペシャル・パケット・トリガ-任意のスペシャル・タイプ、PRE、リザーブ
エラー・トリガ‐PIDチェック、CRC5またはCRC16、ビット・スタッフィング
- USB 2.0ハイスピード
プロトコル・レベルのトリガはありません。Opt.SR-USBの機能の一部。
Note:注:ハイスピードは、1GHz以上の機種でのみサポート
波形解析
- イベントのサーチとマーク
拡張サーチ/マーク機能では、自動的にイベントにマークし、波形に記録する。正/負またはいずれかのスロープ、グリッチ、ラント、パルス幅、トランジション・レート、セットアップ/ホールド、タイムアウト、ウィンドウに合致する点を検索、または任意の数のチャンネルにおけるロジック/ステート・パターン、任意の4つのアナログ・チャンネルにおける8つまでの異なったイベント・タイプを検出する。Opt. DDRAではDDRのライトまたはバーストを検索。検出されたイベントはイベント・テーブルで表示され、すべてのイベントはトリガ・ポジションを基準にタイム・スタンプが付く。イベントを検出すると波形取込みを停止
ハードウェア・トリガで問題のイベントが見つかった場合、Pinpointトリガのコントロール・ウィンドウで "Mark All Trigger Events in Record" を使用して同様のイベントが検出可能
検出されたイベントはイベント・テーブルに表示。トリガ・ポジションを基準にしたタイムスタンプが付く。イベントが検出された時点でアクイジションを停止することも可能
- 波形測定
- カーソル
- 波形およびスクリーン
- 自動測定
53項目。最大8項目を一度に表示可能
- 測定結果の統計値
- 平均値、最小値、最大値、標準偏差
- リファレンス・レベル
自動測定で使用されるリファレンス・レベルは、%または単位でユーザ定義が可能
- ゲーティング
スクリーンまたは波形上のカーソルを使用して、取込んだ波形の任意の部分を指定して測定することが可能
- 振幅測定
振幅、ハイ、ロー、最大値、最小値、P-P、平均値、サイクル平均値、実効値、サイクル実効値、正のオーバシュート、負のオーバシュート
- 時間測定
立上り時間、立下り時間、正のパルス幅、負のパルス幅、正のデューティ・サイクル、負のデューティ・サイクル、周期、周波数、遅延
- その他
- 面積、サイクル面積、位相、バースト幅
- ヒストグラム関連
波形数カウント、ボックス内のヒット数、ピーク・ヒット数、中央値、最大値、最小値、P-P、平均値(μ)、標準偏差(σ)、μ±1σ、μ±2σ、μ±3σ
- アイ・パターン関連
消光比(絶対値、%、dB)、アイ高さ、アイ幅、アイ・トップ、アイ・ベース、アイ・クロス%、ジッタ(P-P、実効値、6σ)、ノイズ(P-P、実効値)、S/N比、サイクル歪み、Qファクタ
- 波形ヒストグラム
ユーザがディスプレイ内で設定した領域内にヒットするトータルのデータ数を示す。 波形ヒストグラムは、ヒット分布のグラフ表示であり、測定される数値。 ソース - Ch 1、Ch 2、Ch 3、Ch 4、Ref 1、Ref 2、Ref 3、Ref 4、Math 1、Math 2、Math 3、Math 4
タイプ-垂直、水平
- 波形処理/演算機能
- 演算波形数
最大4
- 演算
- 波形およびスカラの加算、減算、乗算、除算
- 代数式
波形、スカラ、任意の変数、波形測定結果などを含めた広範な代数式を定義可能。例:(Integral (CH1-Mean(CH1))×1.414×VAR1)
- 演算関数
平均、反転、積分、微分、平方根、指数、Log 10、Log e、Abs、Ceiling、Floor、Min、Max、Sin、Cos、Tan、ASin、ACos、ATan、Sinh、Cosh、Tanh
- 関係式
- >、<、≧、≦、=、≠のブール値の結果
- 周波数領域関数
- スペクトラム(振幅、位相、実数および虚数)
- FFTの垂直軸単位
- 振幅リニア、dB、dBm 位相:度、ラジアン、グループ遅延
- FFTの窓関数
矩形、ハミング、ハニング、カイザーベッセル、ブラックマンハリス、ガウシャン、フラットトップ2、Tek指数関数
- 波形定義
- 任意の演算式として波形を定義可能
- フィルタ関数
ユーザによる定義が可能。フィルタ係数を含むファイルを指定。数種類のサンプル・フィルタ・ファイルを含む
- 演算プラグイン・インタフェースを使用したカスタム関数
MATLABまたはVisual Studioで独自のカスタム演算関数を作成するためのインタフェースを提供
- マスク関数
サンプル波形からピクセル・マップの波形データベースを生成する関数。サンプル数も定義可能。
ソフトウェア
- IVIドライバ
LabVIEW、LabWindows/CVI、Microsoft .NET、およびMATLABなど、一般的なアプリケーションの標準測定器プログラム・インタフェースを提供IVI-COM標準
- LXIクラスC Webインタフェース
ブラウザのアドレス・バーにオシロスコープのIPアドレスを入力するだけで、一般的なブラウザ経由でDPO7000Cシリーズに接続可能。 ウェブ・インタフェースにより、オシロスコープの状態や設定、ネットワーク設定のステータス確認、変更が可能。すべてのウェブ操作は、LXI Class C仕様に準拠
ディスプレイ・システム
- ディスプレイ・タイプ
- 307.3mm(12.1型)液晶カラー・ディスプレイ
- 表示解像度
- 1024×768ピクセル(XGA)
- 波形スタイル
- ベクタ、ドット、可変パーシスタンス、無限パーシスタンス
- カラー・パレット
- ノーマル、グリーン、グレイ、色温度、スペクトラム、ユーザ定義
- フォーマット
- YT、XY
- 水平目盛
- 10
- 垂直目盛
- 10
コンピュータ・システムと周辺機器
- オペレーティング・システム
Microsoft Windows 10 Enterprise IoT Edition
- CPU
- Intel i7-2600プロセッサ、クワッド・コア、3.4GHz
- システム・メモリ
- 8GB
- ソリッド・ステート・ドライブ
リムーバブル、容量:512GB
- CD/DVDドライブ
- 前面パネルにCD-R/W、DVD-Rドライブ
- マウス
- 光学式ホイール・マウス、USBインタフェース
- キーボード
小型キーボード(USBインタフェース、ハブ):部品番号119-7083-xx
入出力ポート
- USB 2.0ハイスピード・ホスト・ポート
- USBメモリ、USB対応プリンタ、キーボード、マウスをサポート。前面パネル、側面パネルに装備。無効にすることが可能
- USB 3.0スーパースピード・ホスト・ポート
- USBメモリ、USB対応プリンタ、キーボード、マウスをサポート。側面パネルに装備。無効にすることが可能
- GPIBインタフェース
- 後部パネル。IEEE 488.2規格
- LANポート
- RJ-45コネクタ、10/100/1000BASE-Tをサポート
- ビデオ出力ポート
DVI-IおよびVGAコネクタ。外部モニタやプロジェクタに接続し、ライブ波形などのオシロスコープ画面を表示。拡張デスクトップ、クローン・モードをサポート
- オーディオ入出力
- ミニチュア・フォン・ジャック、ステレオ・マイク入力とステレオ・ライン出力
- キーボード・ポート
- PS/2互換
- マウス・ポート
- PS/2互換
- 外部入力
- 前面パネル。トリガの項を参照
- 外部出力(ソフトウェアにより切替可能)
トリガ出力:オシロスコープのトリガでTTL互換のパルスを出力
時間軸リファレンス出力:内部10MHzリファレンス・オシレータのTTL互換出力
- 外部時間軸リファレンス入力
時間軸システムは外部10MHzリファレンス(10MHz ±1%)に位相ロック可能
- アナログ信号出力
バッファを介したCh3信号をBNCコネクタに出力。1MΩ負荷で50mV/div ±20%、50Ω負荷で25mV/div ±20%。帯域: 50Ω負荷で100MHz ±20%。
- プローブ補正出力
前面パネルに出力ピン
振幅:1V ±20%、50Ω以上の負荷で
周波数:1 kHz ±5%
- リカバリ・クロック(DPO7254C型、DPO7354C型のみ)
(Opt. ST1Gによる)BNCコネクタ、1.25Gbps以下、出力スイング:130mVp-p以上(50Ω)
- リカバリ・データ(DPO7254C型、DPO7354C型のみ)
(Opt. ST1Gによる)BNCコネクタ、1.25Gbps以下、出力スイング:200mV(50Ω)
- LXI Webインタフェース(LAN eXtensions for Instrumentation)
- クラス:LXIクラスC
電源
- 電源
100~240V ±10%、47~63Hz、550W未満
115VRMS±10%、360~440Hz、500VA未満
寸法/質量
- 寸法
mm インチ 高さ 292 11.48 幅 451 17.75 奥行 265 10.44
- ラックマウント寸法
mm インチ 高さ 331 12.25 幅 479 18.85 奥行(ラックマウントの取手から機器の後端まで) 231.75 9.12
- 質量
kg ポンド 本体 15 32 出荷梱包時 28.9 63.75
- ラックマウントの質量
kg ポンド 本体 17.4 37.5 キット 2.5 5.5
- 冷却に必要なスペース
mm インチ 上部 0 0 底部 0 0 左サイド 76 3 右サイド 0 0 前面 0 0 後部 0 0
環境条件
- 温度
- 動作時
- +5℃~+45℃、結露しないこと
- 非動作時
-40~+71℃(最大15℃/hの傾き、ディスク・ドライブにディスクが入っていないこと)
- 湿度
- 動作時
+45℃以下において、相対湿度8~80%(ただし湿球温度は+29℃以下であること、かつ結露のないこと)。+45℃では相対湿度の上限は30%に低下
- 非動作時
+60℃以下において、相対湿度5~90%(ただし湿球温度は+29℃以下であること、かつ結露のないこと)。+60℃では相対湿度の上限は20%に低下
- 高度
- 動作時
- 3,000m
- 非動作時
- 12,192m
- 規制
- EMC(電磁適合性)
- 2004/108/EC
- 安全基準
UL61010-1、CSA61010-1、EN61010-1、IEC 61010-1
ご注文の際は下記の型名をご使用ください。
DPO7000Cシリーズ
- DPO7054C型
500 MHz、5/10/20GS/s(4/2/1ch)、25Mポイント・レコード長、4chデジタル・フォスファ・オシロスコープ
- DPO7104C型
1GHz、5/10/20GS/s(4/2/1ch)、25Mポイント・レコード長、4chデジタル・フォスファ・オシロスコープ
- DPO7254C型
2.5 GHz、10/20/40GS/s(4/2/1ch)、25Mポイント・レコード長、4chデジタル・フォスファ・オシロスコープ
- DPO7354C型
3.5 GHz、10/20/40GS/s(4/2/1ch)、25Mポイント・レコード長、4chデジタル・フォスファ・オシロスコープ
スタンダード・アクセサリ
- P6139B
- アナログ1chにつき1本の受動電圧プローブ(500MHz、10:1、8pF)
- —
- 前面カバー
- 071-298x-xx
- ユーザ・マニュアル
- —
- GPIBプログラム・リファレンス(PDFファイル)
- —
- パフォーマンス・ベリフィケーション手順書(PDFファイル)
- —
- 拡張サーチ/マーク機能、DPROJET Essentials、ビジュアル・トリガとサーチ、リミット・テスト機能がすべて標準で付属
- —
- アクセサリ・ポーチ
- —
- マウス
- —
- 国家計量機関までの測定トレーサビリティを証する校正証明書、Z 540-1準拠およびISO9001
- —
- 電源ケーブル
- —
- 1年保証
機器オプション
- レコード長のオプション
- Opt. 5RL
- 最大250M、50M/Ch
- Opt. 10RL
- DPO7254C型/DPO7354C型のみ、最大500M、125M/ch
- サンプル・レート・オプション
- Opt.2SR
- 1/2/4chにおける40/20/10GS/sの最高リアルタイム・サンプル・レートが2倍に(DPO7104C型のみ)
- ストレージ・オプション
- Opt. SSD
- Microsoft Windows 10 OS、TekScope、およびアプリケーション・ソフトウェアがインストールされた、お客様がインストール可能なリムーバブル・ソリッド・ステート・ドライブ・アセンブリ
- 拡張解析オプション
Opt. 説明 Opt. BRR BroadR-Reach/100BASE-T1コンプライアンス・テスト(TF-GBE-BTPおよびTF-BRR-CFDテスト・フィクスチャが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ) Opt. DDRA DDRメモリ・バス解析(Opt. DJAが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ) Opt. DJA DPOJETジッタ/アイ解析ツール(Advanced) Opt. DJAN DPOJETノイズ、ジッタ/アイ解析ツール(Opt.DJAが必要) Opt. D-PHY MIPI D-PHY Essentials-トランスミッタのデバッグ/特性評価/コンプライアンス・テスト・ソリューション(Opt. DJAが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) Opt. ET3 Ethernetコンプライアンス・テスト・ソフトウェア(TF-GBE-BTPまたはTF-GBE-ATP Ethernetテスト・フィクスチャが必要) Opt. MOST MOST50およびMOST150の電気コンプライアンスおよびデバッグ・テスト・ソリューション(Opt. DJAが必要) Opt. MTM マスク・テスト(ITU-T、ANSI T1.102、Ethernet、SONET/SDH、Fibre Channel、USB 2.0、IEEE 1394b、Rapid I/O、OIF、CPRI、シリアル・ビデオ(DPO7254C型/DPO7354C型のハードウェア・クロック・リカバリを含む)) Opt. NBASE-T TekExpress NBASE-TおよびIEEE802.3bz(2.5Gおよび5G)自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェア(TF-XGbtテスト・フィクスチャが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) Opt. PWR パワー測定/解析ソフトウェア Opt. SR-AERO 航空/宇宙通信用シリアル・トリガ/解析(MIL-STD-1553)。MIL-STD-1553バスのパケット・レベルの情報にトリガ、バス表示、パケット・デコード、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む Opt. SR-AUTO 車載用シリアル・トリガ/解析(CAN/LIN/FlexRay)。CAN、LIN、FlexRayバスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコード、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む Opt. SR-COMP コンピュータ・シリアル・トリガ/解析(RS-232/422/485/UART)。RS-232/422/485/UARTバスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコード、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む Opt. SR-DPHY MIPI® D-PHYシリアル解析。MIPI DSI-1、CSI-2バスの解析が可能、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコード、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む Opt. SR-EMBD 組込みシリアル・トリガ/解析(I2C、SPI)。I2C、2線、3線のSPIバスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコード、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む Opt. SR-ENET Ethernetシリアル解析(10BASE-Tおよび100BASE-TX)Ethernetバスの解析が可能、またバス表示、パケット・デコード、検索ツール、およびタイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む Opt. SR-PCIE PCI Expressシリアル解析。PCI Expressバスの解析が可能、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコード、検索ツール、およびタイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ)(データ量が大きいため、SSDではなく標準の大容量ハード・ドライブを推奨) Opt. SR-USB USB 2.0シリアル・トリガ/解析(LS、FS、HS)。ロースピード、フルスピードUSBシリアル・バスでは、パケットレベルの内容にトリガ可能。さらに、ロースピード、フルスピード、ハイスピードUSBシリアル・バスにおけるバス表示、パケット・デコード、検索ツール、タイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールを提供。USBのハイスピードは、1GHz以上の機種でのみサポート Opt. SR-810B 8b/10bシリアル解析。8b/10bバスの解析が可能、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコード、検索ツール、およびタイムスタンプ付きパケット・デコード・テーブルなどの解析ツールも含む Opt. ST1G 64ビットNRZシリアル・トリガ、8B/10Bシリアル・プロトコル・デコード(Opt. SR-810Bを含む)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) Opt. SVA AM/FM/PMオーディオ信号解析(Opt. SVEが必要) Opt. SVE SignalVu Essentials‐ベクトル信号解析ソフトウェア Opt. SVM SignalVuによる汎用変調解析(Opt. SVEが必要) Opt. SVO SignalVuによるフレキシブルOFDM解析(Opt. SVEが必要) Opt. SVP SignalVuによる拡張信号解析(パルス測定を含む)(Opt. SVEが必要) Opt. SVT SignalVuによるセトリング時間測定-周波数/位相(Opt. SVEが必要) Opt. SV23 WLAN 802.11a/b/g測定アプリケーション(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) Opt. SV24 WLAN 802.11n測定アプリケーション(Opt. SVEおよびSV23が必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) Opt. SV26 SignalVu® APCO P25測定(Opt. SVEが必要) Opt. SV27 SignalVu® Bluetooth Basic LE TX SIG測定(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) Opt. SV28 SignalVu® LTEダウンリンクRF測定(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ) Opt. USB2 USB 2.0自動コンプライアンス・テスト・アプリケーション(TDSUSBF(USBテスト・フィクスチャ)が必要。ハイスピードUSBでは2GHz以上の周波数帯域が必要) Opt. USBPWR USB電源アダプタ用自動コンプライアンス・テスト・ソリューション Opt. XGBT2 TekExpress 10GBASE-T自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェア(TF-XGbtテスト・フィクスチャが必要)(DPO7354C型のみ)
- TekExpressアプリケーション・フレームワーク・オプション
オプション 概要 TEKEXP TekExpressアプリケーション・フレームワーク Opt.D-PHYTX D-PHY自動化ソリューション(Opt.DJAが必要)(2.5 GHz以上の帯域の機種のみ)
- バンドル・オプション
- これらのバンドル・オプションは、機器の購入と同時にご発注ください。
オプション 説明 Opt.PS2 パワー・ソリューション・バンドル:DPOPWR、THDP0200型、TCP0030A型、067-1686-xx(デスキュー・フィクスチャ) Opt.PS3 パワー・ソリューション・バンドル:DPOPWR、TMDP0200型、TCP0020型、067-1686-xx(デスキュー・フィクスチャ)
フローティング・ライセンス・オプション
フローティング・ライセンスを使用して資産を管理することもできます。ライセンス・キーにより、MSO/DPO5000シリーズ、DPO7000シリーズ、MSO/DSA/DPO70000シリーズ・オシロスコープのオプションを簡単に移動することができます。フローティング・ライセンスは、次のライセンス・キー対応オプションで使用することができます。
フローティング・ライセンス・オプションの詳細については、http://www.tek.com/products/oscilloscopes/floatinglicensesをご参照ください。
Opt. | 説明 |
---|---|
DPOFL-BRR | BroadR-Reach/100BASE-T1コンプライアンス・テスト(TF-GBE-BTPおよびTF-BRR-CFDテスト・フィクスチャが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-DDRA | DDRメモリ・バス解析(Opt. DJAが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-DJA | DPOJETジッタ/アイ解析ツール(Advanced) |
DPOFL-DJAN | DPOJETノイズ、ジッタ/アイ解析ツール(Opt.DJAが必要) |
DPOFL-D-PHY | MIPI D-PHYトランスミッタのデバッグ/特性評価/コンプライアンス・テスト・ソリューション(Opt. DJAが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-ET3 | Ethernetコンプライアンス・テスト(TF-GBE-BTPまたはTF-GBE-ATP Ethernetテスト・フィクスチャが必要) |
DPOFL-MOST | MOST50およびMOST150の電気コンプライアンスおよびデバッグ・テスト・ソリューション(Opt. DJAが必要) |
DPOFL-MTM | マスク・テスト(ITU-T、ANSI T1.102、Ethernet、SONET/SDH、Fibre Channel、USB 2.0、IEEE 1394b、Rapid I/O、OIF、CPRI、シリアル・ビデオ(DPO7254C型/DPO7354C型のハードウェア・クロック・リカバリを含む)) |
DPOFL-NBASE-T | TekExpress NBASE-TおよびIEEE802.3bz(2.5Gおよび5G)自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェア(TF-XGbtテスト・フィクスチャが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-PWR | パワー測定/解析 |
DPOFL-SR-AERO | 航空/宇宙通信用シリアル・トリガ/解析(MIL-STD-1553)。MIL-STD-1553バスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む |
DPOFL-SR-AUTO | 車載用シリアル・トリガ/解析(CAN/LIN/FlexRay)。CAN、LIN、FlexRayバスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む |
DPOFL-SR-COMP | コンピュータ・シリアル・トリガ/解析(RS-232/422/485/UART)。RS-232/422/485/UARTバスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む |
DPOFL-SR-DPHY | MIPI® D-PHYシリアル解析。MIPI DSI-1、CSI-2バスの解析。信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む |
DPOFL-SR-EMBD | 組込みシリアル・トリガ/解析(I2C、SPI)。I2C、SPIバスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む |
DPOFL-SR-ENET | Ethernetシリアル解析(10BASE-Tおよび100BASE-TX)。信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールを使用してEthernetバスの解析が可能 |
DPOFL-SR-PCIE | PCI Expressシリアル解析。PCI Expressバスの解析。信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む(1GHz以上の機種のみ)(データ量が大きいため、SSDではなく標準の大容量ハード・ドライブを推奨) |
DPOFL-SR-USB | USB 2.0シリアル・トリガ/解析(LS、FS、HS)。ロースピード、フルスピードUSBシリアル・バスでは、パケットレベルの内容にトリガ可能。ロースピード、フルスピード、ハイスピードUSBシリアル・バス信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む。USBのハイスピードは、1GHz以上の機種でのみサポート |
DPOFL-SR-810B | 8b/10bシリアル解析。8B/10Bバスの解析。信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなど の解析ツールも含む |
DPOFL- ST1G | 64ビットNRZシリアル・トリガ、8B/10Bシリアル・プロトコル・デコード(Opt. SR-810Bを含む)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-SVA | SignalVuによるAM/FM/PMオーディオ信号解析(Opt. SVEが必要) |
DPOFL-SVE | SignalVu Essentials‐ベクトル信号解析ソフトウェア |
DPOFL-SVM | SignalVuによる汎用変調解析(Opt. SVEが必要) |
DPOFL-SVO | SignalVuによるフレキシブルOFDM解析(Opt. SVEが必要) |
DPOFL-SVP | SignalVuによる拡張信号解析(パルス測定を含む)(Opt. SVEが必要) |
DPOFL-SVT | SignalVuによるセトリング時間測定-周波数/位相(Opt. SVEが必要) |
DPOFL-SV23 | WLAN 802.11a/b/g測定アプリケーション(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-SV24 | WLAN 802.11n測定アプリケーション(Opt. SVEおよびSV23が必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-SV26 | SignalVu® APCO P25測定(Opt. SVEが必要) |
DPOFL-SV27 | SignalVu® Bluetooth Basic LE TX SIG測定(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-SV28 | SignalVu® LTEダウンリンクRF測定(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ) |
DPOFL-USB2 | USB 2.0自動コンプライアンス・テスト・アプリケーション(TDSUSBF USBテスト・フィクスチャが必要。ハイスピードUSBでは2GHz以上の周波数帯域が必要) |
DPOFL-USBPWR | USB電源アダプタ用自動コンプライアンス・テスト・ソリューション |
DPOFL-XGBT2 | TekExpress 10GBASE-T自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェア(TF-XGbtテスト・フィクスチャが必要)(DPO7354C型のみ) |
電源プラグ
- Opt.A0
- 北米仕様電源プラグ(115 V、60 Hz)
- Opt.A1
- ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
- Opt.A2
- イギリス仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
- Opt.A3
- オーストラリア仕様電源プラグ(240 V、50 Hz)
- Opt.A5
- スイス仕様電源プラグ(220 V、50 Hz)
- Opt.A6
- 日本仕様電源プラグ(100 V、50/60 Hz)
- Opt.A10
- 中国仕様電源プラグ(50 Hz)
- Opt.A11
- インド仕様電源プラグ(50 Hz)
- Opt.A12
- ブラジル仕様電源プラグ(60 Hz)
- Opt.A99
- 電源コードなし
言語オプション
- Opt.L0
- 英語
- Opt.L1
- フランス語
- Opt.L3
- ドイツ語
- Opt.L5
- 日本語
- Opt.L7
- 簡体字中国語
- Opt.L8
- 繁体字中国語
- Opt.L9
- 韓国語
- Opt.L10
- ロシア語
サービス・オプション
- Opt.C3
- 3年標準校正(納品後2回実施)
- Opt.C5
- 5年標準校正(納品後4回実施)
- Opt.D1
- 英文試験成績書
- Opt.D3
- 3年試験成績書(Opt. C3と同時発注)
- Opt.D5
- 5 年試験成績書(Opt. C5 と同時発注)
- Opt. R3
- 3年保証期間
- Opt.R5
- 5年保証期間
オシロスコープのプローブとアクセサリは、保証およびサービスの対象外です。プローブとアクセサリの保証と校正については、それぞれのデータ・シートをご参照ください。
推奨アクセサリ
- プローブ
当社は、お客様のアプリケーションに合った、数多くのプローブをご用意しています。プローブの詳細については、当社ウェブ・サイト(www.tektronix.com/ja/probes)を参照してください。
- TAP3500
- 3.5GHz TekVPIアクティブ・シングルエンド・プローブ
- TAP2500
- 2.5GHz TekVPIアクティブ・シングルエンド・プローブ
- TAP1500
- 1.5GHz TekVPIアクティブ・シングルエンド・プローブ
- TDP3500
3.5GHz TekVPI差動電圧プローブ、±2V差動入力電圧
- TDP1500
1.5GHz TekVPI差動電圧プローブ、±8.5V差動入力電圧
- TDP1000
1GHz TekVPI差動電圧プローブ、±42V差動入力電圧
- TDP0500
500MHz TekVPI差動電圧プローブ、±42V差動入力電圧
- TIVM1
差動プローブ、1GHz、最大50:1、±50V、TekVPI、ケーブル(3m)
- TIVM1L
差動プローブ、1GHz、最大50:1、±50V、TekVPI、ケーブル(10m)
- TIVH08
差動プローブ、800MHz、最大1,000:1、1,000V以上、TekVPI、ケーブル(3m)
- TIVH08L
差動プローブ、800MHz、最大1,000:1、1,000V以上、TekVPI、ケーブル(10m)
- TIVH05
差動プローブ、500MHz、最大1,000:1、1,000V以上、TekVPI、ケーブル(3m)
- TIVH05L
差動プローブ、500MHz、最大1,000:1、1,000V以上、TekVPI、ケーブル(10m)
- TIVH02
差動プローブ、200MHz、最大1,000:1、1,000V以上、TekVPI、ケーブル(3m)
- TIVH02L
差動プローブ、200MHz、最大1,000:1、1,000V以上、TekVPI、ケーブル(10m)
- TCP0150
- 20 MHz TekVPI™ 150A AC/DC電流プローブ
- TCP0030A
- 120MHz TekVPI 30A AC/DC電流プローブ
- TCP0020
- 50MHz TekVPI 20A AC/DC電流プローブ
- TRCP0300
- 30MHz、250mA~300A、AC電流プローブ
- TRCP0600
- 30MHz、500mA~600A、AC電流プローブ
- TRCP3000
- 16MHz、500mA~3,000A、AC電流プローブ
- TMDP0200
- ±750V、200MHz高電圧差動プローブ
- THDP0200
- ±1.5kV、200MHz高電圧差動プローブ
- THDP0100
- ±6kV、100MHz高電圧差動プローブ
- P5100A
- 2.5kV、500MHz、100:1高電圧受動プローブ
- P6015A
- 20kV、75MHz高電圧受動プローブ
- アクセサリ
- 077-0076-xx
- サービス・マニュアル(PDFのみ)
- 077-0010-xx
- プログラマーズ・マニュアル(PDFのみ)
- 077-0063-xx
- パフォーマンス・ベリフィケーション/仕様マニュアル(PDFのみ)
- 016-1985-xx
- ラックマウント・キット
- 016-1979-xx
- ラックマウント用前面HDオプション
- 119-7083-xx
- ミニ・キーボード(USBインタフェース)
- 119-7275-xx
- ミニ・マルチメディア・キーボード
- 016-1970-xx
- トランジット・ケース
- 020-3071-xx
- DPO Demo 3ボード、USBケーブル(デュアルA-シングルB)が付属
- K420
- 台車
- DPO7AFP
- 外部前面パネル
- ケーブル
- 012-0991-xx
- GPIBケーブル(1m)
- 012-0991-xx
- GPIBケーブル(2m)
- テスト・フィクスチャ
- 067-1686-xx
- プローブ校正/デスキュー・フィクスチャ
- TDSUSBF
- Opt. USB2用テスト・フィクスチャ
- TF-BRR-CFD
- 車載用Ethernetコンプライアンス・テスト用クロック周波数デバイダ・フィクスチャ
- TF-GBE-ATP
- 10/100/1000BASE-T拡張テスト・パッケージ(テスト・フィクスチャPCBセット、RJ45インターコネクト・ケーブル、および1000BASE-Tジッタ・テスト・チャンネル・ケーブル)
- TF-GBE-BTP
- 10/100/1000BASE-T基本テスト・パッケージ(テスト・フィクスチャPCBセット、RJ45インターコネクト・ケーブル)
- TF-GBE-EE
EEE(Energy Efficient Ethernet)測定用追加テスト・フィクスチャ。Crecent Heart Software社よりお求めください。日本国内における代理店:日本ザイラテックス株式会社(www.xyratex.co.jp)
- アダプタ
- TPA-BNC
- TekVPI-TekProbe BNC変換アダプタ
- P6701B
- OEコンバータ(マルチモード)。TekVPI®-TekProbe BNC変換アダプタが必要
- P6703B
- OEコンバータ(シングル・モード)。TekVPI®-TekProbe BNC変換アダプタが必要
- ソフトウェア
- TekScopeNL-BAS
TekScope Anywhere™ PC波形解析ソフトウェア(固定ライセンス)
- TekScopeFL-BAS
- TekScope Anywhere™ PC波形解析ソフトウェア(フローティング・ライセンス)
- TekScopeNL-DJA
- TekScope Anywhere™用拡張ジッタ解析機能(ノードロック・ライセンス)
- TekScopeFL-DJA
- TekScope Anywhere™用拡張ジッタ解析機能(フローティング・ライセンス)
- GRL-USB-PD
USB PD(Power Delivery)コンプライアンス・テスト/デコード
アップグレード・オプション
DPO7000Cシリーズ・オシロスコープをアップグレードするには、DPO-UPの後に以下のオプション名を付けて発注してください。たとえば、オプションのDDRA、DDRメモリ・テクノロジ解析パッケージを追加するには、DPO-UP DDRAをご発注ください。
- レコード長のアップグレード:
- RL25
- 標準の25Mレコード長からOpt.5RLのレコード長にアップグレード
- RL210
標準の25Mレコード長からOpt.10RLのレコード長にアップグレード
- RL510
Opt. 5RLからOpt. 10RLのレコード長にアップグレード
- ソリッド・ステート・ハード・ディスク・ドライブの追加:
- SSD
Microsoft Windows 7 OS、TekScope、およびアプリケーション・ソフトウェアがインストールされた、お客様がインストール可能なリムーバブル・ソリッド・ステート・ドライブ・アセンブリ
- DPO7SSD-W10
Microsoft Windows 10 OS、TekScope、およびアプリケーション・ソフトウェアがインストールされた、お客様がインストール可能なリムーバブル・ソリッド・ステート・ドライブ・アセンブリを追加注:このSSDの場合は、DPO-UPではなく、DPO7SSD-W10をご発注ください。
- ハード・ディスク・ドライブの追加:
- HDD7
- Windows 7 OS、TekScopeソフトウェアおよびアプリケーション・ソフトウェアがインストールされた、少なくとも500GBのリムーバブル・ハード・ディスク・ドライブ
- DPO7000Cシリーズのアップグレード:
- BRR
- Opt. BRRの追加‐BroadR-Reach/100BASE-T1コンプライアンス・テスト(TF-GBE-BTPおよびTF-BRR-CFDテスト・フィクスチャが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ)
- DDRA
- Opt. DDRAの追加(Opt. DJAが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ)
- DJAM
Opt. DJAの追加‐ジッタ/アイ解析ツール - Advanced(DPOJET)
- DJAN
- Opt. DJANの追加‐DPOJETノイズ、ジッタ/アイ解析ツール(Opt.DJAが必要)
- D-PHY
- Opt. D-PHYの追加(MIPI® D-PHYトランスミッタのデバッグ/特性評価/コンプライアンス・テスト・ソリューション)(Opt. DJAが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ)
- ET3
- Opt. ET3の追加‐Ethernetコンプライアンス・テスト(TF-GBE-BTPまたはTF-GBE-ATP Ethernetテスト・フィクスチャが必要)
- MOST
Opt. MOSTの追加 – MOST Essentials ‐ 電気コンプライアンスおよびデバッグ・テスト・ソリューション(MOST50およびMOST150)(Opt. DJAが必要)
- MTM
- Opt. MTMの追加‐マスク・テスト
- NBASE-T
- Opt. NBASE-Tの追加-TekExpress NBASE-TおよびIEEE802.3bz(2.5Gおよび5G)自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェア(TF-XGbtテスト・フィクスチャが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ)
- PWR
- Opt. PWRの追加‐パワー測定と解析
- SR-AERO
Opt. SR-AEROの追加‐航空/宇宙通信用シリアル・トリガ/解析(MIL-STD-1553)。MIL-STD-1553バスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む
- SR-AUTO
Opt. SR-AUTOの追加‐車載用シリアル・トリガ/解析(CAN/LIN/FlexRay)。CAN、LIN、FlexRayバスのパケットレベルの情報にトリガ、信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む
- SR-COMP
Opt. SR-COMPの追加‐コンピュータ・シリアル・トリガ/解析(RS-232/422/485/UART)
- SR-DPHY
Opt. SR-DPHYの追加‐MIPI® D-PHYシリアル解析(DSI-1およびCSI-2)
- SR-EMBD
Opt. SR-EMBDの追加ー組み込みシリアル・トリガ/解析(I2C、SPI)
- SR-ENET
Opt. SR-ENETの追加 - Ethernetシリアル解析(10BASE-T、100BASE-TX)
- SR-PCIE
Opt. SR-PCIEの追加 - PCI Expressシリアル解析。PCI Expressバスの解析。信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなどの解析ツールも含む(1GHz以上の機種のみ)(データ量が大きいため、SSDではなく標準の大容量ハード・ドライブを推奨)
- SR-USB
Opt. SR-USBの追加‐USB 2.0シリアル・トリガ/解析(LS、FS、HS)
- SR-810B
Opt. SR-810Bの追加 - 8B/10Bシリアル解析。8B/10Bバスの解析。信号のデジタル表示、バス表示、パケット・デコードなど の解析ツールも含む
- SSD
- Opt. SSDの追加 - ソリッド・ステート・ハード・ドライブ
- ST1G
Opt. ST1Gの追加 - 64ビットNRZシリアル・トリガ、8B/10Bシリアル・プロトコル・デコード(Opt. SR-810Bを含む)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ)
- SVEM
Opt. SVEの追加‐SignalVu Essentialsベクトル信号解析
- SVA
- Opt. SVAの追加 - SignalVu AM/FM/ダイレクト・オーディオ測定(Opt. SVEが必要)
- SVM
- Opt. SVMの追加‐SignalVu汎用変調解析(Opt. SVEが必要)
- SVO
- Opt. SVOの追加‐SignalVuフレキシブルOFDM解析(Opt. SVEが必要)
- SVP
- Opt. SVP の追加‐SignalVuパルス拡張信号解析(Opt. SVEが必要)
- SVT
- Opt. SVTの追加‐SignalVuセトリング時間測定‐周波数および位相(Opt. SVEが必要)
- SV23
Opt. SV23の追加 - WLAN 802.11a/b/g測定アプリケーション(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ)
- SV24
- Opt. SV24の追加 - WLAN 802.11n測定アプリケーション(Opt. SVEおよびSV23が必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ)
- SV26
- Opt. SV26の追加‐SignalVu® APCO P25測定(Opt. SVEが必要)
- SV27
- Opt. SV27の追加 - SignalVu® Bluetooth Basic LE TX SIG測定(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が2.5GHz以上の機種のみ)
- SV28
- Opt. SV28の追加 - SignalVu® LTEダウンリンクRF測定(Opt. SVEが必要)(周波数帯域が1GHz以上の機種のみ)
- USB2
- Opt. USB2の追加‐USB 2.0自動コンプライアンス・テスト・アプリケーション(TDSUSBF USBテスト・フィクスチャが必要)(ハイスピードUSBには2GHz以上の周波数帯域が必要)
- USBPWR
- Opt. USBPWRの追加‐USB電源アダプタ用自動コンプライアンス・テスト・ソリューション
- XGBT2
Opt. XGBT2の追加ーTekExpress 10GBASE-T自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェア(TF-XGbtテスト・フィクスチャが必要)(DPO7354C型のみ)